アーカーサの英語学習日記へようこそ！
東京マラソン2023走ってきました。
前日3/4に東京入りしてホテルに泊まりました。10時頃就寝しましたが、午前3時頃に目が覚めてしまい、それからはあまり眠れませんでした。ちょっとやばいなーと思いつつも当日の朝を迎えました。
緊張もあってかホテルを出てからは眠気は感じませんでした。スタート地点付近に来て思ったのは外国人の多さ！東京マラソン始まってから外国人の参加人数は一番多いんじゃないでしょうか？感覚的には1/4ぐらいは外国人じゃないか、って感じるぐらいの多さでした。
スタート地点で待っている時は寒かったですが、気温、曇り具合、風とマラソンには最高のコンディションでした。私はEブロックからのスタートでした。
スタートしてからはとにかく周りのペースにつられて速く走らないように気をつけました。コンディションは今ひとつという感じでした。まあ、それでも5:30/km以内では走っているだろうと思っていました。しかし、最初の1kmは5:47でした。やっぱりあまり調子が良くないかも、サブ4無理かもと思いました。
同じぐらいのペースで走っている外国人の男女がいたので、そこについていこうと思ってしばらく走っていると後ろから日本語で「思ったよりもスタートまで時間がかかっているから、5:34の設定だったけど少しペースを早めてグロスで4時間以内を狙っていこう」とかなり大きな声がしました。それならその人についていこうと思って振り返るとサブ4のペースメーカーでした。ラッキーと思ってついていくことにしました。
しかし、5:20ぐらいのペースでちょっとしんどかったです。それでもとにかくついていけるところまでついていこうと頑張ることにしました。6kmぐらいでペースに慣れたのか少しだけ楽になりましたが、左足首にちょっと違和感が出てきました。うーん、大丈夫なんだろうかと心配でした。
ちょっと速いペースだと思ってましたが、ハーフ地点でのグロスタイムは2時間3分程度でした。自分の腕時計はネットタイムだったので、そんなに違ってたんだ、このペースではグロスでサブ4できないぞ、と心配になりました。
するとあまり意識していませんでしたが、勝手に少しだけペースが上がってペースメーカーの前にでました。しばらくするとFUJIFILMのTシャツを来たランナーが同じようなペースだったので、ついていくことにしました。（30kmぐらいまで視界にはいっていたと思います）
20km半ばになっても両足首に違和感は感じるものの痛みはありませんでした。脚も心肺もまだイケる、気力が駄目になることだけは絶対に避けるんだ、と思いつつ走ってました。
30km地点から筋肉体操の先生のように「あと12kmしか走れませんよ」と言い聞かせて1km毎に「あとxxkmしか走れませんよ」と心の中でつぶやいてました。
37km付近で通訳案内士の同期が応援してくれていることになっていたので、そこまでなんとしてでもサブ4ペースで走ってやる、というのもモチベーションになってました。お互いに気がつくことができて良かったです。マラソンで知り合いに沿道で応援してもらったのは初めてです。本当に嬉しかったです。
38km付近から2km程度少し上り坂なのでそこでペースが落ちるのではないかと心配でしたが、大丈夫でした。
残り2kmの看板を見て「あと2kmしか走れませんよ」とつぶやきながら走っていると左のふくらはぎがやばいことになってきました。しかし、「そんなの関係ねー」と思いながらとにかく気持ちで負けるな、と言い聞かせながら走りました。最後の1kmは体のことはあまり気になりませんでした。少しでも速くゴールに辿り着くこととゴール前の丸の内は沿道の応援がすごく身近なので、アスリートにでもなった気分で少しハイになってました。
ゴールの時計が3時間58分なのが見えました。58分台でゴールするんだ、と最後の気力を振り絞りました。
公式記録で
ネット： 3:51:49
グロス： 3:58:51
どちらも自己ベストを更新できました。それも嬉しかったですが、最後まで心が折れなかったのと今の全力を出し切れた、というのが本当に良かったです。
前日のランナー受付で頂戴した本来走るはずだった2020年のメダルと今回の完走メダル
走り終わって見ると思ったよりも体のダメージが酷くなかったのと足が攣りそうになりつつもなんとか堪えられたのが意外でした。20km走の成果だと思います。
公式記録のネットタイム
ほぼフラットタイムで走れてました。
以上です。