2023年10月 アーキエンジェル・マイケル メッセージ アセンションの途上で統合すべき強力な心 | アーキエンジェル・マイケル 毎月のメッセージ

アーキエンジェル・マイケル 毎月のメッセージ

アーキエンジェル・マイケルとは大天使ミカエルのことです。
マイケルは、現在、進行中の地球と人類のアセンションの総責任者であり、最高司令官です。
これは、そんなマイケルが、毎月、あなたに向けて送る愛のメッセージであり、不思議にして壮大な神秘の宇宙の物語です。

2023年10月 アーキエンジェル・マイケル メッセージ アセンションの途上で統合すべき強力な心の概念

 

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ロナを通して

(翻訳:空閑俊親)

 

翻訳および青字のコメントは、現在の私の知識と理解と考えを反映するもので、必ずしも正しいとはいえません。できる限り、正確を期すよう努力していますが、限られた時間での翻訳とコメントであり、私の力不足もあって、間違いや不備もあろうかと思います。どうかご容赦下さい。なお、青字のコメントは、皆さんの理解や考える上での参考にしていただければと思い、載せてあります。あなたが納得できるものだけを採用し、他は無視して下さい。無用と思われる方は、青字のコメントをとばして、メッセージのみをお読み下さい。

 

アセンションの途上で統合すべき強力な心の概念

 

<><>”あなたは、周囲の人たちに、無条件の愛を表現するよう努めなければなりません”と私たちが言うとき、それは、自己表現のその特定のレベルに対して、達成可能な最も高い愛の周波数を意味しています。愛の周波数は、あなたが、自己意識のより洗練されたレベルに到達するごとに、力と完全性を増します。”純粋な完全性は、最高創造主のエッセンスにおいてのみ可能です”と、私たちがたびたび言ったことを思い出して下さい。個々の断片化された神性の火花はどれも、最も偉大なものから最も小さなものまで、完全な純粋さと完璧さに満たない振動パターンを具体的に表現し、投影します。あなたの目標は、意識の各レベルで、達成可能な最も高い周波数パターンを統合することです。聖心の核の種子の原子の中にある、尽きることのない神性な愛の泉に足を踏み入れるとき、あなたは、あなたの神の両親が中に住んでいることを、疑いもなく、知るでしょう(訳者註1)。

 

訳者註1:「あなたは、周囲の人たちに、無条件の愛を表現するよう努めなければなりません”と私たちが言うとき、それは、自己表現のその特定のレベルに対して、達成可能な最も高い愛の周波数を意味しています……あなたの目標は、意識の各レベルで、達成可能な最も高い周波数パターンを統合することです」

 

これは驚いた! 無条件の愛とは、神や創造主の至高の愛を指すものだと、僕は思っていたのだから……

そうではなく、無条件の愛とは、現在のあなたの意識レベルで、達成可能な最も高い周波数を持つ愛、つまり、現在のあなたに達成可能な最も深い愛だという。だとすれば、無条件の愛の深さは、人によって異なる。大衆とスピリチュアルに目覚めた人の無条件の愛は異なる、愛の深さは異なる。粗野な人と思いやりのある優しい人の無条件の愛は異なる、愛の深さは異なる。

いったい、これは何を意味しているのだろうか?

それは、人は意識において、また愛において、進化する存在であることを示している。

 

犯罪、いじめ、炎上に加担する人たちは、なぜあんなにも冷淡になれるのか、冷酷になれるのか、僕は理解できない。それは、彼らがより高い周波数の愛を知らないからだ、より深い愛の喜びと歓喜を知らないからだと、マイケルはいう。

だとすれば、

人は、意識の発達段階に見合った、愛の周波数しか体験できない。

人は、意識の発達段階に見合った、愛の深さしか与えることはできない、受け取ることはできない。

 

テロスでは、人は数百年~数千年間、生きるという。この地上の短い人生では、多くのことは学べない。その進化は微々たるものだ。原因は、人類が創り出した共同幻想である「死」にある。僕たちは、短い人生と死を通して、輪廻転生をくり返し、意識の進化の道を歩いてきた。

そこに、人類の苦しみと悲しみがある……

だからこそ人は、人に対して寛大でなければならないと、僕は思う。

かつて、あなたが歩いてきた長い、長い道のりを、今、その人たちが歩いている。

そう思うと、僕は、その人たちに対して寛大になれそうな気がする、その人たちを許せそうな気がする、その人たちを愛せそうな気がする。

これが、今の僕の意識レベルにおける、無条件の愛だ!

