ユニセフが29日、世界で1億8千万人が飲料水を得られていないと推計値を発表です。
四方海に囲まれ雨も多く、水には不自由しない日本人にはピンときませんが、世界では食糧不足と同時に深刻なのが水不足。
ユニセフでは内戦の続くイエメンでは水道施設が破壊され約1500万人が飲料水を得られず……
シリアもアサド政権とIS、その他の武装組織との内戦で子供約640万人の子供を含む1500万人が飲料水を入手できず……
さらにナイジェリアも同じく、水の供給施設が破壊され、360万人が飲料水を得られていないとしています。
十分な水を補給しなければ、一日でも死んでしまうのはl昨今の熱中症の多発で日本も理解され始めたと思います。
飲料水不足で不衛生な水を摂取することで、感染病の原因にも。
ユニセフが紛争・政情不安定な国々では子どもたちを守るため水が最優先されるべきとしていますが、話は簡単ではありません。
アフリカやオーストラリア、南米などでは急速に砂漠化が進んでいます。異常気象だけでなく、森林伐採、焼畑農法など明らかな人間による環境破壊も原因の一つ。
アジアでも中国は砂漠地帯の拡大は深刻。北朝鮮も、水道設備が不十分なことから飲料水不足は深刻なはず。
ダムで水は蓄えられても、安全な飲料水にするには多数の工程と薬品、多大なエネルギーが必要です。
砂漠化阻止には、もう植樹レベルでは防げません。大規模な海水の淡水化施設などの整備も喫緊の課題です。





