私の人生ひまつぶしです。
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私の英語自習
活動日記です
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Self-Respect Through Sacrifice
At the beginning we sacrificed alcohol. We had to, or it would have killed us. But we couldn't get rid of alcohol unless we made other sacrifices. We had to toss self-justification, self-pity, and anger right out the window. We had to quit the crazy contest for personal prestige and big bank balances. We had to take personal responsibility for our sorry state and quit blaming others for it.Were these sacrifices? Yes, they were. To gain enough humility and self-respect to stay alive at all, we had to give up what had really been our dearest possessions-our ambition and our illegitimate pride.
A.A. COMES OF AGE, P. 287
このテキストは、AAの歴史を記した書籍『AA Comes of Age』(アルコール・アノニマス成年に達する)の一節です。アルコールをやめるために、それ以上に価値があると思い込んでいた「エゴ」をいかに手放したかについて述べられています。
日本語訳:犠牲を通じた自尊心
最初、私たちはアルコールを犠牲にしました。そうせざるを得なかったのです。さもなければ、アルコールに殺されていたでしょう。しかし、他のものを犠牲にしない限り、アルコールを遠ざけ続けることはできませんでした。
私たちは「自己正当化」や「自己憐憫(じこれんびん)」、そして「怒り」を、窓から投げ捨てなければなりませんでした。個人の名声や多額の銀行残高を追い求める狂った競争をやめなければなりませんでした。自分のみじめな状態に対して個人的な責任を取り、他人のせいにするのをやめなければなりませんでした。
これらは犠牲だったのでしょうか? はい、その通りです。とにかく生き延びるために必要な「謙虚さ」と「自尊心」を手に入れるために、私たちは自分にとって最も大切な宝物であったはずのもの——つまり「野心」と「不当なプライド」を、あきらめなければならなかったのです。
ポイントと解説
- 「アルコール以外の犠牲」: 酒をやめることは入口に過ぎず、再飲酒を防ぐためには、自分の内面にある「古い生き方(自己中心性)」を捨て去る必要があると説いています。
- 「宝物」としての欠点: 自己憐憫やプライド、野心は、依存症者にとって自分を守るための「大切な武器(宝物)」のように感じられていました。しかし、それこそが自分を破壊していた正体であったと気づくプロセスです。
- 逆説的な自尊心: 自分のプライドを「捨てる」ことで、皮肉にも本当の意味での「自分を大切にする心(自尊心)」が手に入るという回復のパラドックスを示しています。
考察と内省
【考察】
ここで言う「野心」や「プライド」は、健全な向上心ではなく、他人を見下したり自分を特別視したりするための「不当な(illegitimate)」ものです。これらにしがみついている限り、私たちは常に他人と比較し、不満を持ち、そのストレスから再び酒に逃げてしまいます。これらを「犠牲(サクリファイス)」として差し出すことで、初めて「謙虚さ」という安全な場所が見つかります。
【内省のための問い】
- あなたが「これだけは譲れない」「これが自分を守ってくれている」としがみついている、古い考え方やプライドは何ですか?
- 「他人のせい」にすることで、自分が向き合わずに済んでいる「自分の責任」は何でしょうか?
- 本当の自尊心を手に入れるために、今、何を「窓から投げ捨てる」必要がありますか?
問題と解決
- 問題(現状):
酒は止まっているが、自己正当化や他人への非難、名誉欲などが消えていない。これらが心の平安を乱し、再び飲酒へと向かわせる「時限爆弾」となっている。
- 解決(プロセス):1. 責任の受容: 自分の現状を他人のせいにせず、自分の責任として引き受ける。
2. エゴの放棄: 名声や金銭、プライドといった「偽りの宝物」への執着を捨てる(犠牲にする)。
3. 価値観の転換: 物質的な成功や自己主張ではなく、謙虚さと霊的な原理に基づいた「新しい自尊心」を生きる目的とする。
あなたが今、捨てるのが最も惜しいと感じている「心の宝物(こだわりやプライド)」は何でしょうか?
このテキストは、AAの歴史と理念を記した『A.A.成年に達する』からの一節で、回復の本質が**「単なる禁酒」ではなく「自己の変革のための代償(犠牲)」**にあることを強調しています。
1. ポイントと解説
この文章の核心は、**「何かを得るためには、何かを手放さなければならない」**という霊的な法則です。
- 二段階の犠牲: 最初に「アルコール」を捨てましたが、それだけでは不十分でした。
次に、アルコールに依存せざるを得なかった「心のあり方(自己正当化、自己憐憫、怒り)」を捨てる必要がありました。
- 「愛着のある所有物」: 私たちが最も大切に握りしめていたのは、実は「野心」や「不当なプライド」でした。これらは一見ポジティブに見えますが、回復の文脈では自分を苦しめる毒となっていたのです。
- 逆説的な獲得: プライドや野心を「犠牲」にすることで、皮肉にも私たちは「謙虚さ」と「本当の自尊心」という、生き延びるために不可欠な宝物を手に入れました。
2. 考察と内省
【考察】
「犠牲(Sacrifice)」という言葉は重く感じられますが、ここでは「古い自分を脱ぎ捨てる」という意味です。私たちは「自分が正しい(自己正当化)」と思い込んだり、「自分はかわいそうだ(自己憐憫)」と悲劇の主人公になったりすることに、ある種の「心地よさ」を感じて執着しています。しかし、その「心地よい毒」を持ち続けている限り、新しい生き方は入ってきません。
【内省のための問い】
- 手放せない「毒」: あなたが今、心の中で密かに「自分は悪くない」「あいつのせいだ」と正当化していることは何ですか?
