ここのところ急に寒くなってきましたね。
今年の冬は暖冬だと気象庁は言っていましたが、その後寒冬と訂正したようです。
我が家はガスの床暖房ですが、先月のガス代が昨年の同じ月の倍になってました。
暖房を使い出した時期が早くなったようです。
ところで電気とガスでは冷暖房にかかる費用はどっちがお得なのでしょうか?
光熱費とエネルギーから見た簡単な比較をしてみました。
※基本料金や地域差、器具、等で変わってきますので、あくまで参考まで。
■電気料金は
・一般:22円/kwh
・深夜電力:11円/kwh
■ガス料金は
・一般:142円/㎥
・エコジョーズ:137円/㎥
です。しかし電気の単位kwhとガスの単位㎥は全く違うので比べられません。
そこで、エネルギーの単位MJ(メガジュール)で統一しましょう。
■電気:1kwh=3.6MJ
■ガス:1㎥=46MJ
よって
■電気:(一般) 22円÷3.6MJ=6.1円/MJ (深夜) 11円÷3.6MJ=3.0円/MJ
■ガス:(一般) 142円÷46MJ=3.0円/MJ (エコジョーズ)137円÷46MJ=2.9円/MJ
つまり一般料金で単純比較をすると電気はガスの倍の金額がかかるわけです。
しかし、実際は「どんな冷暖房器具を使うか?」によってさらに変わってくるのでややこしくなります。
エネルギーを熱に変える効率が冷暖房器具によって違うのです。
この効率を成績係数(COP)と言います。
通常の暖房器具はCOP=1です。つまり1のエネルギーを1の熱に変えます。(ある意味あたりまえか?)
ところがエアコンはCOP=3です。最近の高効率エアコンはCOP=5~6というものもあります。
つまり1のエネルギーを3~6の熱に変えます。(これはすごい!)
なぜこんなことがおこるかというと「ヒートポンプ」という仕組みがあるからです。(この説明は次回に)
よって
■電気(一般) 6.1円÷3=2.0円/MJ
■ガス(一般) 3.0円÷1=3.0円/MJ
となりエアコンが逆転しました。
3.11以降電気代の値上がりが心配されますが、東京電力の値上げ後でもこのような数字になります。
これがエアコンが環境に優しい理由です。
ただし冬の暖房に関しては「どのような器具を使うか」によって快適性が違ってくるので、
一概に電気が勝利とは言えません。



































