好きです京都(^^)&ウィスキーの話を(^^) | bluearrowのブログ

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どうぞごゆっくり。


前回ブログには沢山のご訪問を頂き感謝します。

また私のブログから こみちさんブログに飛んで頂いた方が多数いらっしゃいました事に重ねてお礼申し上げます。


まだの方、とっても良い文章だから行って読んでね。

「いいね」お願いします

(o^^o)

今回は京都ブログに書き切れなかったところをフォローする形で書きまして、ちょいと長くなりました(^^;;  

読み疲れたら一旦外して改めて来てください。



今回の京都旅行は30数年降り(この頃○○年ぶりの話が多くなってます)その前には結構頻繁に、続けて行ってた年もあったし また来年みたいに次の年にも行ったりしてね。

そのうち仕事が詰まって行けなくなって30年以上。

前回ブログでは締めの方で、こみちさんブログ見た方はわかったでしょうが こみちさんと同じような事を書いてて驚いた。

あれ全く打ち合わせなくて、打ち合わせは冒頭の文章だけで後はお互いに思った事を書いてて仕上がりを見て驚いて。

旅行なんてとんでもないってぐらい忙しい思いさせてもらった数十年、ずっと京都に行きたいと思ってた。

こみちさんのお陰で達成出来た。


京都が好きです。

なんで、どこがって事じゃなくあの街が好き。

同じ建物を見ても季節によって見え方が違うし人の数によっても変わる。

難しい事は全くわからなくて、その建物が誰のために誰が建てたなんて歴史は正直どうでもいいし全く知らない。

だけど その神社仏閣を造った大工の熱だけは理解できた。熱い魂はいつも感じる事が出来る。

東本願寺正面の柱。

私と比較したらデカさが分かるよね?

300年以上も前の技術でこの柱をこの場所まで運搬して垂直に立てて、それから倒れないように据え付ける。どうやって立てた?

完璧な垂直じゃなけりゃ簡単に倒れるし建物の重さを受け止められない。

これは清水寺の舞台を下から見たところ。

この高さに これだけの材料を足しながら長さを出して、どうやって据え付けた?

その上の舞台

どう組み立てた?

清水寺は

この高さまでが標高130メートルで舞台までまだ十数メートル。


東寺 五重塔

最上段の屋根の高さが55メートルと更にその上に「相輪」(そうりん)という飾りが。

この高さをどうやって造った。

こみちさんブログにはこの構造の解説が書いてあるので改めて読んで頂きたいが耐震構造になってて、この仕様がそっくりそのままスカイツリーに採用されてる。

最先端の建設技術は300年以上前の大工に習って設計されたという訳。


東本願寺の廊下

この長さに繋ぎ目なしの板が渡されてる。

どうやって製材して、どう組み付けた?


数々の寺院を回って、これは こみちさんブログにも書いてあったけど造りには本当に驚く。

どうやって資材を運搬した?どうやって組み上げた?倒れない、崩れない強度の算出をどうやって行った?その技術はどう取得した?と見るたびに感動する。

三十三間堂の中には基礎の調査をした結果掲げられてて。

千を優に超える仏像と巨大な建築物の重量を支えるために土を硬く突き固めて石を敷いて土を盛るという手順を繰り返して強固な地盤を構築した上に建物を造るという現代にも通じる基礎工事が行われてる。

木材建築の美しさと「どうやって?」という疑問をいつも見せてくれる。

感動を、驚きを教えてくれるのが京都。

好きです京都。


北野天満宮の花手水(はなちょうず)

