イヤートレーニング・ベーシックコースというプログラムを始めた。

もちろん、前回紹介したTheta Music Trainerに組込まれているプログラムだ。

30日間で聴解力を確実にアップするという謳い文句なんだけど、

ファーストステップへ踏み出した実感がある。

内容はイヤートレーニングの特定の分野にフォーカスした5つのゲームを

毎日10~15分プレイするといういたって気楽で楽しい内容。


これがなかなか一筋縄ではいかない。

最初のパドルトーンというゲーム。

昔からあるブロック崩しみたいなゲームに

音階を順に並べたものを組み合わせただけなんだけど、

最初のステップでCmajorのドレミだけを聴いて判断して、

カーソルで飛んでくるボールを追いかけて

跳ね返す。最初は「馬鹿にしてんのか」と思うくらい易しい。

ところが、クリアしていくと結構低いレベルからつまずく。

スピードも徐々に速くなっていくし

聴き間違うこともしばしば。自分の音感て、こんなにもいい加減だったか

と落ち込む。


マァ、そんなわけで最初のステップは始まりました。

深いぜ、このアプリ…
還暦ジジイ(否、ブルースマンだった)です。


前回は初めてのブログ、ご開帳だったのでクドクド書いてしまった。

読んでくれた人ゴメン。それから、ありがとう。


今日からは宣言通り、音楽好きのために、そして自分がブルースマンになるという夢のために

簡潔にオモシロく書きたい。毎日は無理だけど、思いついたら書くから読んでね。


道具は揃った。


もちろん、ギターはG-ES335。初めて人に自慢できる楽器買った。

教科書はネットで見つけたアプリ、Theta musicの教材。


ミュージシャン用を謳っているだけあってレベルは高い。

少なくとも還暦ジジイにとっては…

とは言っても、開くと一見シンプルなゲームが並んでいるだけ。


これが深いんだ、実に。続きは次回で。興味あったらググってみて。


“Theta music”で一発で出てきます。TOP頁の右上の言語変換クリックすれば

直訳じゃない、わかりやすい日本語になるよ。(ちなみに、ジジイは関係者ではありません。)


今日も付き合ってくれてありがとう。
                 
はじめまして。ブルースマンをめざす還暦ジジイのTOMOです。

19歳の時に友人の勧めで購入したビルエバンスとジムホールのデュオアルバム、「アンダーカレント」が私の初めて買ったJAZZのアルバム。初めて針を降ろした(当時は、当然アナログ・レコードです)時、ジムホールのギターが途中から徐々にシャラーン、シャラーン、ジャッ、ジャッ、ジャッ、ジャッ、とコードで4ビートを刻み始めたときの鳥肌の立つ驚きは40年余たった今でも鮮明に覚えています。(そして今でも聴いています。何十回、何百回目の感動を味わいながら…)

バンドを組んで、フォークソングやロックの真似事をしていた私は「自分はギターが弾ける、それも結構上手い方かも?」なんて本気で思っていた、まさに「井の中の蛙」の典型。ギターって、こんなにすごいことができるんだとまさにカルチャーショック、すぐに所属していた軽音楽部のフォークグループからJAZZのグループに移籍しました。

そこからは恥ずかしながら、数か月、Cのコードを押さえてひたすら4ビートを刻む単調な練習のみ。なんといってもJAZZのグループで「何でもいいから弾いてみろ」と言われて披露し、全員から笑われて、なんで笑われているのかもわからないレベルでしたから…。

その後の私が恥をかいた話は思い出したくもありません。でもなぜか先輩も同級生もイイやつばかりだったので、文化祭は「形態模写」でごまかし(アドリブも全部コピーだけ、でも4ビートを刻むのだけは結構カタチになったかも…)そのままさしたる上達も見ないまま、というよりJAZZというものを理解しないまま「形態模写」だけで楽しい4年間が過ぎてしまいました。

持ち前の無神経さとズーズーしさでやり過ごした私ですが、卒業してから「学生時代はJAZZのクラブにいました。」と言うたびに恥ずかしく、何も努力しなかった(いや、正確には「適切な努力をしなかった」)自分がJAZZなどと口にする資格はない!と激しく後悔したものです。

そんな訳で比較的時間の自由になる条件がそろいつつある今、改めて40年前の志を思い返し、JAZZギターを1から習おうと思い立ちました。何でも中途半端で終わらせてきた自分ですから、条件付けのためにブログに進捗状況を記録して「今度も中途半端だったらみっともないぞ!それに後がない!!」という縛りを作ろうと考えた訳です。

こんなダラダラは初回だけ。ブログを始めた動機を知ってもらいたくて書きました。ここまで読んでくれた方がいたとしたら、ホントにありがとうございます。これからネットで見つけたJAZZ GUITAR教室のスケールとコード入門”その1”から始めて、まずはブルースを1曲、理論に則った形態模写からやり直してみるので、一緒に楽しみましょう。同じようなジジイが共感してくれたらうれしいなぁ。五線紙ノート買わなきゃ…

<好きなアーティスト>
ギタリスト/ジム・ホール、ジョー・パス、ウエス・モンゴメリー、ジョン・マクラフリン、その他一杯
ピアニスト/ビル・エバンス、チックコリア、上原ひろみ、その他一杯
アルト・ソプラノ/ジョン・コルトレーン
テナー/ソニー・ロリンズ
ベース/スタンリー・クラーク、ニールス・ヘニング・E・ぺデルセン、ジャコ・パストリアスとかとか
ドラムス/ジャック・ディジョネットその他一杯
女性ボーカル/カーメン・マクレィ、カーリンクローグ
男性ボーカル/ジョニー・ハートマン トニー・ベネットとかとか

※そうなんです。ミーハーです。まだまだ書ききれないけど、要は主張がないんですね。読んでくれる人がいないとくじけちゃうんで、よろしくお願いします。自分のことばっかり書いてると読んでもらえなくなっちゃうから、面白い情報も沢山拾ってきます。