私の人生ひまつぶしです。
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Al-Anon
私は伝統7 ''すべてのAl-Anonグループは外部からの寄付を辞退して、自立しなければならない”は、会場費や必需品を準備するようなグループのお金の問題に限ったものだと考えていた。それはミーティングで献金袋をまわすときの言葉に過ぎなかった。最近私は自立していることの重要性と価値をいっそう認識するようになった。
より広い感覚で7番目の伝統を実践することは、私が自分のグループにお金よりももっとたくさんのものを与えることを意味する。私が自分の時間と才能をサービスの形にしてささげると、それは私により強い自分への尊敬とより大きな自信を返してくれる。私はまたグループの良心が物事を決めるとき、自分が知っていることに基づいた意見を言う。それは私の自己価値の感覚を強める。 同じように、様々なレベルで私がグループに貢献することは、物質的にも精神的にもまた霊的にも自立していなかったころの私自身に対して埋め合わせをすることを助けてくれる。私が多くを提供すればするほど、自分自身もグループも変わってくる。私は自分がミーティングの中の貴重な役割を果たしており。 自分が力を注ぐことが実際に物事を形にしていくという目に見える証拠を受け取る。
サービスは受け手も与え手も両者が得をするのだ。ミーティングに貢献するとき、私は私の健康を促進し、サポートし、維持してくれるグループに対して直接に投資することになる。私のミーティングが力強いものになれば、それだけ私の回復も先へ進む。
Al-Anonの伝統7(自立)についての深い考察ですね。以下にポイントと解説をまとめます。
ポイント
1. 伝統7の当初の認識:
- 会場費や必需品を準備するようなグループのお金の問題に限ったものだと考えていた。
- ミーティングで献金袋をまわすときの言葉に過ぎなかった。
2. 自立の重要性と価値の認識の変化:
- より広い感覚で7番目の伝統を実践することの重要性を認識するようになった。
3. お金以上の貢献:
- 自分の時間と才能をサービスの形にしてささげると、それはより強い自分への尊敬とより大きな自信を返してくれる。
4. グループの良心への参加:
- グループの良心が物事を決めるとき、自分が知っていることに基づいた意見を言うことは、自己価値の感覚を強める。
5. 過去の自分への埋め合わせ:
- 様々なレベルでグループに貢献することは、物質的にも精神的にもまた霊的にも自立していなかったころの自分自身に対して埋め合わせをすることを助けてくれる。
6. 貢献による変化:
- 多くを提供すればするほど、自分自身もグループも変わってくる。
7. 貴重な役割と目に見える証拠:
- 自分がミーティングの中の貴重な役割を果たしており、自分が力を注ぐことが実際に物事を形にしていくという目に見える証拠を受け取る。
8. サービスの相互利益:
- サービスは受け手も与え手も両者が得をする。
9. 回復への投資:
- ミーティングに貢献するとき、私は私の健康を促進し、サポートし、維持してくれるグループに対して直接に投資することになる。
10. ミーティングの力強さと回復:
- 私のミーティングが力強いものになれば、それだけ私の回復も先へ進む。
解説
- 伝統7の当初の認識:
- 当初は、Al-Anonの伝統7を、単にグループの財政的な自立を維持するためのルールだと理解していました。
- これは、伝統7の表面的な意味合いに過ぎず、より深い意味を見落としていたことを示唆しています。
- 自立の重要性と価値の認識の変化:
- 自立とは、単に経済的な自立だけでなく、精神的、感情的な自立も含む、より包括的な概念であることを理解するようになりました。
- この認識の変化は、自己成長と回復のプロセスにおいて重要な転換点となります。
- お金以上の貢献:
- 自分の時間や才能をサービスとして提供することは、単にお金を提供するよりも、はるかに大きな価値があります。
- サービスを通じて、自己肯定感が高まり、自己価値を実感することができます。
- グループの良心への参加:
