土台敷き | WAS IT ALL WORTH IT ?

某事務所ビルの検査を終えたその足で、

「春日の家」の現場に寄りました。


二つの現場は、五条川をはさんで、西と東。

今度は、頭を鉄骨造から2×4に切り替えて現場へ・・・。


いまから数日かけて、K棟梁が一人で土台敷きを行います。

はじめは東棟からです。



昨日までにS設備さんが、床下の配管工事を終えてくれました。


 床根太


2×4で使用する床根太。

和室部分204。その他の部分206。


 2×4専用釘


 床下断熱材



こちらは2×4専用の金物、釘、束、パッキン等一式です。



土台は404。

基礎パッキンも在来工法とは違うものを使用。


 土台伏図


在来工法と違い、プレカット土台は使用せず。

・・・・というより、2×4の場合は在来のような継ぎ手が

加工された土台は存在しないので、大工さんが、現場で、

一本、一本加工し取り付けます。

(継ぎ手というモノは日本独自のものですから、輸入された

工法の2×4に継ぎ手が無いのは当たり前ですね・・・。)



土台にアンカー用の穴を開けるK棟梁。

このアンカー用の穴も、在来工法と異なっていて・・・・、



座掘りが必要。


もっとも、在来工法でも、根太レス工法を採用する場合も、

必要ですが・・・・。


根太と大引きと火打ち・・・という、昔からの工法の場合は、

必要ありませんが・・・・。



ちょっとわけがあって、数日、留守にしますが、

K棟梁、この後建て方まで、よろしくお願いします・・・・。


ブログのほうも、2日間、お休みします。