希望・2025/12/16 | 私の居場所と今日一日。

私の居場所と今日一日。

私の人生は死ぬまでのひまつぶし、とかってのブログに書きました。その後に私が見つけた日常の記録です。感情障害や無呼吸症候群、脳脊髄液減少症、アルコール依存症他の病を患っていますが、ブログで健康とヘルスケアを整えたいですね。

 

私の人生ひまつぶしです。

毎日ブログで仲間のみんなと日課の読み合わせています。

 

 

 

 

 

 

 Al-Anon


私にはアルコール依存症の家庭の中でやらなければならない仕事があった、 そしてその仕事をとても上手に学んでいた。その仕事とは家の中で何が起きたのか、私がそれについてどのように感じようと、そのことについて沈黙を守るというものだった。私は物事に対処する技能を持ち合わせないまま青春期を迎えた。次第にものすごい痛みと怒りがこみ上げてきて、それを和らげるいくつかの方法を見いださなければならなかった。アルコール依存症の両親も物事に対処する方法が十分わかっていなかったので、私を手助けすることはいうまでもなく、私がどういうところを通っているのかさえも認識する手段を持ち合わせていなかった。放任された私は食べ物に逃げこんだ。Al-Anonに行き始めてすぐに、私が食べ物に依存することは、両親がアルコールを使うパターンとよく似ていることがわかった。 


 Al-Anonで私は初めに、埋もれていた私の感情を掘り起こし、それらの感情を感じてもいいのだと、ステップ4のプロセスを通して教えられた。ステップ 5はこの感情の棚卸の結果を信頼できる仲間と分かち合うことを励まし、スポンサーを選ぶことができた。これらのステップは私の心の痛みを取り除くことを手助けし、何か健康的なもので私の心の隙間を満たしてくれた。今では心配や何かしっくりこない感情を感じたとき、食べる代わりに

Al-Anonの道具を使うことを選んでいる。私は自分のスポンサーやAl-Anonの友人に電話をかける。 私の魂を静めるためにAl-Anonの書籍を読む。時々私は月間のチェアマンの奉仕をする、または傷ついているビギナーに希望の言葉を提供するために、私の電話帳から何人かのビギナーメンバーの名前と電話番号を選びかかわろうとする。私は、自分の痛みをいつもコントロールすることはできないが、それを癒すために何をすればいいか選ぶことはできる。


ポイント

1. 過去の経験:


アルコール依存症の家庭で「沈黙を守る仕事」を学び、感情を処理する技能を欠いたまま青春期を過ごし、痛みと怒りを和らげるために食べ物に依存するようになる。両親も対処法を知らず、援助や認識もできなかった。

2. Al-Anonでの変化:


ステップ4を通して埋もれた感情を掘り起こし「感じてもいい」と教えられ、ステップ5で仲間と分かち合いスポンサーを得る。これらが心の痛みを取り除き、健康的なもので心の隙間を満たすようになる。


3. 現在の対処法:


心配や不満を感じた時に食べるのではなく、Al-Anonの道具(スポンサーとの連絡、書籍の閲覧など)を使う。さらに奉仕活動を通して他者に希望を与える。


4. 核心的な認識:


痛みをコントロールすることはできないが、癒すための行動を選べること。


解説

この文章は、アルコール依存症の家庭環境が引き起こした感情の抑圧と依存行動から、Al-Anonを通じて自我を取り戻し、健康的な対処法や他者への奉仕を学ぶまでの個人の成長ストーリーです。


過去には「沈黙」や「放任」の中で感情を隠し、食べ物に依存することで痛みを紛らわせていましたが、Al-Anonのステッププロセスを通じて「感情を受け入れ、分かち合う」ことの重要性を学び、心の傷を癒す道を見出します。


現在では依存行動を克服し、自身の経験を活かして他者を支援することで、「痛みに対する選択の力」を持つようになっています。


「奉仕の意義」「自身の経験を他者に貢献する力」が、具体的な人生経験として描かれている点が特徴的です。

Al-Anonで学んだ「感情を受け入れること」は、今でも日常生活の中でどんな場面で役立っていますか?



黙想 


 私の痛みを和らげるために私は何を使うのか? それは本当に私の助けになっているか? 


