死にそうな事故にあった(火傷) | ab5fcのブログ

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カチカチ山の狸の事例を経験した。

あの狸も数年間は火傷の痛み(疼痛)に悩まされたことだろう。

 

家でテーブルコンロで焼き物をしていた。

ふとTVに興味ある映像が流れた。

 

お尻をコンロに向け、TVを見つめていた。

何かお尻が熱い。

 

振り返ると着物が燃えている。

火を消すのに奮闘 幸い家には火が移らなかった。

 

お尻がヒリヒリ、痛い。我慢できないので救急車を呼んだ。

救急隊員は、大病院でなく医師会運営の初期対応の施設に搬送。

 

外科医が勤務。患部を見て、火傷2度。感染症対応の抗菌剤を措置。

痛みは極悪。夜も寝られず、横になっても痛い。痛み止めは気休め。

 

次の日、指示通りに近くの外科医に一番に行った、治療は抗菌剤と

痛み止め、包帯で幹部を包む。疼痛は綯えず、約1か月通った。

 

お尻の幹部はケロイドでヒリヒリ、疼痛は毎日、地獄の針の山にいるような。

とうとうセコンドオピニオンとして皮膚科を受診。

 

皮膚科医者は見た瞬間、町医者では治せない。すぐに大病院に行きなさい。

「誰この治療をした藪医者は」とカンカン。

 

火傷は3度 皮膚移植が必要な状況だった。皮膚移植は後遺症が心配。

主治医が一緒に戦いましょうと。入院して直ぐに手術。局所麻酔

 

痛いと叫ぶと、それは生きている皮膚。1時間弱の手術。死んだ細胞を

ほぼ撤去。これほど痛い思いをした手術なのに保険対象外。

 

約3か月の入院。痛みで塾首位出来ない日が続いたが、1か月した時から

痛みが緩和し始めた。寝返りは出来ないがアフリカ大陸ほどの

 

ケロイドが縮小し始めてきた。ハワイ島くらいの面積を除き

痛みは改善。座ることも出来始めた。運動不足を補う階段を上り下りした。

 

ある日先生が血液検査結果、栄養失調になっているからお肉を食べなさいと。

外出許可を出すから外食を薦められた。見舞いの知人には肉の缶詰をおねだり。

 

シャワーの許可がでた時は嬉しかった、失敗は包帯にまかれた皮膚が削げた。

少しがっかりした様子が主治医の顔に書いてあった。

 

約3か月の闘病で退院。通院も6か月で終了。今はたまに痛みを感じる程度だが

筋肉は落ちて、バランスが崩れた。

 

時間を持て余す余裕がでた時、遅れた報告書を毎日書いた。その報告書は

論文として予定していたので綿密に事実を積み重ねた内容だ。

 

残念なながらいまだ日の目を見ない。守秘の壁。

火傷を経験した友人からの助言を聞いた。

 

火傷の程度にもよるが、風邪をひいても良いが水風呂に30分以上入ること。

手や足なら冷水で冷やす。治癒も早い。痛みも少ない。

 

火傷で外科医で治療できるとあるが絶対皮膚科を受診。

皮膚は精密細胞でできている。個人的見解です。

 

大げさに症状を表現する。痛みは本人しか分からない。

主治医に状況を正確に伝える努力が不可欠。

 

全身火傷にもならずに焼け死ぬこともなく、家も火災を出さずに。本当に痛い思いをしたのみ。

まだ生きている。またも時間を頂いた。この時間を大事にしたい。

 

医者を選ぶのは寿命を決めることと一緒。ただ名声のある病院よりは患者に寄り添って

戦ってくれる医者探しが第1段階。医者選びは難しい。仲間の評判も良いが、医者でない。

 

相性のみを言う。大事なことは病状を正確に伝える言葉が大事。

仲間の医者に長時間またされる医者がいる。病状だけでなく、関係する問診を行う。

 

時間がかかる。怒って帰る人もいる。医者に行くと待ち時間1時間、診察5分、会計

30分が当たり前の病院もある。1日に仕事である。

 

待つのも仕事のうち。治療にはいろいろ覚悟を持っていこう、誤審、不適正治療、

QOLを確保するには関わる人みんなで共闘しなければ。

 

ご安全に。