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生ける建築

世界各地の建築の中に見る「美と力」

14日目(最終日) チューリッヒ


スイス最大の都市チューリッヒは特に用事はありませんでしたが、日本に帰る便の為に1泊。

いくつかの建築を見てきました。


街の中心から徒歩15分くらいのところに大きな湖があります。

その湖畔の公園内に建つル・コルビュジエ博物館(もちろんコルビュエ設計)
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次は駅近くの高台にあるチューリッヒ大学のロースクール図書館

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外観はこんな感じで一見普通ですが、内部の改修をサンティアゴ・カラトラヴァが設計しているます。

外観で見つけられないので、大学敷地内を迷って人に聞きながらやっとたどり着きました。

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学生たちが静かに勉強している中、こっそり撮ります。

カラドラヴァらしい曲線の空間は圧倒的です。


もうひとつカラトラヴァ

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シュテーデルホーフェン駅

こちらはもっとカラトラヴァらしい。

スペインの構造家であり建築家であるカラトラヴァの作品はビルバオに行った時に見ましたが、

この駅は鉄骨部が黒いのでダンディーな感じ?(カラトラヴァの構造体は白のみかと思ってました)


最後に建築とは関係ないですが・・・
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FIFA、そうです国際サッカー協会の本部です。

スイスは永世中立国なので多くの国際機関の本部があります。

その中でも一番行って見たかったのがここ!(これはかなりミーハーです)

意外と建物がかっこよく、日射遮蔽を考慮した外部被覆の網が斜めにかかって面がねじれ、なかなか良かったです。

(ここは内部のホールも見学できます)

2週間のスイス建築とワインの旅でした。

今回の建築のテーマは「ピーター・ズントー」

地元の材料と環境と共生した建築はとてもよかったです。

それ以外にスイス出身の現代スター建築家が多いことをあらためて知りました。

ル・コルビュジエがスイス出身は有名ですが、ジャン・ヌーベルもフランス人でなくスイス出身とは・・・。


旅の間のスイスの人のやさしさ(何度か助けてもらいました)、ワインの美味しさ、気候の良さはもちろんですが、やはり山が圧巻でした。

また、いつか山登りに来るだろう!と誓って日本へ・・・・。

12,13日目 ヴァルス


今回のスイス旅行の中で建築のメインであったピーター・ズントーの建物を見に行きます。

スイス出身の彼の建築は日本には無いので、初めて見ることになります。


バーゼルからチューリッヒを経由してヴァルスというところまで行きます。

途中のチューリッヒは最終日に泊るホテルにスーツケースを預けて、ザックのみの軽装になってヴァルスに向かいました。


この日宿泊する「テルメ・ヴァルス」は日本でいうところの温泉スパホテルです。

古い建物に増築したスパ部分とホテルの客室がピーター・ズントーの設計です。

駅からバスに乗り、美しい山や渓谷の間を約30分走って到着です。


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スパの建物                      レストランのテラスからの眺め

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宿泊した部屋は真っ赤でした。

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屋外の温泉                     地元で採れる石を使っています。


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室内スパ  


水着着用とはいえ、スパ内は写真を撮る雰囲気ではなかったので、隠し撮りでした。

壁も天井も床も同じ石を使った素材感の強いズンドーらしい空間でした。

かなりカッコイイです。

温泉は数種類(14度、32度、33度、35度、42度)の浴場があり、様々な遊び空間になっています。

屋外は昼間でも少し寒いので、お湯からは出られませんでした。                      

ホテル自体は高級なホテルなので、宿泊客はホテルだけでゆっくり楽しんでいる感じです。


翌日、ホテルからバスで駅に戻り、電車で20分位の駅で降ります。

ピーター・ズントーの代表作「聖ベネディクト教会」を見に行きます。


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駅前は何もない山の田舎です。目の前の山を1時間登っていきます。

この登りがあったので、チューリッヒのホテルに荷物を預けてきたのでした。


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標識に「S・Benedetg」とありますが、       こんな道をひたすら歩きます。

なぜか下に傾いていました。

これから上に登って行くのに・・・。
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上まで行くと民家があり、             やっと到着!約50分かかりました。

常に出ている水が美味しかった!


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入口                          小さな建物の室内は、建物形状そのままの1室空間です。

                             上部のみの窓からの光は空間にアクセントを与えます。              

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室内の柱は独立して、離れて外壁合板があります。

銀色に見える壁は金属でなく、合板に塗装してものです。


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外壁ディテール


敷地自体もズントーが選んだらしく、最高の景色のなかに建つ小さな教会は、

この村にとっての宝物になっている気がします。




バーゼルからバスを30分ほど乗り、国境をいつの間にか超えてドイツに入ったところに、

家具メーカー「ヴィトラ」の工場・ギャラリーがあります。


広大な敷地に建ついくつもの施設を世界中の有名建築家が設計していることで有名です。

観光客も見学にたくさん来ていました。

街を歩き回って建築巡りが面倒な人には最適の場所です。それもスター建築家ばかり!


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カフエとギャラリーは誰でも入れますが、それ以外はツアーに参加しないと見れないため、

12時からの英語ツアーにあわせて行きました。


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ヘルツォーク&ド・ムーロン設計のカフェ・ショップ

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フランク・ゲーリー設計のギャラリー


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バックミンスター・フラーのドーム

このドームを見れるとは貴重な体験です。



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ザハ・ハディット設計の元消防署(現在は特に使用していない感じです)

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ザハの階段ディテール

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アルヴァロ・シザ設計の工場


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SANNA設計の工場



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安藤忠雄設計のカンファレンス・パビリオン