仲間(外国人⑦) | ab5fcのブログ

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仲間の話とは少し違うかもしれない。

アメリカ人とオーストリア人の文化の違いかもしれない。

 

オーストリアへの仕事の契約で 1年でも早く完成して

貰いたいとの要求。

 

こちらは無理と回答。5年はかかる。(実際はどの人間を

従事させたらよいか不明だったのでサバを読んだ)

 

実際は2年半ですべてを完成させた。その時の契約に関する

問答が面白かった。

 

オーストリア側は時間が約半分で終わったから、働いた時間が

短くなった、その時の人件費は当然短くなった分、少なくすべき。

 

人件費が固定されていれば所要時間を人件費で乗じると時間が短くなった

分は安くすべきである。でもおかしい 得をしたのはオーストリア人だ。

 

一生懸命仕事して成果を出したら報われない。その報われない言い分を

どのように相手に納得させる言い方?

 

上司が一言。普通列車と新幹線の料金 新幹線が料金は高い。

今回は新幹線の仕事をしたから。5年分の人件費を頂き。

 

それで納得。

アメリカ人は契約書に書かれているかいないで議論する。

 

オーストリア人は理屈で正しいか否かで議論する。

日本の今はアメリカ風で、契約書。法律、制度を建前で

 

仕事を進める。水が上から下に落ちる自然な発想を持ちあえば

建前だけが先に出る。人間と人間、社会と社会変わることが

 

ない。話し合いも相互紳士的に常識に照らして判断したい。

法律、制度、契約書の詳細を知らない一般人でも常識は持たないと。

 

仲間の絆は常識を持って絆を強くしたい。さてその常識が多様性に昨今なって来ている。

今までの常識は非常識になる場合もある。あまり常識に囚われないのが

 

今の上手な生き方か。 ハッキリしていることは無常識にはなりたくない。

常識がないのではなくもともと常識がない人が目立つ社会になってきた。

 

このブログが無常識と捉えられないことを祈る。