出場出来ることになりました
注目は、日本陸上界戦後最年少での出場となる
土井杏南選手(埼玉栄高校1年)。
五輪代表選考会の日本選手権でも
女王福島選手に、あと1歩まで迫った逸材です。
これから2~3年くらいが一番の伸び盛りですので
その間にカラダ作りと沢山の経験を積んで、
2016年のリオデジャネイロ五輪には
単独種目での出場を目指して欲しいと思います。
彼女に必要なのは、ここからの数年を
どのように過ごすかです。
目先の結果ではなく、更に先を見据えた
育成指導をしていくことが必要です。
高校時代に活躍すると、
その後の伸び悩む選手が多いのが現状の女子短距離界。
現在トップの福島選手は、どちらかと言うと
「後からきた選手」的な印象があります。
でも、これが一番順調な流れだと思います。
今年に入り、昨年までの勢いが見られないのが
少々気になりますが、五輪での活躍を期待したいと思います。
高橋萌木子選手は、土井選手の先輩(埼玉栄高)にあたり、
ジュニア時代からずっと活躍してきました。
しかし、かつての勢いは少々影をひそめています
日本選手権でも本来の走りが出来なかったようですが、
ダイナミックな走りの復活を期待したいと思います。
男子も同様ですが、世界ジュニアでメダルを獲得するほどの
逸材を揃える日本が、ジュニア期を過ぎた途端に
世界との差が広がってしまうのは
「素質が違う」
「体の作りが違う」というだけで片付けられない
問題があると考えなければならないと思います。
五輪はスポーツの祭典です。
出場する選手の皆さんには、
大いにその舞台に立てることを楽しみなが、
日頃の練習の成果を精一杯出して欲しいです。
それと同時に、指導者の方々には、
今までと違った目線で全ての結果を受け止めて
頂きたいと思います。
良い結果が出ても、そうでなくても、
指導者の自己満足に終わらないで
その先にある大きな課題へ向かって
長期的な育成指導を行って頂きたいと思います。