 

<><>”無条件の愛と神聖な愛の違いは、何ですか?(訳者註2)という質問がありました。すべての意識レベルの中には、あなたが経験するであろう、許容された振動周波数パターンの範囲、すなわち、その発達段階のためにデザインされた二元性の範囲があります。私たちは、これを光と影のスペクトルと呼んでいて、それは、中心を流れる、調和のとれた周波数帯で構成されています(訳者註3)。あなたが、より高次の亜次元レベルを達成するごとに、振動周波数が増えます。メンタル体のために特別に創られた周波数帯、感情体のための別の周波数帯、そして、あなたが、次のより高次のレベルに移動する前に達成されねばならない、エーテル体のためのより精妙な周波数帯があります。あなたが、より調和のとれた振動周波数レベルに移動すると、そのレベルと同調する、ハイアーセルフの断片(分身/一部)が、あなたのソウルスター(訳者註:頭上20~30cmに所にある第8チャクラ)に移動し、住み始めます。経験の最終段階のために、あなたをオーバーライトし(光で包み)、影響を与えてきたハイアーセルフは、あなたの聖心の部屋に移動して、あなたの記憶の種子の原子である魂の我れと融合します。

 

訳者註2:「無条件の愛と神聖な愛の違いは、何ですか?」

無条件の愛とは、今のあなたの意識レベルで、達成可能な最も深い愛。

神聖な愛とは、自他の区別のない、ワンネスの愛、5次元以上の愛……だと思う。

 

訳者註3:「光と影のスペクトル」

すべての意識レベルには、許容された二元性の範囲、すなわち、「光と影のスペクトル」があります。つまり、左右に振れる意識の振り子が、「この間ならば振れても大丈夫」とされる揺れ幅があるのです。これを「光と影のスペクトル」とマイケルは呼んでいます。その揺れ幅は、愛を基準としています。許容された二元性の範囲とは、愛を逸脱しない範囲のことです。それが、許容された二元性の範囲であり、光と影のスペクトルです。

 

<><>聖心の中の炎は、最高創造主の主要な顕現の一つです。創造主の白い火のエッセンスを含む、ダイヤモンドの核の神の細胞の奥深くに、神の種子の原子があります。それは、神なる父の神聖な意思と資質、徳性、属性のすべて、母なる神の神聖な愛、そして、彼らの神聖な子供の知性/直観から成る、魚座のシンボルが含まれています。虹色に輝く父なる神のブルー(青色)/虹色に輝く母なる神のピンク/彼らの神聖な子どもが、”終わりなき世界”を顕現するために旅立つ際に用いる、外観(姿)、資質、徳性、および才能が含まれています。

 

<><>真実の喜びと祈りは、統一(訳者註:すべてが一つに統一されている、ワンネスの状態)が広くいきわたる、聖心と魂から湧(わ)き出てきます(訳者註4)。人間の視点から見れば、あなたの聖心、ダイヤモンドの核の神の細胞、魂は、すべて、あなたの真実のエッセンス(本質)に本来、備わっている、本質な部分であると想像することは難しいかも知れません。あなたが聖心に、意識の焦点を当てると、それは支配的位置(訳者註:他の何よりも重要な位置)を占めているように見えるかも知れません。たとえば、あなたがダイヤモンドの核の神の細胞に、意識の焦点を合わせると、そのパワーと荘厳が前面に出てきます。あなたが、この生涯の、オーバーソウル/ハイアーセルフの魂の断片(分身)のすべてを統合したあと、それらは、聖心の部屋の中にある、あなたの地上の神の種子の原子の小さなファセット(訳者註:宝石のカット面の一つ)になります。そして、それは、最終的に、あなたのソーラーパワーセンター全体を包み込む、燃え上がる創造主の愛の白い火の種子の原子になります。ですから、心から愛する人たちよ、どうぞあなたのエッセンス(訳者註:本質/ここでは、あなたの神の種子の原子)の構成要素を区分けしようとしないで下さい。というのは、それらは、一つに統一された全体の一部になるプロセスにあるからです。

 

訳者註4:「真実の喜びと祈りは、統一が広くいきわたる、聖心と魂から湧(わ)き出てきます」

僕たちは、日々、喜びや悲しみの中を生きている。時には、思わず踊り出したくなるほど、うれしいときもある。また、「神様、どうか就職試験に合格しますように!」と祈ることもある。

今、78歳を迎えて、そんな僕の喜びや祈りも、僕の人生を彩(いろど)る一コマでしかなかったことが、はっきりと分かる。

真実の喜びと祈りは、「ワンネスの愛」から湧き出てくると、マイケルはいう。自分だけの喜びや、自分のためだけの祈りは、時間を超えて永続する、真の喜びや祈りにはなり得ない。

永遠の喜びと祈りは、私とあなたが一つになる、私と万物が一つになる、ワンネスの愛から生まれる。

すべてにとっての最善の思考、言葉、行動から生まれる。

 

燃え上がる、創造主意識の白い火の記憶の種子の元素は、たえず、それ自身を複製します。願い求める祈りを通じて、それらは、最終的に、人類の歪(ゆが)んだ創造物のすべてを変容します。火の元素は、火、空気(風)、土、水、そして霊的なエーテルの5元素の中で、至高の力です(訳者註6)

 

訳者註6:4元素(エーテルについては省略します)については、2022年2月のメッセージ・訳者註4をご覧下さい。

これを見ると、4元素/エネルギーがうまく使われていないと、様々な性格の偏(かたよ)りや欠点、能力の欠如、人生の困難や病気などを経験することになります。これを修正するには、2つの方法があります。一つは、ここで述べている、宝石を使う方法です。これは、宝石を身につけるだけでいいのですから、ぜひ実行して下さい。もう一つは、チャクラ・トーニングによって、チャクラを浄化する方法です。4元素は、チャクラと深く関わっています。したがって、チャクラを浄化すると、4元素の偏りがなくなり、あなたの能力の問題、性格上の問題、病気、人生上の困難や問題などが、徐々に、解消されます。

