最近読んだ本
『をんごく』
第43回横溝正史ミステリ&ホラー大賞 史上初の三冠受賞作!
嫁さんは、死んでもまだこの世にうろついているんだよ――
大正時代末期、大阪船場。画家の壮一郎は、妻・倭子の死を受け入れられずにいた。
未練から巫女に降霊を頼んだがうまくいかず、「奥さんは普通の霊とは違う」と警告を受ける。
巫女の懸念は現実となり、壮一郎のもとに倭子が現われるが、その声や気配は歪なものであった。
倭子の霊について探る壮一郎は、顔のない存在「エリマキ」と出会う。
エリマキは死を自覚していない霊を喰って生きていると言い、
倭子の霊を狙うが、大勢の“何か”に阻まれてしまう。
壮一郎とエリマキは怪現象の謎を追ううち、忌まわしい事実に直面する――。
家に、死んだはずの妻がいる。
この世に留めるのは、未練か、呪いか。
選考委員満場一致、大絶賛!
第43回横溝正史ミステリ&ホラー大賞 史上初の三冠受賞作!(amazonより)
こちらもダ・ヴィンチ12月号で紹介されていた本
ホラーは苦手なのであまり読まないけど、これは面白かった〜\(^o^)/
ミステリ要素はちょっとだけなのですが、インパクトあって怖かった
壮一郎とエリマキ(赤い襟巻きをつけた人外)のコンビ良き
大阪の地理に弱いので船場ってどこ?っていうレベルなのですが、わからずとも楽しめました〜
(本文には「東横堀川、西横堀川、長堀川、土佐堀川に東西南北を囲まれた百十町、商都・大阪の中でも財と歴史ある暖簾のひしめく船場」と書かれています。東西南北を川に囲まれた地域なのね〜)
あと、話し言葉が大阪っぽくなくて京都のイメージに近いかな~と感じました
(ダ・ヴィンチ北沢陶さんのインタビュー記事でも、「当時の資料を読むと、単語などが京都風でとても趣があるんですよ」とのこと。船場言葉、見事に表現されています!)
多分、日本ホラー小説大賞って岩井志麻子さんの『ぼっけえ、きょうてえ』しか読んだことないな…
来年はもうちょっとホラーも読んでみようかな?!

