耳が痛い方もいらっしゃると思いますが、
自分の体重を自分の脚で支えながら前進していくのですから、
当然、重たいよりも軽い方が良いのです。
しかし、長く継続する為には、いつも絞ってばかりではいけません。
毎年記録更新を狙っていくと、必ず「打ち止め状態」になります。
肉体的に疲労状態になると同時に、メンタル的にも「しんどい」状態になります。
マラソンを生き甲斐としている方は、毎年頑張っていらっしゃると
思いますが、正直、カラダに負担を掛けているのも事実です。
どこかで糸が切れた状態になったり、別人のように太ってしまったり、
ドクターストップがかかるほど、内臓器官や関節の状態が悪化してしまったり、
走りたくても二度の走れないカラダになることほど、辛いモノはありませんよね。
ですから、カラダをリフレッシュする時期を計画的に設けましょう。
4年に一度、大きなピークを持ってくると考えるとマラソンは長く続きます。
1年を準備期間にして、2年目にひとつ山を作ります。
3年目は、もう一度、準備期間にします。
4年目に一番大きな山を作ります。
途中で怪我をしてしまったり、仕事や家庭の事情で走れない年があれば
その年を0年にして、もう一度、1年目から行いましょう。
1年目 2年目 3年目 4年目
あし作り ◎ ○ ◎ △
補強運動 ◎ ○ ◎ ○
走り込み ○ ◎ ◎ ○
スピード △ ○ △ ◎
実践練習 △ ○ △ ◎
メンタル △ ○ △ ◎
目標記録 △ ○ △ ◎
あなたのタイプにもよりますが、考え方として、これを基本とします。
元々スピード型の方は、走り込みを重視。
持久力のある方は、課題であるスピードを重視します。
こうして、表のようにするとイメージしやすくなります。
数値にしても構いません。
メリハリがあることを目で見て、脳に焼き付けると、
無理に頑張る必要のない年は、気持ちの余裕が出来ます。
人には、自分の意思とは関係なく、本能的に脳に指令を送る
性質があります。それは、言葉で聞いて考えるのではなく、
目で見て視覚的に認識して脳へ指令を送る性質です。
こうして、視覚的に練習の流れを掴んでおくと、無意識なうちに
余計な頑張りをしなくなります。
自分のカラダを動かすのは、やる気、気合いだけでないことを
覚えておくと、もっと気楽に、継続して走り、長期的視野で
記録更新が出来ると思います。
「4年ぶりに記録更新!」が一番良い言葉であり、
褒め言葉だと思って練習に取り組んでいきましょう。
時には、美味しくワインを頂いたり・・・

洒落たイタリアンを頂くのも、OK。

それくらいのメリハリがあると、マラソンは継続出来ます。
フィジカル&メンタルの両面で効果的です。
マラソンを長く走り続けられるコツ(1)
マラソンを長く走り続けられるコツ(2)
マラソンを長く走り続けられるコツ(3)