猛毒のヒアリ、すでに兵庫県、神戸市、尼崎市で発見されていますが、愛知県弥富市の鍋田埠頭で3例目の発見となりました。
今月27日にヒアリに似たアリ7匹が発見され、環境省が鑑定したところ、ヒアリであると断定され、今日30日発表されました。
中国・広州市から運ばれたコンテナの外側で発見されたのは、先の2例とよく似ています。
これで近畿・中部で3例の発見となりましたが、いずれも海外からのコンテナ置き場に関係する場所で発見されています。今回の愛知県鍋田埠頭で見つかったコンテナ船は、東京、横浜にも寄港していたとのこと。
環境省では主要港で再調査をするとしています。
定着すると駆除するのは極めて難しいとも言われるヒアリですが、これだけ見つかっていると、もう手遅れかもしれません。




