手こずりながらもマラウイのビザを取得(前回の記事参照)した後は事前準備を進めていきます。

 

今回のマラウイ観光の一番の目的はMulanje山(ムランジェ山)に登ること。

 

ということで調べたところ、ガイドを雇うのが良さそうでした。

とはいってもツアー会社のサイトから必要事項を入力して申し込めばOKというような、単純な作業で済むほど簡単ではなく、自分でガイドに連絡を取る必要がありました。

 

僕はtrip adviserの口コミを見て、高い評価を受けているRecksonというガイドに連絡を取りました。

2日間で山頂に行くツアーを組んでほしいと相談したところ、体力に自信があれば可能とのことだったので、それで組んでもらうことにしました(3日間のツアーが人気らしいのですが、長く滞在できなかったのでやむなく2日間にしました。)。

 

ちなみに日帰りで山頂に行って下山するツアー(チャレンジと呼ばれるそうです)もあるみたいです。

僕の登山中にこのツアーに挑戦している若い白人二人組に遭遇したのですが、午前3時に登山開始したと言ってました。

ガイドのRecksonもこのツアーを組んだことがあるらしいのですが、あまりにハードなのでお勧めしないとのこと。

本当に日程に余裕がなくて、でも体力は有り余ってる人は選択肢の一つとして検討してみてもいいかもしれませんが。

 

2日間のツアー料金はシェフ帯同で、全部込みで235米ドルでした。

二人以上で申し込めば、一人当たりの料金はもう少し安くなると思います。

また、シェフを付けず、食べ物を自分で用意するオプションもあるようですが、荷物が増えますし、あまりお勧めはしません。

なお、ツアー料金は235米ドルですが、僕の場合はツアー後にZombaという街までのタクシー手配もお願いしたので、それに80米ドルかかり、合計で315米ドルになりました。

 

ちなみに、空港ピックアップ、下山後のブランタイヤまでのタクシー手配のどちらもそれぞれ70米ドルとのこと。

料金の支払いについては、まず85米ドルを前払いし、残りを現地で現金払いする方法でした。

Western Unionで送金するよう言われて送金しようとしたのですが、Western Unionでは日本からのビジネス目的での送金は禁止されているようで、他の手段で送金できないか尋ねたところ、Worldremitという送金サービスで送金するよう言われました。

普段国際送金することがないので色々手こずりましたが、何とか送金完了。

 

その後、ツアー当日の待ち合わせ場所について、"Likhubula Forest Lodge"を指定されたので、このLodgeの宿泊を予約して、ツアーの準備は完了です。

Mulanje山以外は事前にツアーの手配はせず、行き当たりばったりで過ごそうと思っていたので、ZombaのPakachere BackpackersとCape MaclearのMgoza Lodgeの予約だけしておきました。

 

マラウィの宿はbooking.com等の宿泊サイトへの掲載が少ないようだったので、上記の宿泊施設に個別にメールを送って部屋の空き状況を確認した上で予約していました。

 

あとは航空券の手配を終えたら準備完了です。

 

次はマラウイへの入国について書いていきます。