人の世に不滅なものなぞ、何もない | aaiのブログ

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都内在住。雑記帳。

ここのところ、You Tubeを見すぎていて寝不足大あくびそんなわけで本を読んでいるときも度々睡魔が魂が抜ける読書を楽しむためにもちゃんと寝なきゃ〜ふとん1ふとん2ふとん3



最近読んだ本



『輝山』



第165回直木賞受賞作家の受賞第一作!
いま最も注目の歴史作家が描く命の輝き

あの山は命の輝きを永遠に宿し続けるいのちの山――

世界遺産・石見銀山を舞台に、懸命に生きる人々の
生きざまを活写した歴史群像。

代官・岩田鍬三郎の身辺を探るため、江戸から石見国大森銀山にやって来た金吾。代官所で中間として働き始めるが、そこで待っていたのは銀山を支えるため懸命に生きる人々との出会い。
命の危険にさらされながら間歩の中で鉱石を採掘する掘子、重い荷を運び母と妹を養う少年、世を憎み、酒浸りの日々を送る僧侶。そして彼らを慈悲深く見守る岩田鍬三郎……。
さまざまな思いに触れ、金吾はいつしか彼らに魅せられていく。(徳間書店より)



時代小説はあまり読まないけど、澤田さんの『星落ちて、なお』は読みやすかった記憶があり読んでみることににっこり


江戸時代の石見銀山で働く人々について描かれている。間歩(坑道)内の粉塵などを吸い込むうちに罹る気絶(けだえ)。30歳を過ぎればみな気絶に罹り、短い命を終える掘子。

短命な宿命でも一生懸命に生きている掘子に心を打たれる。


「多くの掘子の命を得てなおそびえ立つ仙ノ山。その山深くから切り出される銀の輝きは、もしかしたらこの地に生きる者たちの命の輝きそのものなのではないか。」


義理と人情の話は良いですね〜。