 

2022年2月のメッセージ・訳者註4で、マイケルは次のように言っています。特に、僕が気になったことを列挙します。

・活力が欠如している人、気分が落ち込みやすい人は、火の元素/エネルギーが不足している。

・しょっちゅう鼻かぜを引いている人は、火の元素/エネルギーが不足している。

・事故に会いやすい人は、火の元素/エネルギーが不足している。

・頭脳が発達していない人は、風の元素/エネルギーが不足している。

・理知的でない人は、風の元素/エネルギーが不足している。

・自分の考えを人に伝えられない、集中できない、考えが硬い(自分の考えにしがみつく)人は、風の元素/エネルギーが不足している。

・自己肯定感の低い人は、風の元素/エネルギーが不足している。

・批判的で、人を羨(うらや)み、妬(ねた)む人は、風の元素/エネルギーが不足している。

・幸福感、やすらぎ、落ち着きのない人は、水の元素/エネルギーが不足している。

・愛し愛されるのが下手(へた)な人は、水の元素/エネルギーが不足している。

・生活や人生に喜びを感じることができない人は、水の元素/エネルギーが不足している。

・仕事や趣味に喜びを感じ、追求できない人は、水の元素/エネルギーが不足している。

・過度に敏感になったり、依存心が強かったり、独占欲が強かったり、優柔不断な人は、水の元素/エネルギーが不足している。

・「人生はすべて、うまくいっている!」という想(おも)いや自信を持てるようになるためには、水の元素/エネルギーが不可欠です。

・胃腸の病気全般、乳房の病気(乳腺炎、乳がんなど)、膀胱の病気(膀胱炎など)は、水の元素/エネルギーの不足が深く関わっています。

・セクシャリティ(男女の別、性衝動/せいしょうどう、性欲、性行動、性的関心)に問題を抱えている人は、水の元素/エネルギーが不足しているかも知れない。

・生き残れるかどうかという、極度の欠乏や貧困に直面している人は、土の元素/エネルギーが不足している。

・殉教(じゅんきょう)者モード、被害者モードに陥(おちい)っている人は、土の元素/エネルギーが不足している。

・決断力に欠ける人は、土の元素/エネルギーが不足している。

・過剰なまでの感覚的欲望、金銭的欲望に溺(おぼ)れている人は、土の元素/エネルギーが不足している。

 

<><>創造の神聖な火(訳者註:アダマンタイン粒子)が、あなたの純粋な意図(訳者註:愛の意図)によって点火され、あなたが、この素晴らしい贈り物を世界に放射できるように、あなたの肉体の器に、最大量の創造主の光のアダマンタイン粒子を引き出すことが重要です。しかし、よく考えてみて下さい。あなたが、最後に、あなたの聖心の内なる聖域に戻ることによって、この上なく素晴らしい神聖な愛の感覚を経験しようとしたのは、いつでしたか? 母にして父なる神の愛を内側に放射して、これまでにあなたが経験した中で、最も深い愛の感覚で、ソーラーパワーセンターが拡大するのを感じて下さい。愛する人たちよ、内側へと行って下さい、というのは、あなたの神の両親が、そこで、あなたを待っているからです。実際には、父にして母なる神の神聖な愛が、あなたが生命の川から引き出した、神の光のアダマンタイン粒子を活性化し、点火します。あなたは、あなたの魂の強さと資質を育てていますか? それとも、あなたのエゴの欲求と弱さを育てていますか?

 

<><>あなたが、通信回線を開き、魂の我れの叡智にアクセスできるようになるまで、あなたの太陽神経叢は、あなたが物質界で放射する、エネルギーセンターとして働きます。それはまた、肉体的、感情的なセンター(中枢)でもあります。魂の我れが、人生において、あなたを光で包み、導くようになるにつれ、あなたは、徐々に、聖心とマインドのセンター(中心)にアクセスできるようになります。その結果、あなたの太陽神経叢は、徐々に、太陽神経叢、ハート、胸腺、喉から成る、”ソーラーパワーセンター”と呼ばれるものに統合されます。その後、あなたの聖心は、あなたのパワー(力)のセンター(中心)になります。というのは、あなたは、聖心のセンター(中心)を通って、肉体の形全体をめぐり、それから世界に流れ出る、絶え間ない、生命のアダマンタイン粒子の流れを持つことになるからです。あなたはまた、聖心の内なる聖域に、慰(なぐさ)め、強さ、そして思いやり(同情)を見つけ出すでしょう。

 

