今更聞けないマラソンの常識10 | より速く、より強く、そして・・・より美しく!

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速いランナーになる為に必要なこと
強いランナーになる為に必要なこと
美しいランナーになる為に必要なこと

~すべては、ここから始まります~

Q:ランナーは節制しなくちゃいけないですよね?お酒はダメですか?

体調管理が出来れば、結果が良いことは分かっていますが、
私のようなレベルですと、毎日の晩酌が
楽しみでしょうがありません。
でも、レース前は禁酒した方が良いと、
友人や、所属しているクラブのコーチから言われました。
本当はどうなのでしょうか?
禁酒した方がタイムが良くなるのでしょうか?


A:禁酒する必要はありません。普段通りで構いません。

・普段、どれくらい飲まれているのか?
・何を飲んでいるのか?
・ほどほどの量で済ませることが出来るのか?
・お酒以外の食生活はどうか?

こういった内容をお聞きしないと、
「あなたにはこうが良いですよ!」という話は出来ませんが
飲まなくても落ち着いていられるならそれにこしたことはありません。
少しの量で抑えられるならば、飲んでいても構わないとも言えます。

女性で多いのは、お友達と海外マラソンなどに行き
前夜祭と称して、ワインを飲んで盛り上がる方です。
ボトルを数本空けて、結構飲むそうですが
これが意外と良い結果をもたらすのです。

翌日のレースは全く問題なく走ってしまうのです。

ワインは太りやすいとも言われますが、
逆に考えれば前夜に飲むと
「体内にエネルギーを蓄えられる」
そう考えることも出来ます。

「軽く飲んで気分を落ち着けてから寝る」
そういう方もいらっしゃいます。

「無理して禁酒した方がストレスが溜まる」
そういう方も少なくありません。

「いや、我慢するからこそ、メンタルが鍛えられる」
「走り終わった後の、久しぶりの一杯がたまらない!」
そう胸を張る方もいらっしゃいます。

要はどんなお酒であれ、
ご自分にとってプラスな要素に働くならば
普段通りに飲むことが良いかもしれません。

問題は、内臓の機能を低下させるような
飲み方は良くないと言う事です。

前夜祭もいいですが、
やるだけやったから頑張ろう!という
ポジティブな気持ちの表れでしたらOKです。

「なるようになれ!ヤケ酒だ!」
これは、やめておきましょう。

今更聞けないマラソンの常識9

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