風邪自体は大歓迎だけど、やっぱり旅行中はキツかった。
飛行機に乗ったら耳が抜けなくなった。滞在中も抜けず帰りの飛行機ではもっと大変になり、ずっと調子悪かったが、帰って３日目にやっと戻った。
生涯医者へ行かないと決めているぼくも、さすがに耳鼻科へ行こうと思ったほどだが、踏み留まって良かった。 自然治癒力を信じて正解だった。
北京の寒さに備えて万全の準備で旅立ったけど、滞在中の北京は小春日和の陽気で実に快適だった。 万里の長城では汗かきましたね（笑）
我々が来る一週間前は－１０度で、観光地に来てもすぐに帰りたがる人が多かったそうだ。幸運に感謝である。
２日目に頤和園と万里の長城、３日目に天壇公園と紫禁城を観光した。
頤和園と万里の長城に行った日は、北京一帯に靄がかかり幻想的な雰囲気だった。 対して翌日は快晴で空気が澄み、天壇公園や紫禁城の彩色が実に鮮やかだった。。
西太后の夏の避暑地だった頤和園（いわえん）は、この日はまるで山水画のような世界だった。 湖の水面には氷が張っていたものである。
万里の長城は途轍もなく壮大な世界で、気の遠くなるほどの道のりがつづいているのが見えた・・・およそ６千km以上という。
匈奴の侵入に対してよほど警戒する必要があったのだろうか。。
天壇公園では、天に近づいてゆくその造形美に驚かされた。
この祭壇で皇帝が天に祈りを捧げたという。
そして紫禁城の世界最大の宮殿群はほんとに素晴らしかった・・・全体をデザインした人が優れていたのだと思う。
今回は世界遺産の観光以外にもシルクの専門店に行ったり、ラテックスの店に行ったりしてなかなか刺激的だった。
なかでもラテックスの高反発枕・・・すごく寝心地が良く熟睡度が素晴らしい！！ この枕の秘密は、頸椎の前弯を保ったまま眠れるという処にある☆ つまり、深い呼吸ができて脳が酸欠にならないのだ。
いい買い物が出来て嬉しい♪
一番凄かったのは、中国雑技団の公演だった・・・本当に凄いとしか言い様がない。ほんとに人間業なのかな！？（笑）
それから料理はといえば、広東料理から始まり、北京料理、四川料理、上海料理の順に食べた。
どれも美味しかったが、なかでも北京ダックを削ぎ落とす瞬間を見れたのが楽しかった♪
