今日はサングラスについてのお話です。
本題に入る前に、ちょっといいお話を・・・
先日の北海道マラソンで原裕美子がかけていたサングラス。
実はあのサングラスは、原いわく、
幸運を呼ぶサングラスだとか。
初マラソンの名古屋国際女子マラソンの時も
あのサングラスを着けて優勝。
途中で沿道に投げたにも拘わらず、
レース後ちゃんと手元に返ってきたのだとか。
そして、2005年ヘルシンキ世界陸上。
海外でのレースでしたが、沿道に投げたにも拘わらず
レース後、ちゃんと返ってきたのだそうです。
結果は見事6位入賞。
それで、今回の北海道マラソン。
「復活のきっかけになれば」と
幸運を呼ぶサングラスをしてレースに臨んだのだそうです。
そして・・・
レース後半、勝負を懸けてサングラスを外しました。
37km地点くらいで、沿道に投げたシーンがありましたよね。
あの時、「今回はもう返ってこないだろうなぁ」と思ったそうです。
確かにレース直後、原の元へ返ってくることはなかったのですが、
1週間以上過ぎた、ある日、なんと！
またしても原の元へ返ってきたのです！
さまに幸運を呼ぶサングラス。
ちゃんとご主人様の元へ返ってくるのですから。
※SWANSのサングラス。原のと同じものです。
沿道にサングラスを投げる行為については、
賛否両論あります。
Qちゃんがシドニー五輪で優勝した時、
勝負どころでサングラスを沿道に投げましたよね。
実は、あの場所にはQちゃんのお父さんが居て、
競り合っていた、リディア・シモン選手の邪魔にならないよう
ちゃんと計算して投げていたのに・・・
とある中学校の先生から、
「あんな行為をする選手には国民栄誉賞はふさわしくない」
「国民栄誉賞を受け取るべきではない」
といった抗議の電話があったそうです。
人には様々な考え方がありますけど、
ちょっと考えさせられた出来事でした。
話を戻しますが、サングラスにも愛着を持つと
きっと良いことが起こりますよ。
でも、皆さんは、沿道には投げないで下さい。
恐らく・・・返ってきませんから・・・
さて、本題です。
私はあるサングラスの会社から、意見を聞かせて欲しいと
これから世に出てくるであろう、新型のサングラスを
ここボウルダーで見ることが出来ました。
それはGPS機能付きサングラスで、スキーなどには
既に取り入れられていますが、ランニングでは
まだ市場に出回っていないものです。
サングラスを着用した時に、右レンズの下に
小さな画面があり、そこに走っている速度と
走り始めてからの距離などが表示されます。
ハリウッド映画や、アニメに出てくるものに近いと
言った方が分かりやすいかもしれません。
例えば、
トム・クルーズのミッション・インポｯシブルや
ドラゴンボールに出てくる、相手の力を即座に表示する
サングラスがありますよね。
あんな感じになります。
勿論、ナビゲーション・システムもあるので、
初めての場所でも道案内してくれますし、
現在走っているペース（1km○分ペース）や
ゴール予想タイムまで表示されます。
多分、近いうちに市場に登場すると思います。
私が子供の頃、携帯電話なんてアニメの世界でしか
見られませんでしたが、今や当たり前に持っています。
いつかサングラスも、映画のように格好良くて凄いものが
次から次へと出てくる、そんな気がしてやまないのです。
皆さんは、どう思われますか？