<><>最高創造主は、純粋な愛、つまり、究極の存在状態です。それぞれの神聖な光の火花(訳者註:人間)は、薄められていない、純粋な創造主意識の白い火の記憶の種子の原子、すなわち、神の光のアダマンタイン粒子を含んでいます。これらの神性の火花は、過去、現在、未来に存在する、すべてのものを創造するために、愛、神聖な意思、叡智を含んでいます。この神の種子の原子は、この亜宇宙の経験のために、あなたのダイヤモンドの核の神の細胞の中心に配置されました。ヴィジョンと直感の内なる記憶の種子の原子は、徐々に、開かれ、鋭い焦点を合わせなければなりません。原子と分子は、中心核と軌道を回る電子を持つ、ミニチュアの太陽系ですが、ほとんどは空間で構成されています。原子核と電子は、エネルギーの形ではなく、形をとったエネルギーです。すべての形と幾何学パターンは、エネルギッシュで、強力な、特徴を持っています。

 

思い出して下さい、あなたがつくり出す、すべての思考や発言は、特定の振動周波数帯を持っています。もしあなたが、何度も、何度も、ある発言をくり返すと、それは、あなたの真実の一部として、潜在意識にしっかりと植えつけられます。その周波数パターンが高い振動であるか、低い振動であるか、あるいは真実であるか、間違っているかは、問題ではありません。時間が経つにつれて、あなたの潜在意識は、それらを、あなたの確立された信念の記憶の銀行(貯蔵所)に統合します(訳者註7)。

 

訳者註7:ある人が、「地獄のような人生の日々を、どうすれば少しでも楽なものに変えることが出来るでしょうか? どうすれば抜け出せるでしょうか?」と、問いかけた。

大学生の頃、僕はフランスの実存主義哲学者・サルトルの研究に夢中になった。半世紀以上も前のことだ。高校生のとき、片思いだった初恋の人を失い、僕の人生は一変した。僕は、大学で、天文学、今でいう宇宙工学を専攻する予定だった。星を見て、人生の時間を過ごしたいと思っていたからだ。しかし、初恋の人の死によって、その予定は大きく変わった。僕は、星や宇宙の謎ではなく、人の心の中に広がる闇と謎を解き明かしたいと思い、志望を国文学に変更した。しかし、大学の授業は、僕が想像したものとは違って、きわめて科学的、立証主義的で、人の心の闇や謎を探求するものではなかった。

 

当時は、学生運動が盛んで、多くの友人たちが、学生運動に飛び込んでいった。大学の授業に失望した僕は、単位を取るために、必要最小限の講義を受けるだけで、あまり大学にも行かず、家でごろごろしながら、実存主義哲学や文学の本を読みふけっていた。しかし、人生の謎はますます深まるばかりだった。

そもそも僕は、芥川賞作品より、直木賞作品の方が面白かったし、早川ミステリーやSFの方がはるかに面白かった。抽象思考や心理分析が苦手の僕に、哲学や文学は不向きだった。

 

大学四年生のとき、近くにある米軍基地の戦闘機が墜落して、大学の実験室の校舎にひっかかった。さぁ、大変だ! 学生運動家によって、その建物の周りにバリケードが張られ、戦闘機は建物の最上階にひっかかったまま、宙ぶらりんの状態で収容できない。大学の玄関にもバリケードが築かれ、校内に入れない。もちろん、授業も、講義も、演習も中止だ。これで、大学に行かずに済む! 僕は、これ幸いと、自宅で、思う存分、羽を伸ばした。ただ、卒論提出前の半年間は、寝食を忘れて、卒論に取り組んだ。夏休みが終わって、久しぶりに大学に顔を出すと、すでに就職活動はあらかた終わっていた。ほとんど大学に顔を出さない僕は、そんな就活事情があろうとは、夢にも思わなかった。その上、卒論は、教授の指導を受けながら、まとめていくものだということさえ知らなかった。コンパクトにまとまった友人たちの卒論と比べて、僕の卒業論文は400字詰め原稿用紙200枚に及ぶ、超大作だった。

 

学生課で、「もうほとんど求人と就活は終わっていますよ!」といわれ、さてどうしたものかと思いあぐねていたところ、N教授から声がかかった。「出版社からひとり学生を紹介して欲しいと言ってきているが、君、行くかね?」というのだ。僕は、そもそも定時出社の仕事ではなく、時間的にも、精神的にも、自由で、解放的な仕事をしたいと思っていたので、もちろん、OK! 「行きます」と答えた。教授は、巻紙に、筆で、推薦状を書いてくれた。

結局、バリケードは撤去されず、この年、卒業式は行われなかった。

そして、僕の元に、紙筒(かみづつ)に入った卒業証書が、大学から送られてきた。

こうして僕は、第二の人生をスタートした。

 

今の若者の大学事情や就活事情は、具体的には分からないが、ニュースや報道を見る限り、「今の若者は大変だなぁ~」とつくづく思う。僕の場合は、もちろん、出版社の入社試験を受け、一応の手ごたえを感じてはいたが、やはりN教授の推薦が大きかったのではないかと思う。若者らしい青春の悩みはあったものの、ほどほどに学び、よく遊び、部活(箏曲部)に熱中し、恋をして、まぁ、ごく普通の大学生活だったと思う。しかし、今、振り返ってみると、本当に貴重な時間だったなと思う。何を真剣に学ぶわけでもなく、とことん遊びつくすわけでもなく、冬の陽だまりの中で、陽射(ひざ)しの温(ぬく)もりを楽しむような、穏やかで、平和な、学生生活だった。しかし、それでもなお、それは僕の人生において、忘れがたい輝(かがや)かしい日々になった。今、昭和がブームになっているけれど、それは、「人は、あくせくしなくても、生きていけるよ!」ということを教えてくれた時代でもあった。

