ブッダの真理
【ブッダ真理に生きた聖者】若き日のシッダールタ*様々な教え=経典のことば人生のことば・ブッダの真理のことば真理を求める無限の歩み・観音菩薩と地蔵菩薩賽の河原の地蔵菩薩日本ではかって、和讃とよばれる詩歌が数多くつくられました。和歌と同じように七五調でよまれた仏や菩薩への讃歌で、平安時代以降さかんにつくられて、仏教が広まるうえで大きな役割をはたしました。一重つんでは、父のため/二重つんでは母のため/兄弟わが身と回向して昼はひとりで遊べども/日も入りあいのそのころに/地獄の鬼が現れて/つみたる塔をおしくずすこれは地蔵菩薩のことをうたった地蔵和讃の一節です。日本の社会が経済成長によって大きく変化した一九六〇年まで、特に西日本では八月の終わりごろ地蔵盆という行事が広くおこなわれました。村境の地蔵堂などに子供たちがあっまって、鉦をチンチンたたきながら、この歌をうたったものです。幼くして死んだ子は、この世とあの世の境目にあたるという三途の川の河原で遊んでいます。親のために、建てれば功徳があるという塔を石でつくろうとしますが、鬼がたちまちくずしてしまう。何度やってもくずされてしまうところへ地蔵菩薩がやってきて、子を衣にかくして守ってくれる。そんな内容です。地蔵菩薩はもと大地を母とするものといい、インドでは稔りの神でした。それが仏教にとりいれられて地蔵菩薩になり「地蔵菩薩本願経」などの経典に説かれています。ところが賽の河原と地蔵菩薩の話は、どの経典にもありません。地蔵菩薩への信仰は経典よりは和讃によって広まっていきました。また、お参りしたら病気が治ったといった話が伝えられ、広く信仰されるようになった地蔵菩薩が各地にあります。そうした由来を説く話を「縁起」といいますが、それによって「○○地蔵」と特別の名でよばれる地蔵菩薩も数多くあります。イボをとってくれる「イボとり地蔵」、苦しみを代わってくれるという「しばられ地蔵」、日照りがつづけば「雨ふり地蔵」、長雨ならば「雨やみ地蔵」など、人びとの願いをあらわす「○○地蔵」という名は100種以上になるそうです。また、六体の地藏像をまとめて「六地蔵」といいます。死後に生まれ変わるという六道を安らかにしてくれることから、よく墓地の入口にたてられています。◎地蔵は釈尊の入滅のとき依属をうけて弥勒が出世まで六道(地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天上)の衆生を済度教化する菩薩とされ今も街角に建立されて見守って頂いております。一乗会本部教会のホームページhttp://ichijo-123.net/