 「私は多くを学んだ・・・・・・感情に対処する方法を、私の人生をより良く築くことを。」 


ポイント

1. 自問の内容:


痛みを和らげるために使っている方法が「本当に助けになっているか」を自ら問いかける。

2. 自覚と成長:


「感情に対処する方法を学び、人生をより良く築けるようになった」という肯定的な自覚を持つ。

3. 核心メッセージ:


痛みへの対処法を反省しつつも、自身の成長を認める、内省と自信が混ざった心の姿。

解説

この黙想は、過去の依存行動から脱却し、健康的な対処法を学んだ後の「内省の瞬間」を描いています。


最初に「今使っている痛みの和らげ方が真に効果的か」という厳しい自問をし、次に「感情に対処する方法を学び、人生が良くなった」という実感を述べることで、「反省と成長が並行して働く」心の状態を表しています。


前のストーリーで描かれた「痛みに対する選択の力」を、さらに深く確かめるような内容であり、「成長しても常に自らを見つめ直すことが重要」というメッセージも含まれています。

 

最近、「これは真に私を助けている」と感じた痛みの和らげ方は何でしたか?


12のステップ 

 

これらのステップの学びは、Al-Anonプログラムの中で成長のために欠くことのできないものである。

 

具体的に表現された原理は、個人的な信条にかかわらず、普遍的で誰にでもあてはまる。Al-Anonの中で、私達がこれらのステップを常に、もっと深く理解しようと努力し、この賢さが私達の生活に生かされることを祈る。 

 

 1. 私達はアルコールに対して無力であり、生きていくことがどうにもならなくなったことを認めた。

 

 2.私達は自分より偉大な力が、私達を正気に戻してくれると信じるようになった。

 

 3.私達の意志と生命の方向を変え、自分で理解している神、ハイヤーパワーの配慮の下に置く決心をした。 

 

 4、探し求め、恐れることなく、生きてきたことの棚卸表を作った。 

 

 5.神に対し、自分自身に対し、いま一人の人間に対し、自分の誤りの正確な本質を認めた。 

 

 6.これらの性格上の欠点をすべて取り除くことを、神にゆだねる心の準備が完全にできた。 

 

 7. 自分の短所を変えて下さい。と謙虚に神に求めた。 

 

 8.私達が傷つけたすべての人の表を作り、そのすべての人達に埋め合わせをする気持ちになった。

 

 9.その人達、または他の人々を傷つけない限り、機会あるたびに直接埋め合わせをした。 

 

 10. 自分の生き方の棚卸を実行し続け、誤った時は直ちに認めた。

 

 11. 自分で理解している神との意識的触れ合いを深めるために、神の意志を知り、それだけを行っていく力を祈りと黙想によって求めた。 

 

 12.これらのステップを経た結果、霊的に目覚め、この話を他の人達に伝え、また自分のあらゆることに、この原理を実践するように努力した。


 12の伝統


 これらのガイドラインは、アラノングループと世界に広がるアラノン全体のフェローシップの調和と成長を促進する方法である。 私達のグループの経験では、アラノングループの一体性はこれらの伝統に忠実であることによると提議している。 


 1. 第一にすべきは共同の善である。多数の個々の成長は一体性にかかっている。 


 2. 私達のグループの目的のための権威はただ一つ、グループの意識の中に自分を現される、愛なる神である。私達のリーダーというのは、 支配する者ではなく、奉仕の任務をゆだねられた人にすぎない。


 3. アルコール依存症者の関係者が相互援助のために集まる時、グループとして他の団体、組織に合同しないという条件のもとに自分達自身をアラノン家族グループと呼ぶことができる。メンバーであるために要求される唯一のことは、関係者または友達の中にアルコール依存症の問題をかかえた人がいるということだけである。 


 4. 各グループは完全に自律的でなければならない。但し、他のグループ、またはアラノン全体、またAA全体に影響を及ぼす事柄においてはこの限りではない。 


 5. それぞれのアラノングループの目的はただ一つ、アルコール依存症者の家族を手助けすることである。私達はAAの12のステップを私達自身が実践することで、またアルコール依存症者の家族を温かく迎え、勇気づけ理解し、なぐさめを与えることによって行うのである。 


