いつ誰が転落するかわからない社会 | aaiのブログ

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都内在住。雑記帳。

読んでいて辛い…


最近読んだ本



『東京貧困女子。』



「Yahoo!ニュース|本屋大賞 2019年ノンフィクション本大賞」ノミネート!

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〝その日暮らしは十分できます。
もっと経済的に厳しい人がいるのも十分承知はしています。
けど、ずっとギリギリの生活で、なんの贅沢もしていないのに貯金すらできない。
年齢ばかり重ねて、私はいったいどうなってしまうのだろうって〟

貧困は、経済的な貧しさ、病気、希薄な人間関係、孤独、救済制度の知識不足など、
ネガティブな要素が重なって深刻さが増していく。

特に、家賃が高く、地域の縁が薄い東京暮らしは、躓いて貧困に陥りやすい。

東京の貧困女子の苦境を聞きながら、なんとかならないかと何度も思ったが、
自己責任の言葉は止まらないので、状態はもっと悪化するとしか思えない。

無理解が蔓延する現状ではSOSを出しても、どこにも届かない可能性が高い。

いつ誰が転落するかわからない社会である以上、
貧困女子たちの声は誰にとっても他人事ではないはずだ。

どこかのタイミングで女性から中年男性にシフトチェンジするかもしれない。

私自身、取材で出会った彼女たちと遠くない未来の自分の姿がダブって怖くなった。

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奨学金という名の数百万円の借金に苦しむ女子大生風俗嬢、
理不尽なパワハラ・セクハラが日常の職場で耐える派遣OL、
民間企業よりもひどい、まじめな女性ほど罠に陥る官製貧困、
明日の生活が見えない高学歴シングルマザー…。

貧困に喘ぐ彼女たちの心の叫びを「個人の物語」として丹念に聞き続けたノンフィクション。

東洋経済オンライン1億2000万PV突破の人気連載、待望の書籍化!

いま日本で拡大しているアンダークラスの現状が克明に伝わってくる。(amazonより)



図書館司書の8割以上は非正規職員という項目。「官製ワーキングプア」のことが書かれていてあぁ、そうなんだよねぇと溜息が出た。(官製ワーキングプアとは地方自治体の役所や公共施設などで臨時職員、非常勤職員という形で雇用されている労働者のこと)


この本で取り上げられていた方は市の嘱託職員。手取り金額は13万3442円。賞与はなく、年収204万円で手取りは160万円程度。家賃5万円のアパートでひとり暮らし。手取り給与から家賃を差し引くと、月8万3000円しか残らない。生活保護の最低生活費と重なる…


年収手取りで160万かぁ。実家で暮らしていればまだ良いけどひとり暮らしだときついな>.<


嘱託職員の雇用契約の更新は最長5年。館内で必要な人材であっても契約切れで辞めなければならない。非正規が無期雇用となる道はない。


図書館司書の仕事にこだわりがあって、ずっと少ない給料で司書の仕事を頑張っている友達がいるので他人事とは思えなかった。


自治体だけでなく、民間企業でも賃金を削りやすいのは素直で従順で文句を言わない人。真面目で従順でおとなしく、情報が少ない女性が真っ先に財政難の公共事業継続のための人柱にされたといえる、と書かれていたが私の友達もこのようなおとなしい真面目な人なんだよな汗(私は自分がちゃらんぽらんだからか真面目な人がすーぱー苦手なので、この友達くらいしか真面目な友達がいない気がする(• ▽ •;)



女性がひとりで生きていくのはまだまだ大変。てか男性だって大変だしね。

実家が裕福であったり配偶者が稼いでいたとしても、親が亡くなったり離婚すれば自分で稼いでいくしかない。やはり稼ぐ力を身につけなきゃな〜。転職活動頑張ろう←?!