調子が上げらなくて不安な気持ちになっている方。
原因は様々ですし、改善しようと治療院に行ったり
レストを入れたり工夫されていると思います。
しかし、ただ闇雲に練習を休んだり、
治療院に行って治療を受けているだけでは
症状が改善されないのは当然です。
カラダを数日休めても、マッサージをしても、
それでも調子が上がってこない場合は、
実は、「血流」と「走るリズム」が、
ずれていることが原因であるケースは少なくありません。
ゆっくり走っているのに、呼吸が上がってしまう。
こういう時には、
1.貧血
2.内臓疲労(肝機能障害)
3.血流障害(慢性的な筋疲労)
が考えられます。
いずれにしても、専門医などに見て頂く必要がありますが
自分で出来る一番の解決策は、
心拍数を上げない練習を行うことです。
練習を休んでしまうと、逆に血流が悪くなり
疲労回復作用が働かないこともあります。
一定の値をキープしたJOGやテンポ走を行って、
血液循環を良くするように心がけてみましょう。
その目安となるのが、6割走です。
この場合の6割とは、負荷(速度)のことです。
競技レベルによって、それぞれペースが違いますので
一番の判断材料は、「心拍数」となります。
およそ90~120以下を目安にして
軽く汗をかくくらいの練習を3日間続けてみましょう。
1日目 30分JOG (90~110)
2日目 50分JOG (90~110)
3日目 20分JOG (100~120)
そのあとは、
4日目 レスト
5日目 30分軽い変化走 (100~130)
※10分に一度、30秒上げを入れる
こういう流れで行ってみると、貧血の場合でも
無理なく走れます。
貧血の場合は、追い込んではダメですよ。
「それが良いトレーニングになる」
なんて言うのは、間違っています。危険です。
レース前の2週間は、起床時の心拍数、朝食前の心拍数、
朝練習をされている方は、朝練習前後の心拍数、
昼食時の心拍数、15時くらいの心拍数、
夕方(夜)走られる方は、練習前後の心拍数、
そして、寝る前の心拍数。
これくらい計測すると、いつ、どんな時に、
どにように変化するかが、自分でも理解できます。
これを5日間続けると、基本的なデータが集まります。
それを基に、練習負荷を下記のようにして
練習内容・負荷程度を決めてみましょう。
ゆっくりJOG時の心拍数(90~110)
ペースラン時の心拍数(110~140)
レースペース走時の心拍数(140~180)
カラダが重く感じている方は、
気合や根性ではなく、冷静な自己観察で
改善できることを覚えておいてください。