- グループの意思決定に参加することは、自分の意見が尊重されているという実感を得られ、自己肯定感を高めます。
- また、グループの一員として責任を果たすことで、共同体意識が育まれます。
- 過去の自分への埋め合わせ:
- 過去に依存的であったり、無力感を感じていた自分に対して、現在の自分ができることをすることで、過去の自分を癒し、未来への希望を持つことができます。
- 貢献による変化:
- 他者に貢献することは、自分自身だけでなく、周囲の人々にも良い影響を与えます。
- 貢献を通じて、自己成長が促され、より豊かな人間関係が築かれます。
- 貴重な役割と目に見える証拠:
- 自分の行動が具体的な成果を生み出すことで、自己効力感が高まり、自信を持つことができます。
- また、他者から感謝されることで、自己価値を実感することができます。
- サービスの相互利益:
- サービスは、提供する側と提供される側の両方に利益をもたらします。
- サービスを通じて、相互理解が深まり、信頼関係が築かれます。
- 回復への投資:
- Al-Anonグループに貢献することは、自分自身の回復に投資することと同じです。
- グループが活性化することで、自分自身の回復も促進されます。
- ミーティングの力強さと回復:
- 力強いミーティングは、参加者にとって安全で安心できる場となり、自己開示や相互サポートを促します。
- その結果、参加者は自己理解を深め、回復への意欲を高めることができます。
全体的な考察
この文章は、Al-Anonの伝統7を、単なる財政的な自立のルールとしてではなく、自己成長と回復を促進するための原則として捉えることの重要性を説いています。サービスを通じて、自己肯定感が高まり、自己価値を実感し、共同体意識が育まれることを強調しています。
黙想
ミーティングを自立したものにしておくために自分の役割に貢献するとき、 私は自分自身の回復に貢献するのだ。
「伝統7が私の霊的な成長を守るものだと考えることは、謙虚で自由なことだ。」
黙想の一節ですね。Al-Anonの伝統7(自立)と霊的な成長の関係について考察しています。以下にポイントと解説をまとめます。
ポイント
1. ミーティングへの貢献と自己回復:
- ミーティングを自立したものにしておくために自分の役割に貢献するとき、私は自分自身の回復に貢献する。
2. 伝統7と霊的な成長:
- 「伝統7が私の霊的な成長を守るものだと考えることは、謙虚で自由なことだ。」
解説
- ミーティングへの貢献と自己回復:
- Al-Anonのミーティングは、参加者同士が経験を共有し、互いに支え合う場です。
- ミーティングを自立したものとして維持するために、積極的に役割を果たすことは、自分自身の回復にもつながります。
- 例えば、会場の準備、司会進行、経験談の共有など、様々な形で貢献することで、自己肯定感が高まり、自己価値を実感することができます。
- また、他者のために行動することは、自己中心的な考え方を抑制し、共感力や思いやりを育むことにもつながります。
- 伝統7と霊的な成長:
- 伝統7は、Al-Anonグループが外部からの資金援助を受けずに、自立して運営されることを定めています。
- この原則は、グループの独立性を保ち、外部からの影響を受けずに、自分たちのペースで回復に取り組むことを可能にします。
- 伝統7が霊的な成長を守ると考えることは、以下の点で謙虚で自由なことです。
- 謙虚さ: 外部からの援助に頼らず、自分たちの力でグループを運営することは、自己過信を戒め、謙虚さを育みます。
- 自由: 外部からの影響を受けずに、自分たちの良心に従って行動することは、自由な意思決定を促し、自己責任の意識を高めます。
- 霊的な成長: 謙虚さと自由は、霊的な成長に不可欠な要素です。伝統7を守ることは、これらの要素を育み、霊的な成長を促進します。
全体的な考察
この黙想は、Al-Anonの伝統7が、単なる財政的な自立のルールではなく、自己回復と霊的な成長を支える重要な原則であることを強調しています。ミーティングへの貢献と伝統7の遵守を通じて、謙虚さ、自由、自己責任の意識を高め、霊的な成長を促進することができると述べています。
- 相互扶助の精神:
