施主検査 | WAS IT ALL WORTH IT ?

来月の初めにお引渡しをする当社の建売住宅。


ここしばらく、建物を建築して「建売住宅」として販売するのではなく、

自由設計の「建築条件付分譲住宅」が続いていましたが、今回は、

久しぶりの建売住宅のお引渡しでした。


「建築条件付」の場合は、お客様の注文住宅として建築するので、私達、工事関係者と、

お施主様以外の人が、建物に入る機会はありませんが、「建売住宅」の場合は、

販売期間中、多くの見学者の方が建物内に入るため、若干、傷がつくこともありますので、

本日は、お引渡し前の傷発見・・・のための施主検査でした。


現場で待っていると、ご主人様と奥様のお父様が来てくださいました。

こちらの建物は、某分譲住宅会社さんに販売していただいていましたので、

ご主人様には契約の時にお会いしましたが、奥様のお父様とは今回が初対面でした。


挨拶をして建物の中に入るとお父様が、私の名刺を見て、


「私の近所にあなたと全く同じ名前の人がいるんですよ。

だからとても親近感もっちゃいました。」


「そ、そうなんですか。あ、有難うございます。」


お父様の一言で、私も妻も、逆にお父様に親近感を持ってしまいました。


クロスのヘアークラックが何箇所かあり、目印のテープをつける。

換気扇や、TVの配線のご説明をしながら検査は進みました。


「今日の検査の後、また、何かあったら連絡してください。

今日の検査で見つからなかった部分は、この後、何かおっしゃってもしりませんよ!・・・なんて

ことありませんから。

会社も家も近いですから、すぐ来ます。」


「え!そ、そなんですか?」


「はい。例えば、夜の10時くらいに給湯器にエラー表示がでたりした時なんか、

携帯の電話に連絡してくださいね。

たまにそういうことがあっても、ウチのお客様・・・皆さん、電話してくださいますし、夜でも。」


「い、いいんですかあ!?」


・・・・と、ご主人様は、驚いていらっしゃいましたが・・・ウチの場合は、そういうお付き合いですので。


私達が嬉しかったのは、お父様が建物の中にいる時から、外に出た後まで、何度も、


「いやあ。いい家だ。本当にいい家だ!」


と、何度も誉めてくださったことです。


お二人をお見送りした後、私と妻は顔を合わせて、


「お父さん!めっちゃいい方やん!だんなさんもいい人やん!」


・・・・と、声を合わせて叫んでしもた・・・。


10年補償とかいう、法律上の数字ではなく、いいお客様とは長いお付き合いを

させていただきたいです。


某分譲住宅会社の営業のAさん。

KH様のようなお客様をご紹介してくださって、本当に有難うございました。