 

こうして卒業を迎えた僕は、社会に出ていくに当たって、大学時代を総括しなければならない……と考えた。

結論は、こうだった! 「僕が大学時代に探求した実存主義哲学も、実存主義文学も、そして、その他のすべての真実も、無限にある砂浜の砂の一粒に、一条の光が当たったものだ! 真実は、砂浜の砂のように無限にある。僕が夢中になった実存主義哲学も、実存主義文学も、その一粒の砂にすぎない。一つ粒の砂に、大脳の知性の光が当たり、それによって、その一粒の砂が哲学となり、文学となり、思想となり、主義となる。

人は、大脳という知性で、広大な人の心の謎、不可思議な人生の謎を解き明かすことは出来ない。だとすれば、僕は、あらゆる知識、知性を離れて、心のままに、素直に生きたい!」と思った。

それが、僕の結論だった。

 

マイケルは、「脳はいくつものレベル(層)から成っており、その人の投影する周波数以上のレベルにはアクセスできない」という。宇宙は、様々な周波数帯の世界から成っている。あなたの脳もまた、いくつもの周波数帯から成っている。そして、現在のあなたの周波数がアクセスできる脳のレベルが、あなたの知識、知性、認知できる世界、ひいては、あなたが住み、生きる世界を決定する。

しかし、それは、現実世界しか見ない人、見えない人に対する、答えにはならないだろう。

 

「地獄のような人生の日々を、どうすれば少しでも楽なものにすることが出来るでしょうか? どうすれば抜け出せるでしょうか?」

その答えは、「それについて考えないことです。それにしがみつかないことです。それに執着しないことです。そうすれば、その地獄のような日々は、いつしか薄れ、あなたの人生から退場していくでしょう」

なぜなら、「人は、意識の焦点を当てるものに、エネルギー/力を与える!」からです。

それが、宇宙の真理であり、宇宙の法則だからです。

 

僕は、今でも、大学卒業時に出した結論は正しいと思っている。

マイケルは、「最も純粋な愛は、創造主しか持ち得ない」といっている。そして、それは、「究極の存在状態です」ともいっている。

この宇宙は愛に満ち満ちている。そして、この宇宙に存在するものの至高の存在状態もまた、愛であるという。

ならば、ただ愛するのみ!

聖心から溢れ出る愛で、ただ生きるのみ!

 

批判(批評)は、破壊的になる(悪意、あるいは、傷つけたいという欲望をもって表現する)ことが許されない限り、ポジティブ(肯定的/こうていてき)なものになり得ます。批判が事実の表現であるとき、すなわち、弱み(不利なこと)の中立的な認識であるときがあります。ただし、価値判断には注意して下さい。あなたの自由意思を賢く使うことを忘れないで下さいーあなたは、常に、判決文を受け入れるか、丁重にお断りするかの権利を持っています。光明を得た魂の見晴らしの良い地点からの愛のエネルギーは、いまだに二元性、もしくは、私対あなたの、歪(ゆが)んだゲームを演じている人たちのエネルギーとは、まったく異なります(訳者註8)

 

訳者註8:批判しても、批評しても、構いません。ただし、そこに、悪意や憎しみ、相手を傷つけたいという思いがあってはなりません。大天使アリエルは、「その人が霊的に成長できるように、助けなさい、援助しなさい!」という。

その愛の想いがある限り、批判や批評は、ポジティブな表現になります。

ただし、価値判断することは、絶対に、禁物です。

価値判断は、相手と自分の考えが違うという、対立を生み出します。さらに、それは、「私が正しくて、あなたが間違っているのだから、私に従いなさい」という、相手の自由意思の侵害につながります。

 

5次元以上には、いっさい対立は存在しません。地上天国を生きるということは、対立する二元性の世界にいて、対立を超越した世界を生きることです。

あなたが、この地上にいながら、天国を生きたいのなら、まず天国のルールーを採用すべきです。そうすれば、やがて、あなたは、天国にいる自分を発見するでしょう。

なぜなら、思考が現実を創り出すのですから。価値判断のない、5次元の天国を創り出すのですから。

 

あなたは、常に、判決文を書いています。「それは正しい、それは間違っている」という、判決文を書いています。その判決文を受け入れるか、丁重にお断りするかは、あなたの自由意思です。

判決文を書くのではなく、「それは、自分の真実と合っているか、合っていないか?」を確認します。そして、自分の真実と合っていたら、受け入れて下さい。もしそれが、自分の真実と異なっていたら、相手の自由意思を尊重し、祝福して、送り出してあげて下さい。

これが、天国流のやり方です。

 

