2023年6月13日
身長162cm 体重59kg
また、おいおいお前ら
頭大丈夫そう?って話です。
子供が9歳頃です。
その都市は超暮らしやすくて
一生ここに永住したい!と思いました。
タイトルでもう、あそこでしょー?って
感じですので、あそこです。
本当にあそこは良かったですよー!
探そうと思えばいるかもしれないけど
我が家の子供の小学校の同級生の
保護者はDQNなどは居らず
運動会の待ち時間などは洋書を読んで
時間まで静かに待つ。
(競技はご覧になります)
という保護者もいらっしゃいました。
数年暮らして、私の願いは叶わず、
また、夫から転勤というワードが出ました。
夫→最後の記念にさー筑波山に登ろうよー!
私→あのさ、ママ今78Kgだよ?
普通に考えて無理だよね?
夫→大丈夫!標高877mだよ?
パパが1番楽チンに登れるルートを
調べたから安心して!
私→ヤ、ヤバい…。止められない…。
登山当日
無理矢理、夫に子供と連行されれる…。
もちろん、軽装…。
水分はペットボトル500ml一本。
登山口が見るからに、小さい穴でした。
78kgのデブだった私は登り始めから
ゼェゼェ…の状態で、夫と子供からは
圧倒的な差をつけられました。
初心者コースでも、でっかい岩とか
ありますよ?
お若い男性もキツいよ〜!とか
その男性の友達と話してるの見ましたから。
そして夫が遠くから、
ママー!自分のペースでねー!
私→もう、無理…。(ちょっと休憩しよう)
途中で夫と子供が戻ってきました。
私→もう半分くらい来たよね?
夫→え?!全然だよ?
私→もう下山したいよ…。
夫→大丈夫!パパがサポートするから!
私→え?
夫が私のズボンのお尻の上の方を持って
引っ張り、無理矢理登らせられる。
そしてやっぱり、途中で水が尽きる。
私→仰向けで寝っ転がる。
ご夫婦かと思われる
登山客様が、大丈夫ですか?と
お声を掛けをしてくださり
水、飴などをいただきました。
周りの登山客からは、嘘でしょ?
みたいな声も…。
ご夫婦登山客様が夫に
もう無理ですよ〜と諭す。
夫がやっとことの重大さに気づく。
私はもう仰向けから起きれない状態。
ご夫婦登山客様が救助要請。
夫→え?!キョどる。
しばらくして救助隊に来ていただき
5〜6人の救助隊の方々に担架?で
78kgのデブ女(私)をある地点まで
運んでいただきました。
ある地点…へ、ヘリコプターが来れる
地点です…。
ある地点まで運んでいただき
少ししてヘリコプターが来まして
テレビでは見たことがある
ヘリコプター隊員と私が一緒に
ロープ?綱?のようなので上がり
ヘリコプターに乗せていただきました。
ヘリコプターからの眺めなどは
全くわかりません。
そんな境地ではないです!
ヘッドフォンみたいなのは
していただきました。
数分で地上に着きまして
そこには救急車が待機していました。
病院に運ばれて、医師、看護師さんから
あの山で何したの?転んだんだよね?
と聞かれました。
私は、もう何て言ったらいいか…。
私は重度の脱水ではあったそうです。
点滴をしていただきました。
医師、看護師さんは最後まで
私のことを謎そうに、転んだの?と
聞くのですが、私は転んではいません…。
と答えました。
夫と子供が病院に来ました。
夫→ちょっと!ママ〜何やってくれてんの?
もう帰るよ!!バカ!!
私→…。
その後、数日は疲労で寝込みました。
起き上がれるようになり
もちろん、関係各所に謝罪と
救助費用をお支払いしようと思いまして
まず消防署にお電話しました。
電話に出た方から、あなたの場合は
費用は大丈夫です。と言われました。
私の救助に民間が関わっていないから
だそうです。
あのですね、いくら標高が低いからって
80キロ級のデブ女を登山とか
させたら絶対ダメですよ!
あ?デブでも登山したい?
待乳山(台東区)なら大丈夫かと
思われます。
夫は最近ちょいちょいと
あの時のヘリの乗り心地は
どうだったのー?笑と聞いてきます。
私→バカー!!!
子供(現在高3)→あの時、自分は何をさせられた??
私→…。
その節は本当に皆様に
ご迷惑をおかけしまして
申し訳ございませんでした。
何回でも謝罪したい思いです。
本当にごめんなさい。