温室効果ガスが増え続けるなか、CO2排出量削減に熱心に取り組んできたフランスが、燃料税引き上げを断念に追い込まれました。
すでに政府は半年間の燃料税引き上げ凍結を発表していましたが……
相次ぐ大規模デモの被害からフランス大統領府は5日、燃料税引き上げ自体を断念と発表です。
今月8日にも大規模デモが予定されている上に……
マクロン大統領の支持率も23%と就任後最低に。
これでは政権が持たないと判断したよう。原子力発電所で電力を賄っているフランスでも一層のCO2排出量削減には化石燃料の使用を減らし、再生可能エネルギーの普及、電気自動車への切り替えが必要。
燃料税引き上げが性急過ぎたとの見方もありますが、異常気象が激しくなるフランスとしては追い詰められているとも言えそう。
特に特産のワインは、異常気象で品質の維持が難しくなっているとも。イギリスが逃亡、独・メルケル首相引退でEUの唯一の盟主となったフランスですが、環境対策でも主導権を握ることは難しそう。




