竹富島で食べたあこや貝(稚貝)は忘れられない | ab5fcのブログ

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沖縄の石垣島の南に小さな島がある。天国に一番近い島(日本で)と呼ばれていた。今はだれもそう表現しない。星野リゾートの高級ホテルがある。このホテルが建つ前の話。

 

沖縄の島は満月の夜は楽しみがある。沖縄のイセエビが素手で取れる。海面下にあったサンゴ礁が浮き上がる。サンゴ礁を歩くと痛いのでサンダルを履き、懐中電灯とざるおよびバールは必要

 

サンゴ礁を歩くと紫色をした貝がサンゴ礁の中で縦に嵌っている。これを掘り出すと数センチの貝が出てくる。これがあこや貝の稚貝。

 

イセエビは懐中電灯を照らしながら探すがサンゴ礁の穴に隠れているので簡単に見つからない。

ざる一杯になったあこや貝を持ち帰る。料理は簡単ただ熱い湯に数分湯額だけ。

 

醤油について食べるが柔らかくて美味しい。サザエ、バイガイ、アサリ、ホタテに比べてもこの新鮮な味は格別に美味しい。あこや貝はサンゴ礁の稚貝が成長するが、サンゴ礁を溶かしながら

 

沖に向かって移動する。サンゴ礁の先端は急斜面であこや貝は落ちて海底で成長する。大きなものでは2メートルにも達する。成長したあこや貝は誰も食べない。

 

この違いは市場には出ない。竹富島の民泊に居ても、住民は教えてくれない。松茸と同じように取れる場所は秘密である。旅行者は住民でないから一緒に行ったが、場所の記憶はない。

 

築地の市場に問い合わせたが、一度も入荷したことがないとのこと。観光客に人気がある島。

星の砂も形の良いものは土産屋に行くようで持ち帰ることは出来ない。

 

牛車でのんびり島内見物や夜の星は信じられないほど美しい。光もなく、360度の空が見える、民宿の主が三味線と酒を出し、あこや貝だけを食べる。

 

市場であおこや貝を売られるところはない。沖縄に出向く必要がある。足腰が強いうちに、訪問したい。飛行場があるので順調に行けば