猛烈に頭の良い人たちって、時に猛烈に変なものを考え出します。
空気浮上式の世界初の横揺れ縦揺れ対応の装置の実験に成功とか。
防災科学技術研究所、日立製作所、摂南大学の研究グループが開発したのは、縦揺れ、横揺れ完全対応の地震動軽減装置。
従来から免震装置や制振装置がありましたが、いずれも横揺れ対応のみ。
新たに開発された装置は、基礎部分に空気の噴出口があり、建物を100分の6ミリ浮かせるとか。これで横揺れを防ぎ……
さらに特殊なバネを使用して縦揺れも吸収させようというもの。
下の画像が、熊本地震、東北沖巨大地震、阪神淡路大震災と同じ揺れをE-ディフェンスと呼ばれる振動台で再現したときのもの。
揺れを示す目印が揺れてないように見えます。
実験では水平方向の揺れが最大で100分の1、上下方向が10分の1に抑えられたとか。
今後、千トン級のビルを実際に載せて実験し、最終的にはビルをまとめて浮かすフロートシティを目指したいとか。
しかし、浮きモノは昔から難しいんですよねぇ。
アメリカなんか定期的に飛行船などを利用した空中空母構想が出てきますが、いつも想像図で終わり……
どうせ、これから海面上昇するなら都市はまとめてメガフロートに移設、海上都市にすれば地震も津波も台風もOKなんですが!
あるいは、もう高層ビルやめて2階建てまで、水平方向に都市を拡大する案も。狭い日本でも北海道あたりなら出来るでしょう。交通は無人自動走行車が24時間走れば、高層ビルのエレベーター待ちより早そう。
他にも大深度地下都市で核戦争もOKって案もありましたね。
フロートシティ計画もそんな想像図の一枚になりそう……