- Al-Anonのグループは、メンバー同士が互いに支え合い、助け合う相互扶助の精神を大切にしています。
- この精神は、日本の伝統的な価値観である「助け合い」や「共同体意識」と共鳴するものです。
- 自立の重要性:
- 日本社会では、自立した個人が尊重される傾向があります。
- Al-Anonの伝統7は、グループの自立性を保ち、メンバーが主体的に回復に取り組むことを促します。
- 霊的な成長への関心:
- 近年、日本でもマインドフルネスや瞑想などの自己啓発の手法が普及しており、霊的な成長への関心が高まっています。
- Al-Anonの伝統7は、霊的な成長を促す原則として、多くの人々に共感されるでしょう。
まとめ
「ミーティングを自立したものにしておくために自分の役割に貢献するとき、私は自分自身の回復に貢献するのだ。「伝統7が私の霊的な成長を守るものだと考えることは、謙虚で自由なことだ。」という言葉は、Al-Anonの伝統7が、自己回復と霊的な成長を支える重要な原則であることを示唆しています。
この原則を理解し、実践することで、より豊かな人生を送ることができるでしょう。
12のステップ
これらのステップの学びは、Al-Anonプログラムの中で成長のために欠くことのできないものである。
具体的に表現された原理は、個人的な信条にかかわらず、普遍的で誰にでもあてはまる。Al-Anonの中で、私達がこれらのステップを常に、もっと深く理解しようと努力し、この賢さが私達の生活に生かされることを祈る。
1. 私達はアルコールに対して無力であり、生きていくことがどうにもならなくなったことを認めた。
2.私達は自分より偉大な力が、私達を正気に戻してくれると信じるようになった。
3.私達の意志と生命の方向を変え、自分で理解している神、ハイヤーパワーの配慮の下に置く決心をした。
4、探し求め、恐れることなく、生きてきたことの棚卸表を作った。
5.神に対し、自分自身に対し、いま一人の人間に対し、自分の誤りの正確な本質を認めた。
6.これらの性格上の欠点をすべて取り除くことを、神にゆだねる心の準備が完全にできた。
7. 自分の短所を変えて下さい。と謙虚に神に求めた。
8.私達が傷つけたすべての人の表を作り、そのすべての人達に埋め合わせをする気持ちになった。
9.その人達、または他の人々を傷つけない限り、機会あるたびに直接埋め合わせをした。
10. 自分の生き方の棚卸を実行し続け、誤った時は直ちに認めた。
11. 自分で理解している神との意識的触れ合いを深めるために、神の意志を知り、それだけを行っていく力を祈りと黙想によって求めた。
12.これらのステップを経た結果、霊的に目覚め、この話を他の人達に伝え、また自分のあらゆることに、この原理を実践するように努力した。
12の伝統
これらのガイドラインは、アラノングループと世界に広がるアラノン全体のフェローシップの調和と成長を促進する方法である。 私達のグループの経験では、アラノングループの一体性はこれらの伝統に忠実であることによると提議している。
1. 第一にすべきは共同の善である。多数の個々の成長は一体性にかかっている。
2. 私達のグループの目的のための権威はただ一つ、グループの意識の中に自分を現される、愛なる神である。私達のリーダーというのは、 支配する者ではなく、奉仕の任務をゆだねられた人にすぎない。
3. アルコール依存症者の関係者が相互援助のために集まる時、グループとして他の団体、組織に合同しないという条件のもとに自分達自身をアラノン家族グループと呼ぶことができる。メンバーであるために要求される唯一のことは、関係者または友達の中にアルコール依存症の問題をかかえた人がいるということだけである。
4. 各グループは完全に自律的でなければならない。但し、他のグループ、またはアラノン全体、またAA全体に影響を及ぼす事柄においてはこの限りではない。
5. それぞれのアラノングループの目的はただ一つ、アルコール依存症者の家族を手助けすることである。私達はAAの12のステップを私達自身が実践することで、またアルコール依存症者の家族を温かく迎え、勇気づけ理解し、なぐさめを与えることによって行うのである。
