食料自給率38%、過去2番めの低水準、じわり異常気象の影響2017/08/09 | パイプと煙と愚痴と

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単なるオヤジの愚痴です。

日本の昨年のカロリーベース食料自給率38%と前年度より1ポイント低下……

 

食料自給率の低下は6年ぶり……

 

平成5年のコメ大凶作時37%に次ぐ過去2番めに低い水準に。

 

原因は、台風の影響などで北海道で小麦の生産量が減少……

 

コメの一人あたり生産量減少も続いていることも。

 

日本の食料自給率は昭和35年の79%を最高に以後下がりっぱなし、先進国のなかでは最低水準に。

 

政府は自給率アップ目標を一昨年下方修正したのに、それさえ達成出来そうにありません。

 

生産額基準の食料自給率では68%と、悪くない数字に見えますが、単に国産の食料の値段が高いだけで意味ありません。

 

昔は日本を殺すには止めるだけって言われていましたが、現在は食料止めれば無条件降伏となりそう。さらに食料自給率ってのは緊急時想定してません。

 

例えば、何らかの原因で原油などエネルギー輸入、食料輸入がとまり、さらに飼料・肥料の材料の輸入が止まったような最悪の場合は想定されていません。

 

江戸時代の農業は完全有機栽培ですが、それで養えたのは江戸末期で約3千万人です。

 

農業が衰退した現在、耕運機を走らせるガソリンもなく、飼料もなくなったら、果たしてどれくらいの日本国内の人間を養えるものでしょうか?

 

マジメに計算したら恐ろしい数字になりそう。

 

SFの世界のようで、例えば致死率が高い新型インフルエンザの世界的大流行・パンデミックすれば、エネルギー、飼料、肥料など海運に頼る物資が停止しないまでも滞ることは十分に想定できます。そんな状況なら食料の輸入も簡単ではありません。

 

とりあえず原油は国家備蓄がありますから、数ヶ月は何とかなりますが、飼料は毎日必要だし、肥料はタイミングがあるので、いつまでも待つわけには行きません。

 

コメ一辺倒から、異常気象にも強く手間が掛からない代替食料の生産も始める必要があります。耕作放棄地はいくらでもあるんですから、ヤル気になれば出来るはず。

 

これまた、早急な対策が必要な問題ですが、まったく検討されてないようです

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