フィリピン不動産投資 -4ページ目

フィリピン不動産投資

老後の収入の為にフィリピンのコンドミニアムを購入、賃貸しています

 

最近、マニラのコンドミニアム市場についてこんな声をよく聞きます。

「マニラのコンドは暴落している」

しかし実際に市場を見ていると、少し違う景色が見えてきます。


現在のマニラでは

 

👉 安い中古物件があるのに売れない
👉 それより高い新築が売れている


一見すると不思議な現象ですが、

これは今の市場を理解する上で非常に重要なポイントです。


ではなぜ

この“逆転現象”が起きているのか?


結論から言うと

👉 市場が歪んでいるからです。


この記事では

  • なぜ中古が売れないのか

  • なぜ高い新築が売れるのか

  • マニラコンド市場の本当の姿

を分かりやすく整理していきます。


暴落と言われる理由

まずは前提として

なぜこの市場が「暴落」と言われるのかを見ていきます。

主な理由は3つあります。


①中古市場が弱い

現在のメトロマニラでは

 

中古(Secondary)価格が弱い状態です。

一方でPre-selling(新築価格)は上昇しています。


例えばCBDでは

 

BGC     159K → 352K / sqm

Makati    169K → 399K / sqm

Rockwell   196K → 554K / sqm


つまり

 

👉 新築は上がっている
👉 中古は弱い

 

このギャップが

「暴落」と言われる原因です。


②供給が多い(ただし本質はそこだけではない)

現在のメトロマニラでは

 

未販売在庫 約79,000ユニット
完成済み未販売(RFO) 約30,000ユニット

 

があります。

 

これは確かに大きな供給です。

そのためデベロッパーは

  • 割引

  • プロモーション

  • 支払い条件の緩和

を行い販売を進めています。


しかしここで重要なポイントがあります。

実は転売(中古)物件の方が、

新築より安いケースも多いです。


ではなぜ

👉「安い中古があるのに売れないのか?」


理由はシンプルです。


①中古価格が見えない

フィリピンでは

  • 成約価格が公開されない

  • オーナーの希望価格がそのまま掲載される

  • エージェントごとに価格が違う

そのため

👉 本当の市場価格が分かりにくい


②中古は買うハードルが高い

新築は

  • 分割払い可能

  • 手続きが簡単

一方で中古は

  • ローン

  • 名義変更

  • 税金

  • 仲介の信頼性

などハードルが高い


つまり

👉 安いけど難しい中古
👉 高いけど簡単な新築

という構図です。


結論

現在のマニラ市場は

単なる供給過多ではなく

👉 市場の仕組みが歪んでいる状態

です。


そのため

 

安い中古があっても売れない
高い新築が売れる

という現象が起きています。


👉
本当に安い価格を知っている人は
今の新築価格では買いません。


③空室率の上昇

現在の空室率はエリアによって大きく異なります。

 

Bay Area   約57%

Ortigas   約6%


つまり

👉 エリアによって市場は全く違う

状態です。


POGOの影響

Bay Areaの賃貸需要を支えていたのが

POGOです。しかし現在は

  • 規制

  • 中国人需要減少

により需要が減少しました。


本当に暴落しているのか?

結論です。

市場全体が暴落しているわけではありません。

起きているのは

 

①中古市場の弱さ
②供給の多さ
③市場構造の歪み
④エリア格差

 

です。


つまり

👉 暴落ではなく調整

です。


今後のシナリオ

2026   市場底(横ばい)

2027   改善開始

2028〜2031   正常化


つまり

👉 ゆっくり回復する市場

です。


長期ではどうか

フィリピンは

人口増加、経済成長が続く国です。

人口 約1.1億人、GDP成長率 約5〜6%


さらにCBDでは

Makati
BGC
Rockwell

など

👉 土地供給が限られています


これは長期的には

👉 価格上昇要因になります。


投資で重要なポイント

マニラコンド投資で重要なのは

👉 場所です。


おすすめ

Makati
BGC
Rockwell


注意

Bay Area


まとめ

現在のマニラコンド市場は

暴落ではなく

👉 調整局面です。


そしてもう一つ重要なことがあります。


👉現在のマニラ市場は
“価格が見えていない市場”です。


この歪みこそが

👉 投資チャンス

になる可能性があります。


不動産投資は短期ではなく

 

👉 長期で考える市場

です。