 6. アラノングループは、いかなる関係でも施設や外部の企業に対し、 裏書きや融資やアラノンの名前を貸すことをしてはならない。金銭や所有権や名声の問題が、私達を第一の霊的な目的からそれさせる恐れがあるからである。私達はAAとは別の共同体であるが、 常にAAと協力するものである。


7. すべてのアラノングループは外部からの寄付を辞退して、自立しなければならない。


 8. アラノンの12番目のステップの仕事は、どこまでも非職業的でなければならない。しかし、私達のサービスオフィス (G.S.O.) では専従の職員を置くことができる。


 9. このようなアラノングループは決して組織化されてはならない。 しかし、私達が奉仕する人々に対して責任を取るものとして、サービスの機関または委員会を作ることができる。 


 10. アラノングループは外部の問題には意見をもたない。したがって、 アラノンの名は公の論争で引き合いに出されるべきではない。


 11. 私達の広報活動は奨励するよりも、引きつける魅力に基づく。新聞、ラジオ、テレビ、そして映画の分野で、私達はいつも個人名を伏せるべきである。私達はすべてのAAメンバーのアノニミテイ(無名)を、細心の注意をもって守らなければならない。 


 12. アノニミティは私達の伝統の霊的基礎をなす。それは各個人よりもアラノングループの原理が優先すべきことを、いつも私達に思い起こさせるものである。


サービスのための12のコンセプト 


サービスのための12のコンセプト 


 12のステップと伝統は、個人の成長と、グループの一体性のガイドである。12のコンセプトはサービスのガイドである。12番目のステップの在事がどのように明確な基準の上に行われることができるのか、そしてワールドサービスオフィスのメンバーがワールドサービスを通して、どのようにグループと関係を持つことができるか示している。


 1. アラノン・ワールド・サービスに対する最終的責任と権威はアラノン・グループにある。


 2. アラノン家族グループは、自分達のコンファレンス(国内会議)と、 そのサービス機関に完全なる行政管理と運営の権威をゆだねる。


 3. 決定権は効果的なリーダーシップを可能にする。


 4. 参加することが調和への鍵である。


 5. 請願権と訴える権利は、少数意見を保護し、その人達の意見が聴かれることを保証する。


 6. コンファレンス(国内会議)は、行政面での基本的責任はボード (理事会)にあることを認める。


 7. ボード(理事会)は、法的な権限を有する。一方、コンファレンス(国内会議)の権限は伝統的である。


 8. ボード(理事会)はアラノン本部の日常の運営に関する権限をエグゼキュティブ・コミティ(諮問委員会)にゆだねる。


 9. どんなサービスのレベルにおいても人としての良いリーダーシップが必要である。ワールド・サービスのレベルでは、ボード(理事会)が首位のリーダーシップを取る。


 10. サービスにおける責任は、注意深く定められたサービスの権威によって好ましい状態に保たれる。二つの権威による運営は避ける。


 11. W. S. O. (ワールド・サービス・オフィス)はスタンディング・コミティ(各委員会)と、エグゼキュティブ(行政担当者) とスタッフ(職員)によって構成される。


 12. アラノン・ワールド・サービスの霊的基礎は、会議の憲章12条の一般的な保証(1-5)の中に表されている。


一般的な保証(会議の憲章12条)


一般的な保証(会議の憲章12条)


 あらゆる行為においてアラノンのワールドサービスコンファレンスは次の伝統の精神を守っていく。 


 1. コンファレンスの公正な財政の原則は、運営に必要な財源とそれに伴う十分な備蓄である。 


 2. コンファレンス・メンバーは誰一人として他のメンバーに対して、 公認されていない権威をもたない。 


 3. あらゆる決定は討論と投票によって、そして可能な限り実質的満場一致をもってなされる。


 4. コンファレンスのどんな議決も個人を罰したりはしないし、また公の論争をあおり立てたりもしない。


 5. コンファレンスはアラノンに奉仕をするが、決して統治するような行動はとらない。そしてその奉仕するアラノン家族グループ共同体のように、思想、行動において常に民主的であり続ける。