長い間行ってませんが
ボウリング
行くとくたびれるまで
やっちゃう私です
2023年6月22日
明日の私は夕方のLCCで長崎に行くつもり。
稲佐山から見る夜景が楽しみです。
今日も私はお休みでした。
朝から夕方までは飲まないで生きる仲間と地域広報活動でした。障害者就労支援施設、市役所保健所、病院を周りました。これは私たちの集まりのことを知ってもらいアルコールの問題を抱えている人にメッセージを伝えるための活動です。
夜の飲まないで生きる人の集まりテーマは、
「なぜ酒をやめるのか」
かつて私は「このまま酒を飲むと死にますよ」と主治医に宣告されました。そして翌日「死ぬのが怖い」から飲まないで生きる人の集まりに参加しました。
そして毎日毎日ここにいるので、私の場合はただの習慣になりました。今の私に飲酒欲求はありません。だから今日の「なぜ酒をやめるのか」との問に対して、私にはかつてのような「死ぬのが怖い」という切迫感はありません。
一般的にはアルコール依存症と診断された人は「自分はアル中ではない」と怒ったり、否認すると聞きました。そして節酒を試みたりするとも聞きました。そして酒を飲む度に「死に至る病」です。病気は薬でなおりますが、アルコール依存症はなおらないので、正式な診断名はアルコール使用障害です。コントロール障害と理解する人がいます。
私は酒を飲まないで生きて丸2年です。酒を飲まないで生きる人の集まりでの扱いは初心者です。私はアルコール病棟に入院経験がありません。あるアルコール病棟の入院経験者によると、酒害による身体ケアが終われば、入院患者は自助会への参加を推奨されます。そして入院患者の一部は熱心に自助会に参加します。しかし、退院後に自助会に参加する人は減少していきます。
「なぜ酒をやめるのか」
今日の私の答えは「習慣だから」です。自分から逃げていたら、かつて私が酒を飲んでいた頃の身勝手を振り返ることも、埋め合わせする準備にも、身が入りそうにありません。
私は昼間の疲れと、明日は長崎に行くのに、何の準備もしていないことを私の側の言い訳にして、黙って献金だけして、ミーティング開始直後に早退しました。
「なぜ酒をやめるのか」
その答えは人それぞれだと私は思います。
それを考える場所と時間が、
私の居場所、日毎のミーティングです。