コンクリート三昧 | WAS IT ALL WORTH IT ?

今日は水曜日。


「3分の1不動産屋」の私は、本来は、お休みのはずなのですが、

「3分の1設計屋」で「3分の1建築屋」でもあるため、出勤・・・・しかも、今日はコンクリート打ちが、

2つ同じ日に重なってしまったため、コンクリート三昧になってしまいました。


午前中は、某不動産会社さんの新社屋の現場。


 型枠工事も終了し、準備OK


生コン車が現場に到着し、コンクリート打設開始。





木造のベタ基礎と違い、重量鉄骨の基礎は、地中梁、ベース、柱型・・・と、段差があります。

その形に合わせて、型枠大工さんが、型枠を組むわけですが・・・・。



敷地一杯の建物でありますので・・・・柱が偏芯しているため、そこで生じる曲げモーメントを、

この地中梁で処理するわけですが・・・・ま・・・・力の流れなんて・・・・一般の人には、

なんのことやらわからんかもしれませんが・・・・。


打設の終了した箇所から、現場監督のYさんが、設置しているのが、


 鉄まんじゅう(・・・でも、食べれません)


その後、地中梁の上から、立ち上がりのHOOPを刺し筋するYさん。


 ずぼ!ズボ!


コンクリートに埋め込む位置が、あらかじめ、鉄筋に記されています。



ここで、現場監督さんや職人さんに挨拶し、次の現場に向かう。

目的地は春日井市牛山町のIU様邸の現場。

こちらの現場は、本日は、1回目のベースコンクリート打ち。


コンクリート打設前の1時間を使って、配筋検査。


そして、コンクリート打設開始。



 START!


 まずはじめは、根切りの深い外周部から



外周部だけで、生コン車2台分・・・・ベタ基礎はホント・・・・コンクリート量が多い・・・。


 アングルを変えて撮影



 やっと半分強です・・・




このコンクリートを打つホース・・・・私、1回持ったことありますけど、めちゃ重い!

持ち上がらなかったです。

腕力ないと・・・・出来ない仕事ですね。


 そして・・・・終了


あり??・・・・・IU様、今日、現場にいらっしゃると聞いていたけど・・・・とうとう来んかった。

・・・・・と、思っていたところへ!


 IU様到着・・・・んで、


 お写真を撮ってござった・・・・


現場監理用の小高い山?から下りて、IU様ご夫婦にごあいさつ。


「すんません・・・・終わっちゃいました。」


「お・・・・・終わっちゃいましたねえ。」


「立ち上がりは○曜日の△時からですから、その時はよろしくお願いします。」


「わかりました。でも・・・こうしてみると、ようやく1Fの部屋の感じがつかめてきました。」


・・・と、IU様。


コンクリート打ちの過程を見ることができなかったIU様のために、多めの写真をブログのほうに

アップしておきました。

現場は、こんな感じに進んでいたんですよ。


○曜日は、また、よろしくお願いします。


1日中、立ちっぱなしで疲れました・・・・・。