6. アラノングループは、いかなる関係でも施設や外部の企業に対し、 裏書きや融資やアラノンの名前を貸すことをしてはならない。金銭や所有権や名声の問題が、私達を第一の霊的な目的からそれさせる恐れがあるからである。私達はAAとは別の共同体であるが、 常にAAと協力するものである。
7. すべてのアラノングループは外部からの寄付を辞退して、自立しなければならない。
8. アラノンの12番目のステップの仕事は、どこまでも非職業的でなければならない。しかし、私達のサービスオフィス (G.S.O.) では専従の職員を置くことができる。
9. このようなアラノングループは決して組織化されてはならない。 しかし、私達が奉仕する人々に対して責任を取るものとして、サービスの機関または委員会を作ることができる。
10. アラノングループは外部の問題には意見をもたない。したがって、 アラノンの名は公の論争で引き合いに出されるべきではない。
11. 私達の広報活動は奨励するよりも、引きつける魅力に基づく。新聞、ラジオ、テレビ、そして映画の分野で、私達はいつも個人名を伏せるべきである。私達はすべてのAAメンバーのアノニミテイ(無名)を、細心の注意をもって守らなければならない。
12. アノニミティは私達の伝統の霊的基礎をなす。それは各個人よりもアラノングループの原理が優先すべきことを、いつも私達に思い起こさせるものである。
サービスのための12のコンセプト
サービスのための12のコンセプト
12のステップと伝統は、個人の成長と、グループの一体性のガイドである。12のコンセプトはサービスのガイドである。12番目のステップの在事がどのように明確な基準の上に行われることができるのか、そしてワールドサービスオフィスのメンバーがワールドサービスを通して、どのようにグループと関係を持つことができるか示している。
1. アラノン・ワールド・サービスに対する最終的責任と権威はアラノン・グループにある。
2. アラノン家族グループは、自分達のコンファレンス(国内会議)と、 そのサービス機関に完全なる行政管理と運営の権威をゆだねる。
3. 決定権は効果的なリーダーシップを可能にする。
4. 参加することが調和への鍵である。
5. 請願権と訴える権利は、少数意見を保護し、その人達の意見が聴かれることを保証する。
6. コンファレンス(国内会議)は、行政面での基本的責任はボード (理事会)にあることを認める。
7. ボード(理事会)は、法的な権限を有する。一方、コンファレンス(国内会議)の権限は伝統的である。
8. ボード(理事会)はアラノン本部の日常の運営に関する権限をエグゼキュティブ・コミティ(諮問委員会)にゆだねる。
9. どんなサービスのレベルにおいても人としての良いリーダーシップが必要である。ワールド・サービスのレベルでは、ボード(理事会)が首位のリーダーシップを取る。
10. サービスにおける責任は、注意深く定められたサービスの権威によって好ましい状態に保たれる。二つの権威による運営は避ける。
11. W. S. O. (ワールド・サービス・オフィス)はスタンディング・コミティ(各委員会)と、エグゼキュティブ(行政担当者) とスタッフ(職員)によって構成される。
12. アラノン・ワールド・サービスの霊的基礎は、会議の憲章12条の一般的な保証(1-5)の中に表されている。
一般的な保証(会議の憲章12条)
一般的な保証(会議の憲章12条)
あらゆる行為においてアラノンのワールドサービスコンファレンスは次の伝統の精神を守っていく。
1. コンファレンスの公正な財政の原則は、運営に必要な財源とそれに伴う十分な備蓄である。
2. コンファレンス・メンバーは誰一人として他のメンバーに対して、 公認されていない権威をもたない。
3. あらゆる決定は討論と投票によって、そして可能な限り実質的満場一致をもってなされる。
4. コンファレンスのどんな議決も個人を罰したりはしないし、また公の論争をあおり立てたりもしない。
5. コンファレンスはアラノンに奉仕をするが、決して統治するような行動はとらない。そしてその奉仕するアラノン家族グループ共同体のように、思想、行動において常に民主的であり続ける。
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