<><>最初に、あなたは、あなたの肉体の心と精神を、あなたの魂の愛と叡智に開かなければなりません。あなたのソーラーハートセンターの中で、愛が育つにつれ、魔法のような出来事が起こります。ゆっくりと、聖心の入り口が開き、そこに蓄えられた神聖な愛が、あなたの肉体の器全体、特にチャクラシステム(7つの肉体のマインド/心・精神のセンター)全体に流れ始めます。あなたは、自分が父にして母なる神の神聖な火花であり、愛と尊敬、そして、すべての創造物の喜び、美、豊かな恵みに値(あたい)することを理解し始めます。聖心のコア(核心)から外側に投影された愛は、自己肯定感と自己受容(訳者註:欠点を含めて、ありのままの自分を受け入れること)の尽きることのない流れをつくり出します(訳者註9)。彼/彼女の聖心の中心にいる人は、常に、もっと多くの統一(訳者註:ワンネス)と調和の至福の感情を取り入れ、投影しようと努力しています。これは、貴重な感覚です。そして、いったんあなたが、光/愛/生命の川にアクセスできるようになり、あなたの聖心に流れ入り、あなたの聖心を通って流れる、創造主の着実な流れが確立されると、それは、あなたの存在の本質的な一部になります。

 

訳者註9:「聖心のコア(核心)から外側に投影された愛は、自己肯定感と自己受容の尽きることのない流れをつくり出します」

完璧な人などいません。人には、必ず、欠点があります。「だから、私はダメなのだ!」と、自分を卑下し、嫌う人は、やがて人を羨(うらや)み、妬(ねた)み、憎むようになります。自分を愛せない人は、人を愛することが出来ません。ですから、人を愛することは、まず自分を愛することから始めなければなりません。

 

「他者への愛は、自己肯定感と自己受容の尽きることのない流れを創り出す」とマイケルはいう。これは、カルマの法則によるものです。あなたが他者に愛を与えれば、あなたに愛が返ってくる。あなたが他者を認めれば、他者はあなたを認める。そうして、あなたは、自己肯定感と自己受容の尽きることのない流れをつくり出します。

自分自身を浄化し、自分を愛し、人を愛す!

ひたすら、その努力を続けて下さい。

 

愛する人たちよ、挑戦を歓迎し、それらを良き機会として見て下さい。というのは、あなたが、意識における、それぞれの跳躍の反対側に現れると、あなたの神性の別の側面が、あなたの中に統合されるのを待っているからです。依頼して下さい。そうすれば、私たちは、あらゆる努力を払って、あなたを助けます。私たちに呼びかけて下さい。そうすれば、私たちは、あなたの勇気を強固なものにし、あなたの重荷を軽くします。今まさに、あなたが混沌と大いなる変化の影の国を歩いているとき、次のことを知っていて下さい。「あなたの前に、マスターたちが歩いた道を、今、あなたが歩くとき、これからの日々は約束され、明るく輝いている」ということを。私たちは、あなたに、父にして母なる神の輝きのすべてを降り注ぎます。あなた方全員が選ばれた人たちの中にあり、あなた方の中に、私たちは非常に喜びを感じています。

 

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<>アーキエンジェル・マイケルとレディフェイスの光に包まれて<>

ロナ・ヴェザーネ/神聖な書記

復習:私たちは何処(どこ)から来たのか?<>なぜ、ここに居るのか?<>何処へ行くのか?<>

 

最愛の友と魂の仲間:

私たちが、個別化された神の種子の原子、すなわち、小さな、小さな、火花に分裂したとき、私たちは、父にして母なる神からの命令を果たすために、送り出されました。私たちが、この亜宇宙の精妙な領域に帰還する道を確保しておくために、宇宙の青写真(設計図)が創られました。こうして、光の道の駅として、創造主のエッセンスであるアダマンタイン粒子が貯蔵された、無数のピラミッドが創られました。

 

より洗練された生き方の探究者として、加速されたアセンションの道に足を踏み入れるために、私たちは、これらの様々な光のピラミッドにアクセスする方法を学ばなければなりません。進化のプロセスでは、次の高次の意識である時間細胞を統合するために、4つの低次の身体システム(訳者註:肉体、感情体、精神体、エーテル体)を準備することが必要です。これが、アーキエンジェル・マイケルが、何年にもわたって、私たちに伝えてきた、様々なピラミッドを創り、使用することが非常に重要である、主な理由です。実際には、私たちが、それらの多くのビラミットを創っているのではなくーそれらは、私たちが物質形態の密度に沈んで以来、ずっと、そこで、私たちを待っていたのです。

 

高次元の光のピラミッドは、アセンション・プロセスの主要な構成要素です。いったん、私たちが、精妙なエーテル体で、私たちの領域の上に広がる、高次元のエーテル領域に配置された、6次元の光の都市に旅立つと、その繋(つな)がりは永久に再確立されます(訳者註10)。私たちの5次元の個人の光のピラミッドは、6次元の光の都市と繋(つな)がれ、それによって、プログラムされた滴(したた)り効果によって、創造主の光の粒子の流れが創り出されます。その後、それは、私たちの5次元の神聖な三つ組(訳者註11)に螺旋(らせん)状に下降し、私たち個人のピラミッドに流れ落ちていきます。

