確率は英語でprobability ,probablyは「おそらく」「多分」と不確かなことの表現。
確かでないと意味する印象が強い。確率が数学では起こりうる度合いを数字で表す。
サイコロの1の目が出る確率は1/6である。家で実験しても6回に1回 1の目が出るとは限らない。暇な人が居たら6千回回振ってみると千回に近い1の目が出てくる。
実験したことは無い。忙しい人がコンピューターを使って数千万回をシミュレーション
し、出た目を図に表した。確かに6回に1回の割合で1の目が出てくる。
不確かであるが必ず生じる頻度を表すのが確率。確率が低くても、必ず起こる。
1回起こると次の確率はリセットされてまた元の確率となる。不思議なことに数が
無限大に近くなると、確率の割合に近くなる。この確率は昭和人は数Ⅲを勉強していない。受験科目にないのが背景。今は違う。中学校で確率を教えている。
親は因数分解なら解けると思っているが、確率の問題は解けない。ものすごく優しい問題。
サイコロが二つある。出た目を足し算すると一番多く出る数は何か。 最少はぞろ目の1で2。最大はぞろ目の6で12 どの数が一番多く出ると言われて直ぐ答えられない。
山本五十六は真珠湾奇襲を成功させた軍人。ブーゲンビル島近くで米軍機に撃墜されて戦死した。この攻撃に米軍は長官が飛行編隊のどこに位置するかを確率計算して、高確率に位置する
飛行機を効果的に攻撃した。確率に面白い名前の「モンテカルロ法」がある。乱数を用いた数値計算をくりかえす確率計算ができる。乱数とか数値計算など難解な言葉が出てくるので詳細は
パス。サイコロの確率にも人が製作したものは個性があり、確率は偏る。カジノでもルーレットもデーラーの個性で意図して数字を制御しても何万回も行うと高い確率で出目が予想できる。
但し、この数字の出目をメモすることはカジノでは出来ないので、出目を当てるのは困難。
頭の良い人は世界には多くいる。ある兄弟が勝ちすぎてカジノから出禁された。台ごとデーラー
の癖を情報交換して高確率で当てた。
競馬の必勝法は単勝を買い続けで、元金を超えたら止める。人気馬の払い戻し率は
低い。100円の投票券で120円のリターン。しかし元手が1000万円なら1200万円で
200万円の儲け。元手がなければ無理な相談。
競馬で100%儲かる方法を考えた人がいた。ある時飲みながらその秘訣を教えて貰った。
理詰めの理論を見つけて、人にその秘訣を教える。これは儲かると。
株でもうけた友人曰く。年会費20万円で株の情報を入手して。投資している。儲けていると言う。絶対損していると思った。この情報を提供する人は損しない。
必ずもうかるのであれば、人に教えずに自分で投資すればよいと思う。競馬も、宝くじは買わなければ当たらない。楽しみで買うことに意味がある。何億円当たる夢を見るのも良い。小さく
1万円あたれば、その日はものすごくうれしい。
株は少し話が異なる。確実ではないが、情報の入手と売り買いのタイミングをマスターして
いれば儲けることが出来る。条件は500万円の元手が不可欠。値動きの少ない安定株と
値動きが定まらぬ株。また世界情勢の変化、企業の業績、円の変動、気象条件の予測など少しで
も場を確実な情報を得られれば、株は儲かる。デーリートレーダーも楽しみの範囲を決めて
運用すると楽しい。友人にソフトバンクの株で数千万儲けた話を聞いた。なぜソフトバンクの
株を購入したかは分からないが、「感」が働いたとのこと。なぜ知りえかは設けた金の使い方。
家庭騒動に発展して皆の知るところとなった。今は笑い話。
世の中旨い話はない。地味に積み重ねることが一番。面白くない人間と言われようが、地味に積み重ねる。お金は極端に儲けることはないが、信頼は確実に大きくなる。
お金と信頼どちらを選ぶかは、両方得られる方法を模索しているが、残念ながら未だ発見できない。確率の高い方法を考える。多分、法律に抵触する危険性がある。
面白くないが誠実な人生が一番人生の幸せを得る確率が高い。これが今のところの結論。
de 非宇宙人