あってはならない感情なんて、この世にないんだから | aaiのブログ

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都内在住。雑記帳。

ここ数冊『小説8050』辺りからは、買ったけど読んでいなかった本を読んでいたのですが、それもひとまず今回で終わり。

図書館で予約していた本が用意できたみたいなので、借りに行って早く読まなきゃ(^^)




最近読んだ本



『正欲』



あってはならない感情なんて、この世にない。それはつまり、いてはいけない人間なんて、この世にいないということだ――共感を呼ぶ傑作か? 目を背けたくなる問題作か? 絶望から始まる痛快。あなたの想像力の外側を行く、作家生活10周年記念、気迫の書下ろし長篇小説。(新潮社より)




最初の数ページで重いテーマなんだろうなと思った。児童ポルノの記事でそういう系?!と思って読み進めたら、んん〜??人間に興奮しないのにあの冒頭の記事ってどーゆー結末になるの〜とちょい混乱した。


ん〜難しい…

ちょっと変わった思考(性的指向)かなぁとは思ったけど、「自覚してるもんね。自分たちが正しい生き物じゃないって」という言葉にはそこまで思いつめるのか…と感じた。わかってはもらえないだろうが、嫌悪感抱く人もそんなに多くはないと思うけどね⁈


中学時代がダメだったのかなぁ。

朝刊で気になった記事を発表するときに、(私も小学生の頃朝の会でこれあったわ。てか今もブログで朝刊の紹介していますね。私のブログって小学生レベル笑)事件について聞いたクラスが「教室は笑い声に包まれた」雰囲気になったのがトリガーのような気もした。


このときに夏月は「自分はやっぱりおかしいんだ、と。」思うわけで、ここで先生だったり生徒の誰かのちょっと違う反応でもあれば、違う生き方もあったのかなぁなんて考えたり。まぁ、人生そんなにうまくいかないか。


冒頭のこの文章を読んでからずーっと、多様性について考えてしまいました下矢印


「多様性、という言葉が生んだものの一つに、おめでたさ、があると感じています。

自分と違う存在を認めよう。他人と違う自分でも胸を張ろう。自分らしさに対して堂々としていよう。生まれ持ったものでジャッジされるなんておかしい。

清々しいほどのおめでたさでキラキラしている言葉です。これらは結局、マイノリティの中のマジョリティにしか当てはまらない言葉であり、話者が想像しうる“自分と違う”にしか向けられていない言葉です。

想像を絶するほど理解しがたい、直視できないほど嫌悪感を抱き距離を置きたいと感じるものには、しっかり蓋をする。そんな人たちがよく使う言葉たちです。」