頑張れないからこそ支援しないといけない | aaiのブログ

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都内在住。雑記帳。

今日は引きこもり〜。

オリンピック見て過ごしました\(^o^)/



最近読んだ本



『どうしても頑張れない人たち−ケーキの切れない非行少年たち2−』



「頑張る人を応援します」。世間ではそんなメッセージがよく流されるが、実は「どうしても頑張れない人たち」が一定数存在していることは、あまり知られていない。彼らはサボっているわけではない。頑張り方がわからず、苦しんでいるのだ。大ベストセラー『ケーキの切れない非行少年たち』に続き、困っている人たちを適切な支援につなげるための知識とメソッドを、児童精神科医が説く。(新潮社より)



『ケーキの切れない非行少年たち』では発達障害について書かれていたけど、今回は支援者についての解説が中心となっています。


第7章 支援する人を支援せよの「まずは子どもに近い保護者を支えよ」の部分が印象に残った。保護者も一人で頑張ることは難しいですもんね。保護者や支援者の支援は大切なことだとよくわかり、参考になった。が、書いてあるとおりにするのって難しいよなぁ…実践できなくても意識することはできるからそこからかな。


それと最後の、出来ないボクは「失礼」な人間の部分、児童の教育相談で勉強が苦手な小学5年生が話した内容も考えさせられた下矢印


「将来どんな人になりたい?」

その子はこう答えました。

「ちゃんと色んなことが出来る人。頭が悪いのでよくなりたい。教えてもらっても分からないので先生に失礼と思う」


10歳くらいの子どもが、自分が出来ないことを大人に対して「失礼」だと思っているのです。この言葉を聞いて愕然としました。逆ではないか、と。教育がこの子に気を遣わせないよう頑張らないといけないはずです。ところが、小さな子どもが「出来ない自分」を申し訳なく思って、大人に気を遣ってしまうほど、心を傷つけているのです。


大人がいくら大丈夫と言ってあげても、出来ない自分に自信はもてません。誰でも評価されたいのです。もし本人が大丈夫そうに見えたとしても、実は我々大人に対して気を遣っているだけなのです。こういった子どもに気づいてあげられない教育とはいったい誰のためのものなのか、この国の教育はいったいどこを向いているのか……。胸に迫った瞬間でした。



自分も小学生の頃は勉強が得意ではなかったけど、こんな風に感じたことはなかったので驚いた。あぁ〜全然勉強わかんないなぁくらいにしか思わなかったなぁ。←能天気(笑)

人の心に寄り添える人になりたいと思った。