ミャンマーのロヒンギャ弾圧で、ノーベル平和賞受賞のスー・チー国家顧問に、国際的非難が強まっているよう。かつてスー・チー氏の熱心な支持者だったU2・ボノ氏は吐き気がすると縁切り宣言。
役立たず国連も文句は一人前、民族浄化との言葉を使用して最大級の非難。
英・ジョンソン外相、米・ティラーソン国務長官も同様の非難……
約65万とも言われるロヒンギャ避難民の帰国について、バングラデシュとの協議はなかなか難しそう。
国連の現地調査も拒否していることから、来年以降もこの問題は続きそう。
今年のノーベル平和賞のICANのようなパフォーマンス詐欺集団と違って、スー・チー国家顧問は、ミャンマー民主化を平和的に一定の前進をさせた功労者であることは変わりありません。
とは言え、未だ議会でも軍が大きな勢力を持ち、政府に軍権がない状態。スー・チー国家顧問だけに責任を負わすのも気の毒。
ミャンマー軍は、仏教系のカレン族も平等に弾圧しており、こちらも難民がタイに流入中。
しかし、タイも国王が代替わりしたばかりで動けず、ミャンマー軍部の最大の後ろ盾、中国は民主化アレルギーなので、これまた知らんぷり状態。
やはり、スー・チー国家顧問に頑張ってもらうしか今のところ手はないようです。





