12&12ーステップ六・その3 こうした性格上の欠点全部を、神に取り除いてもらう準備がす | 私の居場所と今日一日。aakaoru333のブログ。

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私の人生は死ぬまでのひまつぶし、とかってのブログに書きました。その後に私が見つけた日常の記録です。感情障害や無呼吸症候群、脳脊髄液減少症、アルコール依存症他の病を患っていますが、ブログで健康とヘルスケアを整えたいですね。

 

私の人生ひまつぶしです。

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ステップ六
こうした性格上の欠点全部を、神に取り除いてもらう準備がすべて整った。

 

「こうした性格上の欠点全部を、神に取り除いてもらう準備がすべて整った」ステップ六のこういう言い方は、AA流の表現である。それは、生涯の仕事に向けて第一歩を踏み出すための最善の態度を表している。このことは、私たちの性格上の欠点が、飲酒への衝動と同じくすべて取り去られることを期待していいという意味ではない。取り去られる欠点もあるかもしれないが、ほとんどは忍耐強い改善をはかることで満足しなければならないだろう。「準備がすべて整った」という言葉は知り得る限りの、学び得る限りの最善を目指そうとしていることを強調したものだ。

 

それは興味深い考え方ですね。AA流の表現では、「こうした性格上の欠点全部を、神に取り除いてもらう準備がすべて整った」という言葉が、生涯の仕事に向けて最善の態度を表しているとされています。

 

これは、自分自身の成長や改善に向けた第一歩を踏み出す意味を持っています。

 

ただし、この表現が意味するのは、私たちの性格上の欠点が完全に取り除かれることを期待するのではなく、自己啓発や改善に向けた準備が整ったということです。神によって取り除かれる欠点もあるかもしれませんが、多くの場合、自己改善に向けて忍耐強く取り組む必要があります。

 

「準備がすべて整った」という言葉は、私たちが知り得る限りの知識や学びを追求し、最善を目指そうとする態度を強調しています。自己成長や改善は、一つの目標に向かって継続的に努力を重ねることであり、完全なる変化や成熟には時間と忍耐が必要です。

 

このような表現は、自己啓発や成長に向けた意欲を高めるものとして捉えられます。自分自身の性格上の欠点に向き合い、改善を図ることで、より良い人間関係や自己実現に繋がる可能性があります。

 

神によって取り除かれる欠点と自己改善によって改善する欠点の違いについて考えてみましょう。

 

神によって取り除かれる欠点は、信仰や宗教的な観点から捉えられるものです。この考え方では、神の力や恩寵によって、人々の欠点や罪が赦され、取り除かれるとされています。神による取り除きは、人間の力や努力では到達できない領域で起こるとされています。信仰心や祈りによって、神によって取り除かれると信じられています。

 

一方、自己改善によって改善する欠点は、個人の意識や努力によって取り組まれるものです。自己改善は、自己反省や自己啓発を通じて、自分自身の欠点や課題に向き合い、改善を図るプロセスです。これには、自己分析や学び、訓練、行動の変容などが含まれます。自己改善は、個人の意志や努力によって実現されるものであり、自己成長や自己実現に向けた積極的な取り組みが必要です。

 

したがって、神によって取り除かれる欠点は、信仰や神への依存が前提となります。一方、自己改善によって改善する欠点は、個人の自己努力や意識の変化によって実現されます。

 

どちらのアプローチも、人々が自身の成長や改善に向けて取り組む方法の一つです。信仰や宗教的な観点からの取り組みと、自己啓発や自己改善による取り組みは、個人の信念や価値観によって異なるものとなります。

 

私たちの中にこれほどの準備ができている人間が、どれだけいるだろうか。絶対的な意味でそう言える人は一人もいない。そうしようと努力すること。これが、私たちが精一杯正直なって言えることだ。それでもなお、私たちの中で一番よくやっている人でさえ「これだけは捨てることはできない」という、行き詰まりのもとになる問題を抱えているのには驚かされる。「これだけはどうしても捨てるつもりはない」という時、私たちはさらに危険な場所へ足を踏み入れる。それは行き過ぎた本能の力がたどる失敗の道だ。私たちはどんなに前進できたとしても、なお神の恵みに抵抗する欲望をいつも抱えている。

 

完璧な準備を整えた人は稀ですし、誰もが完全に準備を整えることはできません。私たちは常に成長や改善の過程にあり、完全なる存在ではありません。

 

努力を重ね、自己啓発に取り組むことは重要ですが、それでも私たちは常に課題や問題を抱えています。時には自分自身の欲望や本能に抵抗することが難しい場面もあります。自己改善の道に進むには、自分自身と向き合いながら、常に自己啓発と成長を追求することが必要です。

 

また、「これだけは捨てることはできない」という思いが、行き詰まりや問題を引き起こすこともあります。時には、過度の執着や固執が進歩を妨げることもあるかもしれません。柔軟性を持ちながら、自分の欲望や執着に対しても客観的に向き合うことが重要です。

 

私たちは常に成長し続ける存在であり、完全に準備を整えることはできないかもしれません。しかし、自己啓発と成長の道を進むことで、より良い自分になることができます。自分自身の欠点や課題に向き合いながら、努力を続けましょう。