米・戦略研究機関CSISが北朝鮮が公表していないミサイル基地が推定で約20ヶ所あり、そのうち13ヶ所を特定したとしました。
ミサイル基地は大半が山岳地帯の狭い谷間に位置し、攻撃されにくい位置に建設されているよう。
秘密ミサイル基地には短距離弾道ミサイルからICBMまで全てのミサイルに対応。緊急時には直接発射することも可能とか。
北朝鮮はこれまで東倉里以外のミサイル施設の廃棄には言及せず……
CSISでは今後『申告・検証の対象にしなければなくなるだろう』としました。
北朝鮮は従来から地下施設にミサイルを隠しているとされましたが、米側も本気で全てのミサイル基地の探索を行っているよう。
現在では谷間や地下深くにミサイル基地を建設したとしても、場所さえわかれば米軍なら各種兵器で破壊可能。
ここのところウラン濃縮工場の稼働が報じられるなど、米側の情報部門では北朝鮮の非核化の意思に疑問が高まっているよう。