お馴染みの北朝鮮分析サイト『38ノース』が、北朝鮮南西部ピョンサン平山にあるウラン鉱山精錬施設の衛星写真を分析したところ……
『施設ではウラン鉱石を化学処理して、濃縮ウランの原料を取り出している』……
『5月に撮影された写真から鉱石の廃棄物の急増が確認できる』……
作業過程で出る排水の量も増加していることから『施設が稼働を続けている』と結論しました。
そして『北朝鮮の非核化には施設の稼働取りやめが必要』としました。
ウランは濃縮が難しい一方、安易に核兵器が作れるのは、ぶっつけ本番で起爆に成功した広島型原爆リトルボーイで証明済み。
イラン制裁や中間選挙で、北朝鮮の扱いが小さくなっていますが、北朝鮮はアメリカとの非核化交渉前に、核兵器か核物質か、どちらかを一定量保有しておくつもりのよう。
南鮮のムン大統領が北朝鮮に丸め込まれている状況だけに、南北統交渉に進めば、日本対する核の驚異がより高まることになります。