日本の極左は、日本の国旗にも国歌にも敬意も払わないのは当然、忠誠を誓うなんてもっての他ですが、世界はそんな甘くありません。
アメリカの国歌騒動、ペンス副大統領は国歌斉唱後、さっさと帰っちゃいました。
理由は、人種差別を理由に国歌斉唱で起立を拒否した選手がいたため。
これはトランプ大統領が国歌斉唱で起立を拒否する選手がいたら、予め帰るように指示されていたからとか。
しかし、ペンス副大統領も『我が国の兵士や国旗、国歌に敬意を表さない一切のイベントを重んじない』とツィートしており、ペンス副大統領の意思でもありトランプ大統領を支持するとしています。
ペンス副大統領は貧しい移民の子孫で、軍隊経験もありませんが、これがアメリカ保守層では普通ってことですね。
一方、こちらはスペイン・カタルーニャ州で、独立反対派が大規模デモです。
デモ参加者はスペイン国旗を掲げ、スペインから分離独立による混乱、経済悪化を懸念しているとのこと。
スペイン・ラホイ首相は引き続きカタルーニャ州の分離独立を認めず、自治権を取り上げ直轄統治をチラつかせる強硬路線、一方、カタルーニャ州プチデモン首相は10日にも独立宣言を行うとも。
世界の一番の問題は『国家』という存在そのもの。そろそろ、世界政府の検討を!というと、面白いことに、左右ともに大反対となります。
つまりは、右翼も左翼も、国家に忠誠を誓っていて、それを乱すものは許さないの一点では共通なんですね。
まあ、近いうちに気候変動により、従来の『国家』の枠組みも、再構築・リストラされると思いますけどね。