 

訳者註10:一度、「光の都市の瞑想」をして下さい。そうすれば、そのつながりは、永久に再確立されます。僕は、この瞑想を、何度も、何度も、やりました。

やり方は、「アセンションのためのワークブック(ロナ・ハーマン著/大内 博訳/太陽出版刊)」63pの「ポータルと天空の光の都市の瞑想」をご覧下さい。

 

訳者註11:神聖な三つ組については、2023年7月メッセージの註1をご覧下さい。

 

この神聖な光の変容の贈り物は、クリスタルのテーブルの上に横たわっている、エーテルのレプリカにゆっくりと浸(し)み込んでいきます。その後、この祝福されたエネルギーは、私たちの光の柱をさらに下って、私たちのクラウン・チャクラに流れ込み、最終的に、聖心に流れ込みます。私たちは、愛の意図によって、光のアダマンタイン粒子を活性化しなければなりません。そして、自分の分を取った後、それらは、肉体の器全体を流れます。そして、この生命を与えるエネルギーは、聖心の前後のポータルを通って、世界に流れ出します。

 

私たちは、生命/光の川の支流と言うことが出来るでしょう。というのは、この生きた光の流れはまた、私たちのハートセンターから、私たちが創った様々なピラミッドや、生命の花の創造主の車輪(訳者註12)に、光を放射しているからです。その後、それは、物質世界に流れ出し、その進化を助けるために、母なる地球のコア(核心)に流れ落ちます。

 

訳者註12:僕は、毎夜、寝る前に、アルファ瞑想、生命の花の瞑想、地球と人類を癒す紫色の炎の瞑想をしています。

生命の花の瞑想の創造主の12の車輪は、「やすらぎ・叡智・直感・創造性・霊感・喜び・自らのマスターとなる・すべてにおけるバランスと調和・豊かさ・謙虚・健康と活力・共感」から成っています。

 

生命の花の瞑想の12の花びら(車輪)は、12の花びらに開き、配置する必要はありません。聖心を中心にして、水平に、体の前面と背面に、無限を表す8の字を描きます。息を吸いながら、体の前面に楕円を描きます。次に、息を吐きながら、体の背面に楕円を描きます。これで一つの無限の8の字が出来上がります。その位置のままで、これをあと5回、つまり合計6回くり返します。花びらは、勝手に、開いていきますから、花びらを開いて、配置する必要はありません。こうして、生命の花の12の花びらが出来上がります。

 

もしあなたが、まだ行っていないのなら、瞑想中に、あなた個人のピラミッドで、エーテルのレプリカと融合する意図を設定することを、強く、お勧めします。これにより、あなたの新たな水瓶座(みずがめざ)の神聖な青写真の振動パターンの高次の周波数を組み込むことが、はるかに簡単になります(訳者註13)。覚えておいて下さい、あなたが、5次元のピラミッドを訪れるたびに、あなたは、あなたの5次元の神聖な三つ組の特性、資質、側面を少しずつ持ち帰ります。あなたがそうするとき、あなたは、高次元の光の領域に続く、あなたのアセンションの光の柱をきれいにし、強化しているのです。あなたが眠りに落ちる前の心の状態は、エーテルの体で、あなたがどの領域を旅するかを決定します。ですから、ハートセンターから流れ出す、感謝と愛で眠りに就くのは、どうでしょうか?

 

訳者註13:光のピラミッドのつくり方、基本的な使い方については、2022年9月メッセージの訳者註8、および2022年10月メッセージの文章末尾の訳者註をご覧下さい。

「瞑想中に、あなた個人のピラミッドで、エーテルのレプリカと融合する意図を設定することを、強く、お勧めします」 これは、以下のようにやります。

光のピラミッドの中に入ると、中央にクリスタルのテーブルがあり、その下には、変容の紫色の炎が燃え立っています。そして、テープの上には、あなたのエーテルのレプリカが横たわっています。あなたは、静かにテーブルの上に上がり、テーブルの上に横たわるエーテルのレプリカと融合して一つになります。

 

永遠の愛と天使の祝福を、ロナ

 

訳者註:

僕は、時折、寝る前の瞑想に、「再生のための5×5の呼吸法」を加えます。これは、簡単にいえば、「若返りの呼吸法」です。令子ちゃん(「プチ安らぎの会」の住友令子さん)から問い合わせがありましたので、皆さんにもご紹介します。(2012年12月AAマイケルメッセージより引用)

 

 

ロナからの愛のメッセージ

 

                確言と一緒にする”再生のための5×5の呼吸法”

 

毎朝、5時から5時半の間に、私は朝刊を取りに車寄せまで歩きます。メールボックスに向かう途中、12回の深い”無限呼吸”をします。無限呼吸をルートチャクラからクラウンチャクラまでの体内で終えることもあります。時には、導きのままに、頭上の空高く、大地の奥深くまで息を吐くこともあります。東を向いて、昇りつつある太陽に向かって(早朝であるためまだ暗いかもしれませんが)、  “再生のための5×5の呼吸法”を行います。

