英語のハノン 初級 | アーカーサの英語学習日記

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先日、ちょっと速く走っただけで脚にダメージを負っているアーカーサです。

 

久しぶりに英語ネタです。

 

巷でメチャクチャ評判の良い「英語のハノン」!気になってました。先日、急にやってみようという気になってポチリました。そして先程届きました。

 

早速、Unit0 と Unit1 をやってみたので、その感想です。

 

英文法を「縦軸」と「横軸」に分けて、それをクロスさせたドリル練習を作る、という発想は素晴らしいと思いました。例えば、第1文型と時制を同時に意識しながらスピーキングの練習をするというのは私はやったことがないですが、効果的だと思います。

 

英音法というのも聞き慣れない言葉でしたが、私は音声変化という言葉で認識してました。これを Unit0 に持ってくるというのは実践を意識した作りとなってると感じました。実践というのは実際に英語話者とのコミュニケーションを取る上で音声変化は非常に重要だと思うからです。因みに、私は以前、発音の練習をしていた時に音声変化について色々と学びました。

 

そして、Unit1 を閉本、ナチュラルスピードでやってみました。たまに本をカンニングしながらでしたが(笑)

例えば、Anik と言われた時に、「い、意味がわからねーぜ」という時は本をチラっと見ました。「ひ、人の名前だったのか」てな感じです。

 

やってみた感想は「しつこい」でした。同じ文を3回繰り返すことになるので、正直「しつこいなー」と思いました。しかし、このしつこさが「ハノン」足らしめているのだとも思いました。ずいぶん昔に英文が無意識に口から出てくるようにするにはその英文を最低でも50回か60回(正確な数字は忘れました)繰り返して言う必要がある、みたいなことをブログに書きました。コロナ以降そういう練習はほとんどしてなかったので、これを機会に「しつこく」やってみたいと思います。

 

この教材はリピーティングとその変形がメインですね。リピーティングの練習をしたことがないと苦戦するでしょうね。私は以前瞬間英作文の教材でリピーティングしまくってたのとTOEICの教材でもやってたことがあったので、なんとかなりました。

 

やっていて疑問文にする指示がきたときに瞬間英作文を始めた頃の記憶が蘇りました。

 

あなたは学生ですか?  Are you a student? と言おうとしても Are you are となってしまったものでした。Be動詞の疑問文って日本人には難しいと思うんですよね。なぜなら、倒置だからです。私もよくやってしまいますが、普通の文の語尾を上げて疑問文にしてしまう人も多いんじゃないかと思います。

 

一般動詞は Do とか Does とかを文頭につけるだけで語順は変わらないので、文末に「か?」をつけて疑問文にするのと発想が似ていて、苦労しないんじゃないかな、と思ってます。

 

あと、余計なお世話だと思いますが、リピーティングに自信のある方以外は、初めはスロースピードからやったほうが良いと思います。慣れていないのにナチュラルスピードでやると発音もイントネーションもぐちゃぐちゃになってしまう可能性大だからです。試しに、やっているところを録音して聞いてみると地獄を味わえますぜ(笑)

 

あと、この教材は忙しいので、初めは英語の音声を聞き取ってそれを繰り返すので精一杯だと思います。自分がどういう内容の発言をしているかまで頭が回らないと思います。この状態ではスピーキング能力はあまり向上しないと思います。第1段階はナチュラルスピードで閉本で楽勝でリピードできるようになる。こうなって初めて頭に余裕が出てきます。第2段階はナチュラルスピードで自分が何を言っているのか理解しながら言えるようになる。日本語で理解するということではなく、英語を聞いたり読んだりする時に日本語を介在させずに内容を理解するのと同じような感じです。しかし、これってメチャクチャ難易度高いです。聞いたり読んだりと違って、自分で話しながらなので、相当な余裕がないとできないからです。

 

まあ、私も分かっちゃいるけど、、、なんですけどね。

 

以上です。