先日、キュリオシティが有機物を見つけたかもってニュースが話題になっていましたが、それ以前から火星探査中のオポチュニティが火星の大砂嵐で危機的状況です。
火星の実に4分の1が砂嵐に覆われるという大規模なもの。
原子力電池を搭載しているキュリオシティと違って、オポチュニティは太陽電池のみ。このため、砂嵐で太陽光が届かず、ダウンした模様。
しかも、既に設計限界を遥かに超え、氷点下30℃に達する厳しい環境に長くいるオポチュニティ……
NASAは、ほとんどの装置の電源を切って、嵐の収束を待っている状況。
しかし、太陽電池が火星の砂で覆われてしまうと、発電が不可能になる可能性も。
火星一人ぼっちで長く旅を続けたので、オポチュニティは既にボロボロの状態。
再起動、復活することを祈ります!