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生ける建築

世界各地の建築の中に見る「美と力」

11日目 バーゼル


バーゼルは近代的な都市でスイスで一番建築が見れる場所です。


ビズ国際決済銀行(マリオ・ボッタ設計)

知らないで通りかかっても、マリオ・ボッタってわかる外観!

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ジャン・ティンゲリー美術館(マリオ・ボッタ設計・1996年)

広い公園の中にある彫刻家ティンゲリーの美術館です。

これはマリオ・ボッタらしくない外観です。表参道にある坂倉準三設計の岡本太郎美術館と

同じような屋根です。
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内部はすごいスパンの梁がかかっているようです。展示区画ごとの仕切壁が上部の梁部分に

収納されます。(左写真)

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路面電車からみたシグナル・ボックス(ヘルツォーク&ド・ムーロン設計・1995年)

鉄道の設備用建物なのに巨匠を起用とは・・・。

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シャウラガー美術館(ヘルツォーク&ド・ムーロン設計・2003年)

ここは特別展を開催している時しか内部には入れません。
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四角いBOXをした幾何学的形態はさすがカッコイイです。


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外壁のコンクリートかき落としのような仕上げはすごく粗くできています。(手を比べるとわかると思います)まるでロンシャン礼拝堂の外壁の荒々しさのようです。

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正面の機械室扉も荒々しい外壁に合わせてごつごつになっています。

でもなぜ正面にこの扉があるのか疑問でした。

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裏はこんなにシンプル。

ヘルチォーク&ド・ムーロンの建築は世界各地でいろいろ見ましたが、

どれを見ても驚きがあり、とくに外壁のテクスチャーは他にみない新鮮なものを感じます。



最後に建築ではなく、アートです。
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ジャン・ティンゲリーのアートがバーゼルにはたくさんありました。

この鉄のガラクタのようなものが動きます。

右写真の大男は?どこかで見た気がする・・・。フランクフルトにもあったな。



10日目、バーゼルへ行く途中でラ・ショード・フォンで途中下車。


この町は時計とル・コルビュジエの生まれた町で有名です。

駅からバスで15分ほど丘の上へ向かう静かな住宅地の中にコルビュジエの白の時代前の作品がいくつかあります。つまりまだコルビュジエの名が売れていない頃。


最初はコルビュジエの処女作のファレ邸

このころの作品はまだスイスの伝統的様式の中に彼のセンスを少しだけ入れた感じです。
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丘の最も高いところにあるジャンヌレ邸(つまりコルビュジエの自邸)

白い外壁等は実験的なこころみなのでしょう。

花柄の室内壁はどういった発想だったのか?
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最後はシュオブ邸

この建物は少しモダンになりかけています。

どちらかというとライト風?
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小さな街にコルビュジエの作品がたくさんあり、ここをステップとしてパリで羽ばたいた彼の意欲が伝わってきた作品群でした。

9日目 ローザンヌ


ローザンヌはレマン湖沿いにぶどう畑があります。

ここは世界遺産に登録されていて、とても景色がきれいです。


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ほとんど誰とも会わないようなぶどう畑や小さなワイナリー村を3時間かけて歩きました。


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最終目的は「Le Deck」というこのレストラン。モダンなレストランで最高の眺めと食事を堪能しました。

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ローザンヌの近くのモルジュという町は晩年のオードリー・ヘップバーンが暮らしていたことで有名です。

電車とバスを乗り継ぎオードリーのお墓に行ってきました。

またこの近くには当時暮らしていた家がありました。(現在は別の人は購入して住んでいるため中は見れません)
この町を見ると晩年を静かに暮らしたいという彼女の気持ちがわかるような気がしました。