偏差値70以上をキープしている学生は
少なくありません。
「考える力」を養うことで
学力と運動能力を上手に維持している学生も
身近に沢山います。
学力は言い訳が出来ません。
あとから「本当は出来た」「分かっていた」と
言ってみても、点数を取れなければ
それが自分の学力だと判断されます。
実は、結果で判断されるのは
運動も同じです。
マラソンを走られる方で、
「練習をこれだけやったんだから
このペースで行けるはずだ」
そう思って、毎回オーバーペースで
後半失速している方がいます。
「本当は出来る」
「これくらいではいけるはず」
マラソンに於いて、それは絶対にあり得ません。
沢山走ったから結果が出るのではなく、
自分の走力を理解して、
レース中は、それをコントロールすることが
何よりも必要になります。
「行ける所までいっちゃえ」という走法は
最も失敗するパターンです。
練習はウソはつきません。
沢山練習をした方は、
その分、結果が出来る確率は高まります。
でも、練習の成果を出すためには、
「コンディショニング」という
最も大事な能力が必要なのです。
月間600km~800km走っても
何年掛かっても、目標記録を達成出来ないのは
この「コンディショニング」が
自分に合っていないということになります。
「コンディショニング」を成功させるには
自分の体の状態(フィジカル面)と、
自分の精神状態(メンタル面)を、
良く理解して、体調を上げる術を知る必要があります。
今の体調がどんなものであっても、
「これさえ行えば体調を上げられる」という方法を
日頃の練習で体得するには、
毎日の体調の変化を見極める
洞察力・観察力が欠かせません。
それは、まさしく「考える力」です。
ただ、ランニング雑誌を読んで
書かれている内容をマネしてもダメなのです。
「勉強時間は多いのに、学力がアップしない」と
「距離は沢山走ったけど、結果が出ない」とは
同じことだと言えます。
「考える力」を養うには、
「どれだ追い込めたか」という練習ではなく、
「どれだけ余裕を残せたか」という練習が大事です。
ですから、ガムシャラに走って出したタイムは、
8割の力でも出せるという意識付けをしてみましょう。
MAX値を100%ではなく、80%として、
心にも体にも余裕を持たせることが
コンディショニング成功のカギと言えます。