水で手を清めて心を静かにする場所という手水鉢(ちょうずばち)に沢山の花を浮かべて花手水。

花に興味ない私でも このようになってると思わず笑顔となるもんで。

当日案内のリムジンドライバー工藤さんのInstagramには動画で載ってます。

この動画は短いですがよく撮れてて花手水とはこういったもんだと教えてくれる見る価値がある動画です。

是非覗いてください。


観光で回って残念に思った事が数点。

それは神社仏閣の拝観料が未だに窓口での現金払いのまま。

観光シーズンでもないのに すぐに列になってしまう。

今回の旅行では こみちさんにチケットの係をお願いしたんだけど、都度サイフ出す手間が。

クレジットカードは手数料取られるって事情ならスマートフォンでの決済がやれますでしょう?SuicaやPASMOがありますでしょう?進めないんだなー。

もう一つ、割引き制度を利用出来るんだけど、その割引き率がそれぞれでバラバラ。

なんとかならないかなー、と。

この2点は本当に残念。


将軍塚の裏手から見た京都の街並み。

コンクリートの構築物に混ざり神社仏閣が。

数百年前にこの近辺の山から見えた景色は緑の平地と青空だけだった訳で、沢山の鳥が飛び交い山々には多くの野生動物が行き交った。

2人の頭後方に写るのが京都御所、見渡す限りこの緑だったはず。

京都は人口を増やさなくたって観光で成り立つ。マンションなんて建てて人を増やさなくてもホテルさえ造れば町は潤う。

50年60年前に街並みを、自然環境を守るため然るべき建設の制限を設けておけば年代と共に自然に淘汰された人工物は姿を消して緑豊かな本来の姿を取り戻せた。

京都の市政に対して残念。


オマケで1つ言うと京都、大阪ともに地元言葉が少ないね。

だから「おおきに」って一言に気持ちが動いたって事を こみちさんが書いてるんだけど、もっと地元言葉を聞きたかった。



さて、ウィスキーの話をしましょう(^^)

利用したホテルは京都センチュリーホテル、そのバーは「Essex」(エセックスはイングランドにある町の名称)

品揃えは多くなかったけどスタンダードなものは大概置いてたのと日本産の品揃えが豊富だった。

こみちさん、鉄板焼き屋でウィスキー飲んで好きになりそうだって事で私からのお勧めを。

甘口で飲みやすいやつから「バランタイン17年」。

私はいつも最初にこれを飲む。舌と鼻のウォーキングアップみたいに、いつもこれを最初に。

それから

中の3本はいずれも日本産、ニッカの「余市」。

余市にも色んな品揃えがあって、これだけのラインナップをしてる店はなかなか見当たらない。

右の余市は「ノンエイジ」って言って熟成年数の若い余市でスタンダードだけど樽の香り、しっかりした味わいが特徴。

中の「10年」は上記特徴に加えてピートっていう泥みたいなもんなんだけど、植物が堆積して泥状になったのを燃やして煙をウィスキーの原料の大麦に当てて乾燥させながら香りを付ける。

私はこのピート臭のキツいのが苦手なんだけど余市10年には程よくピートが効いて香りがスッと消えて行く、非常にに飲みやすい。

話が飛ぶけど「ロイヤルハウスホールド」という最高級ウィスキーも口に入れた瞬間に強いピートを感じるけど、そのピートが一瞬で消えて次に香り、味わいが残るという流石な造りになってる。

話を戻して、左の余市は「ノンピート」で上記のピートを使わずに樽の香りとフルーティさを前面に出したもの。

この余市のシリーズはそれぞれの顔があって実に面白い。


右から2番目は「モンキーショルダー」という銘柄で、これもフルーツを思わせる味わいが特徴の甘口ウィスキー。

一番左は「マッカラン12年」。

本当は「マッカラントリプルカスク」っていう3種類の樽を使って熟成させたて仕上げた甘さ際立つのを飲んでほしかったんだけど置いてなくて12年にした。

これは非常に香るウィスキーで初心者向けって訳じゃなくファンが多い。

途中にこれらも入れてウィスキー初心者の こみちさんに一通り少しずつ飲んでもらって色んな味わいがあるんだよ、ってな事を知ってもった京都のホテルバーでした。


ちなみに この店は安かった(^^)

銀座の3割引き、ホテルバーの価格で言ったらニューオータニのメインバー「カプリ」の半額近いと言える。

品揃え、雰囲気、バーテンダーとしての知識と大変結構な店で地元の人も入りやすいだろうな。


今や高品質から世界のウィスキーファンに認められて手に入りにくい日本産ウィスキー。

なんだけどスーパーに行けば求めやすい価格のも置いてあるので是非飲んでください。

炭酸で割ると何でも一緒になってしまうので水割りかストレートで、香りと味を感じながら飲んでみてください。



読んで頂きありがとうございました。


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