米・首都ワシントンに生命科学の研究者・医師など150人が集まりゲノム編集に国際的な法規制を求めました。
ちょっと前までは不可能とされていたゲノム編集はCRISPR-CAS9の開発により高い精度で書き換え可能に。
難病の治療法の研究者によれば『一つの遺伝子異常がもとの病気は4000千近くあり、ゲノム編集で治療できる可能性』があると発表する一方……
最も恐れていた遺伝子操作により生まれた子供、デザイナー・チャイルドあるいはデザイナー・ベビーが中国・賀建奎氏が『製造』に成功……
スブラマニアン教授は『予期できない問題が起きて人類全体に影響が及びかねない』として……
国際的法規制によりデザイナー・ベビーを防がなければならないとしました。
しかし、すでにデザイナー・チャイルドの製造に成功していることから、法規制を逃れて製造が行われることは確実。
遺伝子編集はさらに次の段階である異なる生物の遺伝子を組み込むキメラへと発展しそう。
暴走する科学を止めることは難しそう。