- 偽りのプライド: あなたを「前進させている」ように見えて、実はあなたを「孤立させている」野心やプライドはありませんか?
- 本当の自尊心: 他人との比較(地位や貯金)ではなく、正直に生きているという実感から来る自尊心を、今日感じられましたか?
3. 問題と解決
- 問題(現状):
酒はやめたが、古い考え方(怒り、自己憐憫、過度な野心)を依然として抱え込んでいる。そのために、常に誰かと競い、自分を正当化し、結果として心が平安にならず、再飲酒のリスクや生きづらさを抱え続けている。
- 解決(プロセス):
1. 責任の引き受け:
自分の惨めな状態を他人のせいにせず、自分の責任として認める( Quit blaming others )。
2. 窓から投げ捨てる:
自己正当化や自己憐憫を、意識的に「捨てるべきゴミ」として扱う。
3. 価値観の転換:
「個人的な名声や貯金」を競うレースから降り、謙虚さと本当の意味での「自尊心」を育てることにエネルギーを注ぐ。
私たちは「プライド」を捨てて初めて、「自尊心」を手にすることができます。
あなたが今、本当の自由を得るために「これを窓から投げ捨てたい(手放したい)」と思う、心の中の執着は何でしょうか?
教えてグーグル先生
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犠牲による自尊心
最初、私たちはアルコールを犠牲にした。そうしなければならなかった。そうしなければ死にいたるのだ。しかし、ほかに犠牲となるものを作らなければアルコールをわきによけることができなかった。自己正当化、自分を哀れむこと、怒り、これらをすぐに窓から外へ放り出さなければならなかった。あの個人の威力や銀行の残高を競い合うばかげた争いはやめなければならなかった。自分のみじめな状態に対し、他人を非難することをやめて、自分で責任を負わなければならなかった。これらは犠牲だろうか? そう、犠牲であった。ともかく生き続けるために必要な謙虚さや自尊心を身に付けるには、それまでいちばん愛着を感じていた持ちもの、つまり野心やまちがったプライドを手放さなければならなかった。
ご提示いただいた日本語訳は、AAの精神を非常に力強く、かつ忠実に伝えていますね。
特に「窓から外へ放り出す」や「いちばん愛着を感じていた持ちもの」という表現が、回復における痛みを伴う決断を鮮明に描き出しています。
このテキストに基づいた分析をまとめます。
1. ポイントと解説
この文章の核心は、
**「飲まないための代償(コスト)を支払う覚悟」**にあります。
- 物質の放棄から精神の放棄へ:
単に酒を断つ(物質的犠牲)だけでは不十分で、酒を飲ませようとする「思考の癖」や「エゴ」を差し出す(精神的犠牲)必要があると説いています。
- 「愛着を感じていた持ちもの」:
自己正当化、自己憐憫(かわいそうな私)、怒り、野心などは、一見苦しいものに見えますが、実は私たちが自分を守るために必死にしがみついてきた「心の盾」です。
これらを捨てることは、丸裸になるような恐怖を伴う「犠牲」なのです。
- 逆説的な獲得:
偽りのプライドや野心を「犠牲」にして初めて、死なないために必要な「謙虚さ」と、自分を本当に愛する「自尊心」が手に入ります。
2. 考察と内省
【考察】
私たちはよく「酒さえなければ、私は立派な人間なのに」と考えがちですが、このテキストは「その立派になりたいという野心やプライドこそが、あなたを酒に追い込んだのではないか?」と問いかけています。
銀行残高や地位を競う「ばかげた争い」から降りることは、社会的には敗北に見えるかもしれません。しかし、霊的にはそこが「自由への出発点」になります。
【内省のための問い】
- あなたが今、一番「窓から放り出す」のが怖いと感じている感情は何ですか?(例:あの人への怒り、自分が正しいという証明、過去への後悔など)
- 「他人のせい」にすることで、守っている自分のプライドはありませんか?
- あなたが今、必死に競い合っている「ばかげた争い」は何でしょうか?
3. 問題と解決
- 問題(現状):
酒は止まったが、内面では依然として「自己正当化」「自己憐憫」「野心」といった古い道具(持ちもの)を使い続けている
これらが心に摩擦を生み、生きづらさと再飲酒のリスクを高めている。
- 解決(プロセス):
1. 犠牲の受容: これまでの自分を支えてきた「間違ったプライド」が、実は自分を殺そうとしていた毒であったと認める。
2. 責任の引き受け: 「あいつのせいでこうなった」という被害者意識を捨て、自分の人生の全責任を自分に戻す。
3. 価値の転換: 外側(金、名声、威力)での勝利を目指すのをやめ、内側(謙虚さ、自尊心、平安)での成長を唯一の目標とする。
「自己正当化(自分は悪くないという言い訳)」を捨てた時、私たちは初めて本当の意味で自分の人生を歩み始めることができます。
今日、あなたが「もうこの言い訳は窓から投げ捨てよう」と思えるものは何かありますか?
分かちあい
ありがとう
ございました


