1歩ずつ、コツコツと前に進む。
これが、マラソントレーニングの鉄則です。
「あっちの練習が良さそうだ」
「こっちでは皆記録を伸ばしている」
その時の流行や話題性につられていては
余計に迷うばかりです。
実業団チームにも、トレーニングを色々変える
監督がいますが、そういうチームは選手が
戸惑ってしまい、なかなか良い結果に結びつきません。
急激に伸びるトレーニングなどはありません。
あるとすれば・・・
その選手のことを全て知り尽くしたコーチが
計画的にトレーニング計画を立てて、
途中経過を見て、微調整しながら組み立てていく
トレーニングは、成功する確率が高くなります。
子供の育て方も同じです。
先を急ぐと、大事な時に伸びなくなります。
学習面でも、流行の塾へ行ったからといって
成績が見違えるほど伸びるわけではありません。
必死に頑張って進学校へ入って喜ぶのもつかの間、
他の生徒との学力差にショックを受けて
入学間もなく、落ちこぼれてしまうお子さんも
少なくありません。
中学チャンピオンが、オリンピックに出場する確率は
とても低いです。
高校駅伝優勝チーム、あるいは、1区区間賞の選手が
オリンピックへ出場する確率もごくわずかです。
メダリストになるのは、もっと低いです。
段階的なトレーニングが将来実を結びますし、
心身ともに擦り切れていない、
伸びしろのある選手へと育ちます。
マラソンにチャレンジしている方は、
3年でひとつの区切りをつけると長いこと走れます。
今年良かった方は、来年は、現状維持トレーニング。
再来年に自己記録更新を狙います。
<パターン1>
2013年 自己記録更新
2014年 現状維持(体力温存・リラックス)
2015年 記録更新を目指す
2016年 現状維持もしくはファンランシーズン
2017年 2015年の記録を目指す
2018年 自己記録更新を目指す
<パターン2>
2013年 現状維持
2014年 自己記録更新
2015年 現状維持(体力温存・リラックス)
2016年 2014年の記録を目指す
2017年 現状維持もしくはファンランシーズン
2018年 自己記録更新を目指す
こんな風にビジョンを立てておくと気持ちが楽になります。
「3歩進んで2歩下がる」
結果的には、1歩ずつ前進するのが
先へ行って伸びる秘訣だと言えます。
ジュニア選手育成とマラソン挑戦に必要なこと