メールボックスから家の方に向かって歩きながら、下記の確言を3回唱え、同時に、”アコーディオン呼吸法”を行います。家の中に入る前に、意識を聖心の中へと移動させて、私たちの父にして母なる神に言葉ではなく、大いなる愛と共感と圧倒的な感謝と喜びの気持ちを込めて感謝します。私の心とソーラーパワーセンター(胸腺、心臓の部分)が言葉では表現不可能な圧倒的な愛の思いで満たされます。私は、私たちの父にして母なる神のエッセンスで満たされたクリスタルの種の原子が聖心の中心にあることを一点の疑いもなく信じています。

 

多くの皆さんがご存知のように、私は太陽の周りを84回まわろうとしています。私にはエネルギーが満ち溢れ、健康状態と活力は申し分ありません。同時に、この祝福された状態はアーキエンジェル・マイケルが私たちをそれで祝福してくださる数多くの素晴らしいテクニックのおかげであることも承知しています。私はこれからやって来ることに心をときめかせています。

 

私がやっているすべてのルーティーンを行う必要はありません(たとえば、最初に12回無限呼吸をやるとか、戸外に行く必要はありません。あるいは、毎日これらの眼想を行う必要もありません。しかし、毎日することを強くお勧めするということはありますが)。

しかしながら、“再生のための5×5の呼吸法”と、種の思いを生命の花の創造主の車輪に送り込むプロセスは、アーキエンジェル・マイケルの指示通りにするとよいでしよう。

 

私たちは規則的に体に食事を与えていますが、私たちの魂に定期的に食事を提供することはそれと同じくらい、いや、それ以上に重要です。2013年を、奇跡、祝福、愛情に満ちた一年にしたいですね。天使の力を使えば何が創造できるかを世界に見せてあげましょう。

 

 永遠なる愛と祝福を込めて。

 

ロナ・ハーマン

 

 

                       “再生のための5×5の呼吸法”

 

プロセス

 

#1 再生の呼吸法は口を閉じて鼻を通してだけ息をすることによって行われます。そのように呼吸することによって、聖心の中にアダマンタイン粒子が備蓄されることになります。一定量のアダマンタイン粒子がルートチャクラに貯蔵されているクンダリーニの種から供給され、さらに一定量が、神聖な光線を介して聖心の後部のポータルへと流れこみます。

 

#2 最初の4回の呼吸は修正された無限呼吸法で、8の字を体の中に描いて呼吸します。これらの4回の呼吸はできるだけ深く、しっかりと力を込めて行います。息を吸うとき、そして、息を吐き出すときに胃の筋力がぴくぴくするのを感じてください。何度か練習を重ねるうちに、これらの4回の呼吸がすばやく力強くできるようになるでしょう。同時に、肺の能力を増大することにもなります。しかし、最初はやりすぎないことが大事です。というのは、これをすると最初はめまいがするかもしれないからです。

 

#3 最初の4回の息の吸い込み 無限呼吸を太陽叢からクラウンチャクラの範囲内で行います(上は頭蓋骨/ずがいこつ の内部で止めます)

 

#4 息を吐くときはルートチャクラまでにします(8の字を体の内部に収(おさ)まるように呼吸します)

 

#5 5番目の息は長くゆっくりとします(これは無限呼吸ではありません)。息を吸いながら、二重らせん、あるいは、二つの絡(から)み合った螺旋(らせん)がルートチャクラから上昇してクラウンチャクラから出てできるだけ遠くまでいきます。それから、その二重らせんが弧を描いたのちにらせん状に戻り、クラウンチャクラを通り抜けて脊柱に入り、ルートチャクラを通過して出ていきます。これは息を吐きながら行いますが、地球のできるだけ奥深いところまで到達するように行います。しばらくするとこれは自然にできるようになり、息が脊柱を上下動するのを容易に感じることができるようになります。

 

#6 5セットの5×5の呼吸をします。1セットは、4回の無限呼吸と1回の長いらせん状の呼吸から成っています。

 

#7 再生の5×5の呼吸を終えたならば、すぐに下記の確言を唱えてください。これは、無限呼吸をあなたの生命の花に吹き込みながら行います。(『アセンションのためのワークブック』269ページ、「生命の花と共に行う無限呼吸」を参照)。以下の確言を、すべて3回繰り返します。

 

 私は若々しい。

 私は強い。

 私は健康である。

 私は愛に満ちている。

 私は叡智に満ちている。

 私は豊かである。

 私のマインドは明確である。

 私のハートは純粋である。

 私は神の光である。

 

ロナ・ヴェザーネ/神聖な書記

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Japanese translation by Toshichika Kuga

*この文章の伝達者として、私ロナ・ハーマン・ヴェザーネは、アーキエンジェル・マイケルの名において万国著作権を主張します。友人との個人的な共有や、ウェブサイトや出版物への投稿は情報に改変・抜粋・付け加えがないかぎり認められますが、著者と私のウェブサイトのアドレスを載せてください:www.StarQuestMastery.com