「男性の女性化が進んでいる」。そんな言葉を良く聞きます。
男性の女性化については、草食男子という言葉に表されるように
男らしく逞しい一面がない男が増えているというのが原因ですが、
女性においても男性化が進んでいると言われています。
女性がバリバリ仕事をする姿は珍しくなく、
キャリアを持った女性が社会の中で確実に台頭してきているのは
事実であると思いますし、皆さん素晴らしい能力をお持ちです。
スポーツにおいても、近年の女子アスリートの活躍は、
女性としての「おしとやかさ」にプラスして、
男性的な「強さ」を持ち合わせている、そんな印象を受けます。
例えば、先日婚約(結婚)発表をしたテニス界のヒロイン
マリア・シャラポワさんも、とてもお綺麗ですが、
その足や肩を良く見ると素晴らしい筋肉の持ち主です。
ボールを打ち返す時の、あの気合の入った声も
どちらかというと男性的な強さを感じますよね。
私が中学生から実業団までの女子選手を見た時に、
「この子は強い!」そう思う瞬間は、
軽やかに優雅に走る姿よりも力強い走りを見た時です。
女子アスリートが男性的な強さを発揮するには、
「男性ホルモンのバランスが関係している」
そういう知識は以前から知っていた事ですが、
「女性の健康において、男性ホルモンが大きく影響している」
先日、そんな内容の記事を見つけました。
”男性ホルモン”が、女性の健康を維持
(日経ウーマンオンライン 効くニュースより)
この記事によると、下記のような内容が書かれています。
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テストステロンは男性ホルモンとも呼ばれ、男性の体毛を濃くしたり筋肉を発達させたりするなど「男らしさ」をつくる働きが主であると考えられてきた。(中略)しかし、最近ではテストステロン研究が進み、女性においても運動機能を高め、生活習慣病を予防するなど健康維持に不可欠なホルモンであることがわかってきた。(中略)

注目すべきは、精神活動への影響です。
女性でもテストステロンが「新しいことにチャレンジする」「合理的な判断ができてリーダーシップを発揮できる」といった精神活動をサポートしていることがわかった。
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つまり、女性が男性ホルモンを上手く活用することで、
仕事や日常生活においても一層活躍できる場が広がる、
その可能性について触れられています。
最初にも言いましたが、女性が男性並みに活躍し、
バリバリ働くのは珍しい時代ではありませんし、
この記事のように、女性の可能性が更に広がってゆくと
これからの日本の社会が変わる要因になるのでは…
私はそう思うのですが、皆さんはどう思われますか?
医学的な見地からすると、様々な意見があると思います。
私は、女性の可能性が広がるという意味において
そういう研究が更に一層進むことを期待しております。
(後日につづく…)
