以前、見てくれた人、ほんとに久しぶりです。初めて見てくれた若い人、はじめまして。ホンモノのギタリストにあこがれる61歳(実は来週62歳になる)のおじさんです。

還暦ブルースマンなんて気取ったタイトル付けたおかげで、最初に見てくれた人たちはプロの、あるいはプロを目指すミュージシャンばかりでした。凄いプレッシャーで何を書こうかと迷い、ネットで見つけた音感体得ソフトをテーマに何回か記事を書きました。

クドクド言い訳は自分の最も忌み嫌う得意技なので、ここでおしまい。

再開するにあたってテーマを決めました。僕は子供や動物が大好きです。嘘が全くない上に、表現もいたって率直です。怖ければ泣くし、自分に優しいと思えば疑うことを知らずほほ笑む。メチャ歳とったおじいちゃんやおばぁちゃんも同じかもしれません。ただ、ごめんなさい。決めたテーマは時間のかかることなので、僕より年上の人は読んで楽しむだけです。

そんな訳で、自分のテーマを「音楽という素晴らしい文化、自己表現方法、愛情伝達手段、癒しツール、その他、言葉に尽くせない…人間が神に与えられた”力”の取得手段を子供たちに伝える」という、まわりくどくて大げさなものに決めました。

あまり長いと、次から読んでもらえないと思うので、具体的には次回から…

ここまで読んでくれた人、ホントにありがとう。週一で更新すると決めましたので、よろしくお願いします。
またまた2ヶ月も空けてしまった。これじゃ誰も読んでくれないよね。

でもメゲずに書きます。

今日はゲームで鍛えるを離れて、最近買ったCDのはなし…

タイトルに惹かれてAMAZONで買ったのが「play the blues」

(WINTON MARSALIS & ERIC CLAPTON) これが最高!



最初に針を下ろしたら(アナログ育ちのジジイはCDでもこういう言い方をする)

聴こえてきたのはデキシーランドかビッグバンド、あれれっと思っていたら

まぁ、ブルーズのオンパレード!(この言い方もジジイか?)



ジャズとロックのスターが一緒にステージに居るだけで鳥肌モンの存在感。

それが演奏が始まると『みんなブルースが好きなんだ…』の一言。

楽しいったらありゃしない。選曲はホントに古いブルーズナンバーばっかりで、

それこそ何十年も前のコンサートか?と勘違いするようなジャムセッション!

しまいにタージ・マハルまで登場して歌いだす。

クラプトンの楽しそうなこと、この上ない。でもチョット緊張しているのも

感じるからなお面白い。(あ、言い忘れたけどこのアルバムDVDとの2枚組)



そんな訳でジッとしていられず、おもむろにギターを取り出して、ジジイも

セッションに参加しました(笑)。マルサリスと共演できるなんて!!



ゲームで音感鍛えて、理論を身に付けるというテーマは続けるけど、

やっぱりブルースは参加しないと意味が無い。(生で聴くのも“参加”だよ)

こんなCD(DVDで映像見ながらのほうが実感沸くけど…)で仮想体験

って最高に楽しい!(実際に楽器で音出すんだから“仮想”じゃない!?)



まともに人に聴かせられないギターでも、クラプトンと一緒に弾いてると

何だか上手くなったような錯覚に陥って、気もちイイ。



そんな訳で発展途上のギタリスト(もちろん他の楽器でも)にはオススメの

アルバムの紹介でした。今回から頁の右側にギターコードが簡単にわかる

コードブックを載せました。実はジジイが読者になってるギター弾きさん

の頁からパクったものです。これはジジイだけでなく発展途上ギタリスト

すべてに役立つと思ったからです。ギター弾きさん、断りなしにごめんね。

著作権には引っかからないよね?

(ちなみに作ったのはリットーミュージックさんです)



たまに更新すると、つい長々と書いてしまう。申し訳ありません。

最後まで読んでくれた人、ホントにありがとう!

次は2ヶ月も空けないからね。


還暦ジジイ・ブルースマンでした。


$還暦ジジイの挑戦
いやお恥ずかしい。イヤートレーニングをはじめるぞー、と宣言して1ヶ月が

すぎてしまった。その間、ブログ更新ゼロ。見に来た人がいたらごめんなさい。

久しぶりに記事かいてたら、1時間かけて書いた1ページを何かの間違いで

1クリックで全部消去、というのを3回繰り返した。バッカジャねぇの、

と思うだろうけど、本人も信じられない出来事。(そうだ、この記事も保存だ。)

というわけで再開します。                            



イヤートレーニング、まじめにやったとは言い難いけど、とりあえずほとんど

毎日開いてる。そこでひとつ気付きがあった。インチキOKだということ。



Theta music はゲームの形式をとった音感教育、あるいは音楽理論体系の

基礎を学ぶ教材であり、単なる遊びではない。

それで“インチキOK”とはどういうことかというと、ホラ、ゲームって、

インチキやって高得点出しても面白くないじゃん。例えばメロディカテゴリーの

最初に出てくるパドル・ピッチ(開くとなぜかゲームの扉にはパドル・トーンって

書いてあるけど…)。



昔からあるブロック崩しみたいなゲームなんだけど、再生されるトーンの音程

を聞き取って、すばやくカーソル(パドル)をボール(?)に合わせて、

また跳ね返す、その繰り返しでブロックが全部なくなるとクリアというゲーム。



言葉で説明するとわかりにくいけど、やってみると単純なゲームです。

で、何がインチキかというと、音程を聞き取ってその音の記号にパドルを

合わせるときにボールが飛んでくる方向で、音を聞かなくても、

どこに飛んでくるかある程度わかってしまうということ。



だから純粋にゲームとして楽しんでしまうと音感なんかどうでもよくなって

しまう、と最初は思った。そこで、これは最初は目を瞑ってボールが

帰ってくる寸前に、音で判断してパドルを合わせるようにしようと考えたんだ

けど…。いや、よく考えるとそれが良かったのかも知れない。

要はどんなやり方でも(単純にゲームとして楽しんでも)自然に音程が徐々に

正確にわかるようになってくる。やっぱりすごいゲーム、いや教材だ。



長くなりすぎたので、続きは次回に。

わかりにくい説明を読んでくれてありがとうございます。